2010/04/18(日) - 16:16
2010年4月17日、ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン(UCI2.1)第4ステージ・個人タイムトライアルが行なわれ、ライバルを圧倒する最速タイムを叩き出したアルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)が優勝。総合首位に躍進し、2年ぶり3度目の総合優勝に王手をかけた。
個人タイムトライアルの舞台となるのは、カスティーリャ・イ・レオン州西部の街ポンフェラーダ。15.1kmのコースは起伏に富んだもので、高低差200mほどのアップダウンが設定されている。
独走力だけでなく登坂力も問われるこのコースで、総合2位のコンタドールが最速タイムを叩き出した。スペインチャンピオンジャージを着て走ったコンタドールは、ライバルたちを大きく引き離す圧倒的な走りで優勝。リーダージャージを着た最終走者イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)も好走したが、コンタドールには33秒届かなかった。
コンタドールはこれが今シーズン5勝目。2007年と2008年大会で総合優勝を飾っているコンタドールが、3度目の総合優勝に王手を掛けた。翌日の最終ステージで総合リードを守り切ることが出来れば、ヴォルタ・アン・アルガルヴェとパリ〜ニースに続く今シーズン3つ目のステージレース総合優勝達成だ。
最終ステージは3級山岳が一つ設定された171km。レース後半にかけて細かいアップダウンが続き、ゴールの4km手前で高低差80mの上りをクリア。ゴール前1kmで高低差30mを駆け上がってゴールとなる。コンタドールに対し、ライバルたちは最後の攻撃を仕掛けてくるだろう。
レース展開はレース公式サイトより。
ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン2010第4ステージ結果
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 20'30"
2位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +33"
3位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +54"
4位 グスターボ・セサル(スペイン、シャコベオ・ガリシア) +1'08"
5位 ダビド・ベルナベウ(スペイン、バルボット) +1'20"
6位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)
7位 ホセ・メンデス(ポルトガル、ラ・ロタ・ドス・モベイス) +1'21"
8位 スタフ・クレメント(オランダ、ラボバンク) +1'23"
9位 イグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、サーヴェロ・テストチーム) +1'33"
10位 ホセ・エラーダ(スペイン、カハ・ルラル) +1'35"
78位 別府史之(日本、レディオシャック) +3'20"
個人総合成績
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 13h05'55"
2位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +41"
3位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア) +1'20"
4位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +1'30"
5位 ダビド・ベルナベウ(スペイン、バルボット) +2'30"
6位 ハビエル・モレーノ(スペイン、アンダルシア・カハスール) +2'51"
7位 ティアゴ・マシャド(ポルトガル、レディオシャック)
8位 ステファン・デニフル(オーストリア、サーヴェロ・テストチーム) +2'58"
9位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +3'06"
10位 ホセルイス・ルビエラ(スペイン、レディオシャック) +3'17"
ポイント賞
テオ・ボス(オランダ、サーヴェロ・テストチーム)
山岳賞
イバン・マヨス(スペイン、フットオン・セルヴェット)
チーム総合成績
レディオシャック
text:Kei Tsuji
photo:Vuelta a Castilla y Leon
個人タイムトライアルの舞台となるのは、カスティーリャ・イ・レオン州西部の街ポンフェラーダ。15.1kmのコースは起伏に富んだもので、高低差200mほどのアップダウンが設定されている。
独走力だけでなく登坂力も問われるこのコースで、総合2位のコンタドールが最速タイムを叩き出した。スペインチャンピオンジャージを着て走ったコンタドールは、ライバルたちを大きく引き離す圧倒的な走りで優勝。リーダージャージを着た最終走者イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)も好走したが、コンタドールには33秒届かなかった。
コンタドールはこれが今シーズン5勝目。2007年と2008年大会で総合優勝を飾っているコンタドールが、3度目の総合優勝に王手を掛けた。翌日の最終ステージで総合リードを守り切ることが出来れば、ヴォルタ・アン・アルガルヴェとパリ〜ニースに続く今シーズン3つ目のステージレース総合優勝達成だ。
最終ステージは3級山岳が一つ設定された171km。レース後半にかけて細かいアップダウンが続き、ゴールの4km手前で高低差80mの上りをクリア。ゴール前1kmで高低差30mを駆け上がってゴールとなる。コンタドールに対し、ライバルたちは最後の攻撃を仕掛けてくるだろう。
レース展開はレース公式サイトより。
ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン2010第4ステージ結果
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 20'30"
2位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +33"
3位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +54"
4位 グスターボ・セサル(スペイン、シャコベオ・ガリシア) +1'08"
5位 ダビド・ベルナベウ(スペイン、バルボット) +1'20"
6位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)
7位 ホセ・メンデス(ポルトガル、ラ・ロタ・ドス・モベイス) +1'21"
8位 スタフ・クレメント(オランダ、ラボバンク) +1'23"
9位 イグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、サーヴェロ・テストチーム) +1'33"
10位 ホセ・エラーダ(スペイン、カハ・ルラル) +1'35"
78位 別府史之(日本、レディオシャック) +3'20"
個人総合成績
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 13h05'55"
2位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +41"
3位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア) +1'20"
4位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +1'30"
5位 ダビド・ベルナベウ(スペイン、バルボット) +2'30"
6位 ハビエル・モレーノ(スペイン、アンダルシア・カハスール) +2'51"
7位 ティアゴ・マシャド(ポルトガル、レディオシャック)
8位 ステファン・デニフル(オーストリア、サーヴェロ・テストチーム) +2'58"
9位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +3'06"
10位 ホセルイス・ルビエラ(スペイン、レディオシャック) +3'17"
ポイント賞
テオ・ボス(オランダ、サーヴェロ・テストチーム)
山岳賞
イバン・マヨス(スペイン、フットオン・セルヴェット)
チーム総合成績
レディオシャック
text:Kei Tsuji
photo:Vuelta a Castilla y Leon
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