2018/09/18(火) - 09:05
ベル、ステージズ、ブラックバーンを取り扱うインターテックが2019年モデルの展示会を開催。ベルからリリースされた新型エアロヘルメット「Z20 AERO MIPS」や、進化を遂げたブラックバーンのバイクパッキングOUTPOSTシリーズ、新たに展開が始まるサイクリックやゼンニュートリションを紹介しよう。
モータースポーツ用ヘルメットも手がけることで世界的に有名な老舗ブランドのベル。世界で最も安全性が求められるスポーツのひとつF1で活躍する選手たちから選ばれる存在であり、彼らをサポートすることで信頼性を獲得してきたブランドだ。サイクリングの分野でもフォルトゥネオ・サムシック、ラリーサイクリングというプロコンチネンタルチームといったチームをサポートしており、世界最高峰のレースでその存在感を放っている。
2019年モデルはZ20 AERO MIPS、SPARK、Full-9 Fusion MIPSが主なニュープロダクト。各プロダクトの説明に入る前にベル2019年モデルで重要なトピックを紹介しておこう。2016年にローンチされたフラッグシップモデル「ZEPHYR」の名前が「Z20」へと変更となる。名前だけが切り替わるため、性能や仕様などはZEPHYRのままであり、フォルトゥネオ・サムシックやラリーサイクリングの選手たちがメインで使用するヘルメットそのものだ。
この説明の後にZ20 AERO MIPSというモデル名を見ると、その物がどのようなヘルメットであるか想像つきやすいはず。そしてそのイメージは恐らく正解だろう。簡単に説明するとZ20 AERO MIPSは、Z20のベンチレーションホールをシェルで塞いだエアロモデルだ。
必要最低限のベンチレーションのみ残され、空気抵抗となる乱流の発生を抑えるための滑らかなアウターシェルの空力効果は、これまでのエアロモデルSTAR PROを同等以上の数値を達成したという。ベルのアナウンスでは、開発施設DOMEの風洞で行った実験(自転車との合計重量が81.5kgのライダーが400wで40km走った場合のタイム差を計測するテスト)において、Z20 AERO MIPSはSTAR PROよりもコンマ3秒速く、Z20よりも30.2秒も速いという結果を残したという。
シェル内部に深い溝を設けヘルメット内の通気性を向上させている点、インテグレーテッドMIPSによって安全性が確保された点を考慮すると、STAR PROよりもオールラウンドに使うことができそうだ。また、シェル形状はZ20譲りのワイドめとなっているため、いわゆる日本人型(丸型)のサイクリストでも満足できるフィット感を得られる。カブトのS/Mサイズを常用する筆者でもMサイズがジャストフィット。ワイドに調整されすぎて欧州ではフィットしない人たちも現れてしまうというこぼれ話もあるそうだ。それほどに日本人にマッチしやすくなっていると言えるだろう。
SPARKはハーフキャップタイプのマウンテンバイク用ヘルメット。ダウンヒルやクロスカントリーのようなレース向けではなく、里山やゲレンデのコースなどMTBを使ったアクティビティにピッタリなモデルだ。バイザーはインテグレーテッドデザインとされており高さ調節できないが、この高さは欧米でカッコいいとされているバイザーを上げた状態と同じ高さに設定されているのだとか。
SPARKの魅力は7,200円という価格設定にもある。エントリーグレードに位置づけられる価格だが、通気性に配慮したシェル内部の造形やスウェットガイドなど上位グレードと遜色ないスペックとなっている。レースやトレーニングという時はレーシングモデルを着用し、山を楽しむ時はSPARKという使い方もしやすいだろう。また、帽体も丸型頭のライダーが着用できるほどワイドな作りだ。
Full-9 Fusion MIPSは、ダウンヒルやBMX用ヘルメットとして定評のあるFull-9をベースとしたセカンドグレード。フルカーボンシェルのFull-9に対して、Full-9 Fusion MIPSはグラスファイバーを素材とすることで、3万円のプライスダウンを実現していることが特徴だ。販売価格は35,000円(税抜)。素材変更を行っているが、MIPSを新たに搭載しアクシデント発生時の影響を小さくする配慮は行われている。ダウンヒル初心者などにはおすすめのプロダクトだろう。
インターテックの主要ブランドの1つであるブラックバーンからは、バイクパッキング装備のOUTPOST ELITEシリーズが登場する。これまでのOUTPOSTの基本設計はそのままにより使いやすさを向上させた新シリーズだ。ラインアップはフレームバッグ、サドルバッグ、ハンドルバーバッグの3点。
サドルバッグはハーネスの取り付けにアルミステーを用いる仕様へとアップデート。重い荷物を持ち運ぶ時、大きいサドルバッグは左右に振られやすいという性格を持っていたが、アルミで固定することでその影響を受けにくくなっているという。また組わせて使用するドライバッグには、空気を抜くためのバルブやバンジーコードが新たに設けられ、パッキングでの使い勝手を高めている。
