2019/07/11(木) - 02:52
ヴォージュ山脈の4つのカテゴリー山岳で縮小した80名の集団によるスプリントに持ち込まれたツール・ド・フランス第5ステージ。ファンアールトやトレンティンを下したマイヨヴェールのペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)がステージ優勝を飾った。
7月10日(水)第5ステージ
サン・ディエ・デ・ヴォージュ〜コルマール
距離:175.5km
獲得標高差:2,200m
天候:晴れ
気温:20〜25度
マイヨアポワを着るウェレンスがヴォージュ山脈でアタック
ツールは大会最初の山岳であるヴォージュ山脈に突入。ドイツ国境に接し、実際にドイツ文化の強いアルザス地方を走る。175.5kmステージに設定されたカテゴリー山岳は4つ。いずれも標高500〜600mの峠で、残り70kmを切ってから2級山岳オー・クニクスブール峠(距離5.9km/平均5.8%)、2級山岳トロワエピ峠(距離4.9km/平均6.8%)、3級山岳サンク・シャトー峠(距離4.6km/平均6.1%)を立て続けにクリアする。「5つの城」を意味する3級山岳サンク・シャトー峠からフィニッシュまでは19.5km。テクニカルな下り区間を経て、アルザスらしい街並みのコルマールまで平坦路が続くレイアウトだ。
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)に代表されるパンチャーや「登れるスプリンター」を擁するチームがレースをコントロールしない限り大逃げが決まる可能性も。そんな逃げ向きのレイアウトはアタッカーの触手を刺激した。正式スタートの旗が振られるのと同時にファーストアタックを仕掛けたのはトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やオリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール)。メイン集団が逃げを容認しない状況が長時間にわたって続き、20km地点でマイヨアポワを守りたいティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)ら4名が飛び出したところでようやくレースは落ち着いた。
逃げグループを形成した4名
ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)
サイモン・クラーク(オーストラリア、EFエデュケーションファースト)
マッズウルス・シュミット(デンマーク、カチューシャ・アルペシン)
トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード)
総合で5分04秒遅れのサイモン・クラーク(オーストラリア、EFエデュケーションファースト)が逃げグループに乗ったものの、メイン集団の牽引役を担ったのはドゥクーニンク・クイックステップではなくボーラ・ハンスグローエ。同じくピュアスプリンターを除く集団スプリントに持ち込みたいサンウェブも加わって、逃げグループとのタイム差を2分以内に抑え込んだ。
スクインシュが健闘するも吸収 連続山岳でメイン集団の人数は半分に
最初の3級山岳をウェレンスが先頭通過してレースは一旦平野部に入り、タイム差2分で差し掛かったスプリントポイント(71km地点)をクラーク先頭に通過。メイン集団では前日のステージ優勝者エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)がサガンを下して最大11ポイントを獲得している。
2級山岳オー・クニクスブール峠を先頭で駆け上がったウェレンスが順調に5ポイントを積み重ね、ボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団から1分40秒差で残り50km。続く2級山岳トロワエピ峠で逃げメンバーを置き去りにしたスクインシュが単独で飛び出す形となり、メイン集団からはヴィヴィアーニやアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)、カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)といったピュアスプリンターたちは軒並み脱落した。
2018年ツール第5ステージから4日間マイヨアポワを着用した経験のあるスクインシュが先頭で2級山岳トロワエピ峠の頂上に到着したものの、ドゥクーニンク・クイックステップやサンウェブがペースを上げたメイン集団が1分後方に迫る。最後の3級山岳サンク・シャトー峠でタイム差の縮小は加速し、結局スクインシュはフィニッシュまで22kmを残して吸収。
メカトラに見舞われたエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)が懸命にメイン集団を追いかける中、サンウェブがハイペースを刻む集団からイルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)が脱落してしまう。3級山岳サンク・シャトー峠の頂上に達した時点でメイン集団は約80名。遅れていたボアッソンハーゲンが追いつき、勝負はこの約1/2の集団によるスプリントで決することとなった。
ファンアールトやトレンティンを下したマイヨヴェール
下り区間を終え、平坦区間に差し掛かった残り7km地点からルイ・コスタ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)がアタックしたものの、サンウェブやボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団からリードは奪えない。残り2kmでコスタを飲み込んだ集団がコルマールのフィニッシュ地点へ。残り400mの最終ラウンドアバウトで一旦40km/h前後まで落ちたところから再び加速し、献身的なリードアウトを見せたダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)の後ろから残り200mを切ったところでスプリンターたちが発進する。
好位置から加速したマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)やジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)に、マイヨヴェールのサガンやグレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム)が対抗。さらにマイヨブランのワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ)も後方から追い上げる。
トレンティンを追い抜いて瞬発的に先頭に出たのはサガン。フィニッシュラインに向かってもがき続けたサガンがそのまま先頭を守り切った。トップスピードだけを見ると後方から追いかけたファンアールトの68.3km/hが全選手の中で最速だったが、自分の持ち味を最大限発揮できるタイミングや位置からスプリントに持ち込んだサガンに軍配が上がった。
7度目のマイヨヴェール獲得に前進したサガン
ドイツ国境まで20kmほどの位置のコルマールで、ドイツチームにステージ優勝をもたらしたサガンは「情熱を持って走り続けた結果、ステージ優勝がやってきた。まずはチームメイトたちに感謝したい。素晴らしい仕事ぶりを見せてくれた彼らのおかげで待ち続けたツール・ド・フランスのステージ優勝をつかむことができたんだ。チームはレースを1日中コントロールしてくれた。最後は全力でスプリント。勝つためには誰でも運を味方につけないといけない」とコメントする。
