2018/11/18(日) - 20:15
Raphaスーパークロス野辺山の2日目日曜日も、前日に続く晴天の中シクロクロッサーたちが熱きレースを繰り広げた。まずは一般カテゴリーの模様をダイジェストでレポートします。
朝一番のキッズレースこそ八ヶ岳にかかる霧雲の中で開催されたが、CL3カテゴリーが開催される頃には太陽が滝沢牧場の空気を暖めだす。前日よりも風は冷たく感じるものの、相変わらず11月中旬の野辺山としては暖かい天候の中、全国から駆けつけたシクロクロッサーたちが熱戦を繰り広げた。
CL3では菊地英(TEAM AIBE)が勝利し、84名がスタートした大人気のC4では序盤先行した⾼平瑞歩(A-Pad CYCLING TEAM)を交わした三浦雅⼈(FM730CX)が優勝。C2への昇格を賭けたC3ではMTBエリミネーター世界選手権に出場したばかりの中村龍吉が、前日表彰台を逃した依⽥翔⼤(日本大学)、そして前日C4で優勝した⼭⽥壮太郎(SHIDO-WORKS)を引き離して独走勝利を飾っている。
CM2+CM3では「一度様子見をしてから攻めて先頭に出ることができた」と言う横関正司(Bluelug)が、昨日沈んだリベンジを達成。1分後に時差スタートしたCL2では中島瞳(LimitedTeamTeamK)が好ダッシュしたが、最終的に前日に勝利している渡部春雅(駒澤大学高校)が2分差をつける圧倒的なパワーで2連勝を遂げた。
暖かな陽気に包まれた正午前、午前中のメインレースであるC2ジュニアと、UCIレースを除いた最高峰カテゴリーとなるカテゴリー2、そしてマスターズが時差スタートしていく。
ジュニアレースでは2連勝を狙った⼩島⼤輝(SNEL CYCLOCROSSTEAM)と、前日C3優勝者の松本一成(TEAM SCOTT)が先頭グループを組み、後続を引き離していく展開で動き出す。しかし「余裕があったので小島選手の走りを見ながら走りました」と言う松本が独走に持ち込み、優勝を飾った。
C2レースでは「今日は奥さんと子供が応援に来ていたので良い走りがしたかった」と言う⾜⽴晴信(FRIETEN)が独走勝利でC1返り咲き。途中で井上政貴(RokuRokuNi Derailleur AtariMaeda IN THE WOODS)に追いつかれながらも再び引き離す勝利だった。
C2から2分差でスタートしたマスターズ1では、前日独走した⽯川正道(Champion System Japan Test Team)が再び圧勝。後続の伊澤⼀嘉(Tonic CX Team Japan)や⼩橋 洋⼆(DO.M.KUMIAI BIBA.BIKES JAPAN)を寄せ付けない流石の走りだった。レース後に「昨日の疲れで後半失速したものの勝てて良かった。C1も楽しいのですが、マスターズには表彰台を狙って走る楽しみがありますね」と語っている。
朝一番のキッズレースこそ八ヶ岳にかかる霧雲の中で開催されたが、CL3カテゴリーが開催される頃には太陽が滝沢牧場の空気を暖めだす。前日よりも風は冷たく感じるものの、相変わらず11月中旬の野辺山としては暖かい天候の中、全国から駆けつけたシクロクロッサーたちが熱戦を繰り広げた。
CL3では菊地英(TEAM AIBE)が勝利し、84名がスタートした大人気のC4では序盤先行した⾼平瑞歩(A-Pad CYCLING TEAM)を交わした三浦雅⼈(FM730CX)が優勝。C2への昇格を賭けたC3ではMTBエリミネーター世界選手権に出場したばかりの中村龍吉が、前日表彰台を逃した依⽥翔⼤(日本大学)、そして前日C4で優勝した⼭⽥壮太郎(SHIDO-WORKS)を引き離して独走勝利を飾っている。
CM2+CM3では「一度様子見をしてから攻めて先頭に出ることができた」と言う横関正司(Bluelug)が、昨日沈んだリベンジを達成。1分後に時差スタートしたCL2では中島瞳(LimitedTeamTeamK)が好ダッシュしたが、最終的に前日に勝利している渡部春雅(駒澤大学高校)が2分差をつける圧倒的なパワーで2連勝を遂げた。
暖かな陽気に包まれた正午前、午前中のメインレースであるC2ジュニアと、UCIレースを除いた最高峰カテゴリーとなるカテゴリー2、そしてマスターズが時差スタートしていく。
ジュニアレースでは2連勝を狙った⼩島⼤輝(SNEL CYCLOCROSSTEAM)と、前日C3優勝者の松本一成(TEAM SCOTT)が先頭グループを組み、後続を引き離していく展開で動き出す。しかし「余裕があったので小島選手の走りを見ながら走りました」と言う松本が独走に持ち込み、優勝を飾った。
C2レースでは「今日は奥さんと子供が応援に来ていたので良い走りがしたかった」と言う⾜⽴晴信(FRIETEN)が独走勝利でC1返り咲き。途中で井上政貴(RokuRokuNi Derailleur AtariMaeda IN THE WOODS)に追いつかれながらも再び引き離す勝利だった。
C2から2分差でスタートしたマスターズ1では、前日独走した⽯川正道(Champion System Japan Test Team)が再び圧勝。後続の伊澤⼀嘉(Tonic CX Team Japan)や⼩橋 洋⼆(DO.M.KUMIAI BIBA.BIKES JAPAN)を寄せ付けない流石の走りだった。レース後に「昨日の疲れで後半失速したものの勝てて良かった。C1も楽しいのですが、マスターズには表彰台を狙って走る楽しみがありますね」と語っている。
CL3
1位 | 菊地英(TEAM AIBE) | 11’18” |
2位 | Qualtrough Chiemi(Microsoft) | +14” |
3位 | ⼩林由佳(balbaclubechizen) | +16” |
C4
1位 | 三浦雅⼈(FM730CX) | 23’55” |
2位 | ⾼平瑞歩(A-Pad CYCLING TEAM) | +03” |
3位 | 藤巻忠秀 | +37” |
C3
CM2+CM3
CL2
CJ
C2
1位 | ⾜⽴晴信(FRIETEN) | 41’32” |
2位 | 香山飛龍(横浜高校自転車競技部) | +06” |
3位 | 井上政貴(RokuRokuNi Derailleur AtariMaeda IN THE WOODS)+09” |
CM1
1位 | ⽯川正道(Champion System Japan Test Team) | 41’08” |
2位 | 伊澤⼀嘉(Tonic CX Team Japan) | +12” |
3位 | ⼩橋 洋⼆(DO.M.KUMIAI BIBA.BIKES JAPAN) | +16” |
text:So.Isobe
photo:Kei Tsuji / nobeyamacyclocross.cc
photo:Kei Tsuji / nobeyamacyclocross.cc
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