ハンドルバーバッグもハーネス部分にアップデートを行っている。これまではステム前に突き出す形だったが、新作では角度調整を行える形状となり、シフトやブレーキワイヤーを避けやすくなっている。またバッグには金属プレートを配し強度を確保した。また、ハンドルバーバッグもスタッフバッグ側にバンジーコードが設けられているため、濡れた食器類などをぶら下げやすい。
フレームバッグは従来の拡張式を取りやめ、フロントトライアングルを最大限活用するシンプルな三角形状となっている。バッグ底部に荷物を入れることで低重心となり、多くの荷物を持ち運ぶ際の安定性に寄与する。サイズがスモール、ミディアムショート、ミディアムトール、ラージという4種類が揃い、多様なフレームとスタイルにフィットさせやすくなっている。
他にも主要ライトラインアップのCENTRALシリーズの後継品DAY BLAZERシリーズが登場した。名前の通り日中でも使用するためのモード「BLITZ」が備えられたデイライトで、フロントとリアの各ルーメン数別に5種類が用意されたシリーズだ。
フロントは1100ルーメン、800ルーメン、400ルーメンという3種類。いずれもコストパフォーマンスに優れるモデルであり、400ルーメンモデルは4,000円(税抜)という魅力的な設定だ。IP-67準拠というスペックとなっているため、突然の降雨でも水没してしまう心配は少ない。リアは125ルーメンと65ルーメンの2種類が用意されている。
ワフーはKICKR COREというミドルグレードスマートトレーナーと、インドアトレーニング用に開発されたスマート送風機KICKR HEADEINDをリリースする。KICKR COREはハイエンドのKICKRからハード面のスペックを洗練させることで、コストダウンを達成しているモデル。自動負荷調整機能などはそのままのため、ズイフトなどバーチャルサイクリングを楽しむことはもちろん可能だ。
KICKR HEADWINDはバーチャルサイクリング内のスピードや、ライダー自身の心拍数に応じて風の強弱を自動調整してくれるスマートデバイス。スマートトレーナーはもちろんANT+のスピードセンサーとも連携し、普段のトレーニングでも活用することができることが特徴だ。指向性の強いエアフローとなるように設計されているため、効果的に体を冷却してくれるだろう。
インターテックの展示会に足を運んでいた仙台のプロショップ「ベルエキップ」の代表・遠藤徹さんは、インドアトレーニングを楽しむサイクリストが増えているという。外で走るよりも室内が中心のサイクリストもいるのだとか。これはインドアトレーニングがズイフトやスマートトレーナーの登場によって充実してきていることの表れのはずだ。気になる方はショップやイベントでバーチャルサイクリングの試乗会で面白さに触れてみてはいかがだろうか。
また、インターテックは2つのニューブランドの取扱を開始する。1つは自転車用ドライブレコーダーデバイスを手がけるサイクリックだ。同社のデバイスはライトとカメラが一体型であることが最大の特徴。サイクルコンピューター等で混み合いやすいハンドル周りのスペースを圧迫しにくい。
フロントとリアどちらもラインアップしているため、バイクの前後で起こっている映像を記録することができる。レコーディングは走行中常に行い、メモリの上限になっても過去のデータに上書きし続けるという。バイクが60度以上傾き5秒以上反応がない時、トラブルが発生したとデバイスが自動的に判断し、録画したデータをロックする。公道を走る以上事故に巻き込まれる可能性はゼロではない上、サイクリングの際必ず装着するライトと一体のため装着しておいて損は無いデバイスだ。
2つ目はジャパニーズ栄養食ブランドのゼンニュートリションだ。栄養が豊富かつ体への負担が少ない自然由来の素材を代表自ら探し、それを元にアクティビティに最適な栄養食を作り出すブランドである。各プロダクトに使用される素材の生産地が全て表記されているため、安心して口に運ぶことができることが特徴だ。オーガニック系のショップでも扱われるほど信頼性が高いという。
ラインアップは運動前に摂取するアミノ酸系「トラ BEFORE」、体を回復させる栄養が含まれるアミノ酸系「ダルマ AFTER」、スポーツ中に失われる塩分を補給する「飴と無智 塩梅」、ミネラル補給の「黒糖塩飴 飴と無智」、甘すぎない天然の梅味スポーツドリンク「塩梅水」、1袋で約250kcal補給できる行動食「山よりだんご」、手のひらサイズの海塩「塩」という7種類。
いずれのプロダクトも天然の梅や塩、黒糖を素材としており、自然な風味となっているという。特に塩梅水は常温でもスッキリと飲めるように設計されているため、市販のスポーツドリンクが苦手な方でも口にしやすい。その上、水で薄めなくても良いため適切な栄養を補給することができるという。健やかにサイクルスポーツを楽しみ続けたいという方にはピッタリだろう。
テキストで紹介しきれなかった新製品を写真でプレイバック
text:Gakuto Fujiwara