サガンのステージ優勝は4年連続。サガンは2017年ツールでステージ1勝を飾りながらも、その翌日に失格処分を受けてレースを離脱。2018年はステージ3勝を飾ってマイヨヴェールを獲得している。これがステージ通算12勝目で、スプリントポイントでも順調にポイントを獲得しているサガンは7度目のマイヨヴェール獲得に一歩近づいた。
惜しくも届かずステージ2位となったファンアールトは「今日のようなステージのスペシャリストであるサガンのスプリントはとても力強かった。残り400mのラウンドアバウトは混沌としていたけど、そこで4人ほど抜いてポジションアップ。向かい風が吹いていたのでスプリント開始を遅らせたけど、結果的に待ち過ぎたようだ」と語る。ボーナスタイムによってマイヨブランのリードを広げたが、「オールラウンダーと呼ばれているけど、明日の山岳ステージは無理だろう」とファンアールトはコメントしている。
「レース中、10秒に一回はジュリアンと呼ばれた」と笑うアラフィリップがマイヨジョーヌをキープ。翌日は今大会最初の山頂フィニッシュ(1級山岳ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ)が設定されており、フランスの絶大なる期待を背負うアラフィリップの真価が問われる。「明日は今日よりももっと苦しむことになる」と、ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)から25秒、エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)から40秒のリードを得ている『ルル(アラフィリップの愛称)』は語っている。
7月10日(水)第5ステージ
サン・ディエ・デ・ヴォージュ〜コルマール
距離:175.5km
獲得標高差:2,200m
天候:晴れ
気温:20〜25度
マイヨアポワを着るウェレンスがヴォージュ山脈でアタック
ツールは大会最初の山岳であるヴォージュ山脈に突入。ドイツ国境に接し、実際にドイツ文化の強いアルザス地方を走る。175.5kmステージに設定されたカテゴリー山岳は4つ。いずれも標高500〜600mの峠で、残り70kmを切ってから2級山岳オー・クニクスブール峠(距離5.9km/平均5.8%)、2級山岳トロワエピ峠(距離4.9km/平均6.8%)、3級山岳サンク・シャトー峠(距離4.6km/平均6.1%)を立て続けにクリアする。「5つの城」を意味する3級山岳サンク・シャトー峠からフィニッシュまでは19.5km。テクニカルな下り区間を経て、アルザスらしい街並みのコルマールまで平坦路が続くレイアウトだ。
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)に代表されるパンチャーや「登れるスプリンター」を擁するチームがレースをコントロールしない限り大逃げが決まる可能性も。そんな逃げ向きのレイアウトはアタッカーの触手を刺激した。正式スタートの旗が振られるのと同時にファーストアタックを仕掛けたのはトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やオリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール)。メイン集団が逃げを容認しない状況が長時間にわたって続き、20km地点でマイヨアポワを守りたいティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)ら4名が飛び出したところでようやくレースは落ち着いた。
逃げグループを形成した4名
ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)
サイモン・クラーク(オーストラリア、EFエデュケーションファースト)
マッズウルス・シュミット(デンマーク、カチューシャ・アルペシン)
トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード)
総合で5分04秒遅れのサイモン・クラーク(オーストラリア、EFエデュケーションファースト)が逃げグループに乗ったものの、メイン集団の牽引役を担ったのはドゥクーニンク・クイックステップではなくボーラ・ハンスグローエ。同じくピュアスプリンターを除く集団スプリントに持ち込みたいサンウェブも加わって、逃げグループとのタイム差を2分以内に抑え込んだ。
スクインシュが健闘するも吸収 連続山岳でメイン集団の人数は半分に
最初の3級山岳をウェレンスが先頭通過してレースは一旦平野部に入り、タイム差2分で差し掛かったスプリントポイント(71km地点)をクラーク先頭に通過。メイン集団では前日のステージ優勝者エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)がサガンを下して最大11ポイントを獲得している。
2級山岳オー・クニクスブール峠を先頭で駆け上がったウェレンスが順調に5ポイントを積み重ね、ボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団から1分40秒差で残り50km。続く2級山岳トロワエピ峠で逃げメンバーを置き去りにしたスクインシュが単独で飛び出す形となり、メイン集団からはヴィヴィアーニやアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)、カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)といったピュアスプリンターたちは軒並み脱落した。
2018年ツール第5ステージから4日間マイヨアポワを着用した経験のあるスクインシュが先頭で2級山岳トロワエピ峠の頂上に到着したものの、ドゥクーニンク・クイックステップやサンウェブがペースを上げたメイン集団が1分後方に迫る。最後の3級山岳サンク・シャトー峠でタイム差の縮小は加速し、結局スクインシュはフィニッシュまで22kmを残して吸収。
メカトラに見舞われたエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)が懸命にメイン集団を追いかける中、サンウェブがハイペースを刻む集団からイルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)が脱落してしまう。3級山岳サンク・シャトー峠の頂上に達した時点でメイン集団は約80名。遅れていたボアッソンハーゲンが追いつき、勝負はこの約1/2の集団によるスプリントで決することとなった。
ファンアールトやトレンティンを下したマイヨヴェール
下り区間を終え、平坦区間に差し掛かった残り7km地点からルイ・コスタ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)がアタックしたものの、サンウェブやボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団からリードは奪えない。残り2kmでコスタを飲み込んだ集団がコルマールのフィニッシュ地点へ。残り400mの最終ラウンドアバウトで一旦40km/h前後まで落ちたところから再び加速し、献身的なリードアウトを見せたダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)の後ろから残り200mを切ったところでスプリンターたちが発進する。
好位置から加速したマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)やジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)に、マイヨヴェールのサガンやグレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム)が対抗。さらにマイヨブランのワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ)も後方から追い上げる。
トレンティンを追い抜いて瞬発的に先頭に出たのはサガン。フィニッシュラインに向かってもがき続けたサガンがそのまま先頭を守り切った。トップスピードだけを見ると後方から追いかけたファンアールトの68.3km/hが全選手の中で最速だったが、自分の持ち味を最大限発揮できるタイミングや位置からスプリントに持ち込んだサガンに軍配が上がった。
7度目のマイヨヴェール獲得に前進したサガン
ドイツ国境まで20kmほどの位置のコルマールで、ドイツチームにステージ優勝をもたらしたサガンは「情熱を持って走り続けた結果、ステージ優勝がやってきた。まずはチームメイトたちに感謝したい。素晴らしい仕事ぶりを見せてくれた彼らのおかげで待ち続けたツール・ド・フランスのステージ優勝をつかむことができたんだ。チームはレースを1日中コントロールしてくれた。最後は全力でスプリント。勝つためには誰でも運を味方につけないといけない」とコメントする。
サガンのステージ優勝は4年連続。サガンは2017年ツールでステージ1勝を飾りながらも、その翌日に失格処分を受けてレースを離脱。2018年はステージ3勝を飾ってマイヨヴェールを獲得している。これがステージ通算12勝目で、スプリントポイントでも順調にポイントを獲得しているサガンは7度目のマイヨヴェール獲得に一歩近づいた。
惜しくも届かずステージ2位となったファンアールトは「今日のようなステージのスペシャリストであるサガンのスプリントはとても力強かった。残り400mのラウンドアバウトは混沌としていたけど、そこで4人ほど抜いてポジションアップ。向かい風が吹いていたのでスプリント開始を遅らせたけど、結果的に待ち過ぎたようだ」と語る。ボーナスタイムによってマイヨブランのリードを広げたが、「オールラウンダーと呼ばれているけど、明日の山岳ステージは無理だろう」とファンアールトはコメントしている。
「レース中、10秒に一回はジュリアンと呼ばれた」と笑うアラフィリップがマイヨジョーヌをキープ。翌日は今大会最初の山頂フィニッシュ(1級山岳ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ)が設定されており、フランスの絶大なる期待を背負うアラフィリップの真価が問われる。「明日は今日よりももっと苦しむことになる」と、ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)から25秒、エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)から40秒のリードを得ている『ルル(アラフィリップの愛称)』は語っている。
ツール・ド・フランス2019第5ステージ結果
1位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 4:02:33 |
2位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ) | |
3位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) | |
4位 | ソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | |
5位 | グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム) | |
6位 | ジュリアン・シモン(フランス、コフィディス) | |
7位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) | |
8位 | ニルス・ポリッツ(ドイツ、カチューシャ・アルペシン) | |
9位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | |
10位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 18:44:12 |
2位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ) | 0:00:14 |
3位 | ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | 0:00:25 |
4位 | ジョージ・ベネット(ニュージーランド、ユンボ・ヴィズマ) | |
5位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) | 0:00:40 |
6位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | |
7位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス) | 0:00:45 |
8位 | エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:00:46 |
9位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:00:50 |
10位 | グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム) | 0:00:51 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 144pts |
2位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) | 97pts |
3位 | エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 92pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) | 17pts |
2位 | トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード) | 9pts |
3位 | クサンドロ・ムーリッセ(ベルギー、ワンティ・グループゴベール) | 6pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ) | 18:44:26 |
2位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 0:00:26 |
3位 | エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:00:32 |
チーム総合成績
1位 | ユンボ・ヴィズマ | 56:42:43 |
2位 | サンウェブ | 0:01:44 |
3位 | EFエデュケーションファースト | 0:01:57 |
text&photo:Kei Tsuji in Colmar, France
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