モータースポーツ用ヘルメットも手がけることで世界的に有名な老舗ブランドのベル。世界で最も安全性が求められるスポーツのひとつF1で活躍する選手たちから選ばれる存在であり、彼らをサポートすることで信頼性を獲得してきたブランドだ。サイクリングの分野でもフォルトゥネオ・サムシック、ラリーサイクリングというプロコンチネンタルチームといったチームをサポートしており、世界最高峰のレースでその存在感を放っている。
2019年モデルはZ20 AERO MIPS、SPARK、Full-9 Fusion MIPSが主なニュープロダクト。各プロダクトの説明に入る前にベル2019年モデルで重要なトピックを紹介しておこう。2016年にローンチされたフラッグシップモデル「ZEPHYR」の名前が「Z20」へと変更となる。名前だけが切り替わるため、性能や仕様などはZEPHYRのままであり、フォルトゥネオ・サムシックやラリーサイクリングの選手たちがメインで使用するヘルメットそのものだ。
この説明の後にZ20 AERO MIPSというモデル名を見ると、その物がどのようなヘルメットであるか想像つきやすいはず。そしてそのイメージは恐らく正解だろう。簡単に説明するとZ20 AERO MIPSは、Z20のベンチレーションホールをシェルで塞いだエアロモデルだ。
必要最低限のベンチレーションのみ残され、空気抵抗となる乱流の発生を抑えるための滑らかなアウターシェルの空力効果は、これまでのエアロモデルSTAR PROを同等以上の数値を達成したという。ベルのアナウンスでは、開発施設DOMEの風洞で行った実験(自転車との合計重量が81.5kgのライダーが400wで40km走った場合のタイム差を計測するテスト)において、Z20 AERO MIPSはSTAR PROよりもコンマ3秒速く、Z20よりも30.2秒も速いという結果を残したという。
シェル内部に深い溝を設けヘルメット内の通気性を向上させている点、インテグレーテッドMIPSによって安全性が確保された点を考慮すると、STAR PROよりもオールラウンドに使うことができそうだ。また、シェル形状はZ20譲りのワイドめとなっているため、いわゆる日本人型(丸型)のサイクリストでも満足できるフィット感を得られる。カブトのS/Mサイズを常用する筆者でもMサイズがジャストフィット。ワイドに調整されすぎて欧州ではフィットしない人たちも現れてしまうというこぼれ話もあるそうだ。それほどに日本人にマッチしやすくなっていると言えるだろう。
SPARKはハーフキャップタイプのマウンテンバイク用ヘルメット。ダウンヒルやクロスカントリーのようなレース向けではなく、里山やゲレンデのコースなどMTBを使ったアクティビティにピッタリなモデルだ。バイザーはインテグレーテッドデザインとされており高さ調節できないが、この高さは欧米でカッコいいとされているバイザーを上げた状態と同じ高さに設定されているのだとか。
SPARKの魅力は7,200円という価格設定にもある。エントリーグレードに位置づけられる価格だが、通気性に配慮したシェル内部の造形やスウェットガイドなど上位グレードと遜色ないスペックとなっている。レースやトレーニングという時はレーシングモデルを着用し、山を楽しむ時はSPARKという使い方もしやすいだろう。また、帽体も丸型頭のライダーが着用できるほどワイドな作りだ。
Full-9 Fusion MIPSは、ダウンヒルやBMX用ヘルメットとして定評のあるFull-9をベースとしたセカンドグレード。フルカーボンシェルのFull-9に対して、Full-9 Fusion MIPSはグラスファイバーを素材とすることで、3万円のプライスダウンを実現していることが特徴だ。販売価格は35,000円(税抜)。素材変更を行っているが、MIPSを新たに搭載しアクシデント発生時の影響を小さくする配慮は行われている。ダウンヒル初心者などにはおすすめのプロダクトだろう。
インターテックの主要ブランドの1つであるブラックバーンからは、バイクパッキング装備のOUTPOST ELITEシリーズが登場する。これまでのOUTPOSTの基本設計はそのままにより使いやすさを向上させた新シリーズだ。ラインアップはフレームバッグ、サドルバッグ、ハンドルバーバッグの3点。
サドルバッグはハーネスの取り付けにアルミステーを用いる仕様へとアップデート。重い荷物を持ち運ぶ時、大きいサドルバッグは左右に振られやすいという性格を持っていたが、アルミで固定することでその影響を受けにくくなっているという。また組わせて使用するドライバッグには、空気を抜くためのバルブやバンジーコードが新たに設けられ、パッキングでの使い勝手を高めている。
ハンドルバーバッグもハーネス部分にアップデートを行っている。これまではステム前に突き出す形だったが、新作では角度調整を行える形状となり、シフトやブレーキワイヤーを避けやすくなっている。またバッグには金属プレートを配し強度を確保した。また、ハンドルバーバッグもスタッフバッグ側にバンジーコードが設けられているため、濡れた食器類などをぶら下げやすい。
フレームバッグは従来の拡張式を取りやめ、フロントトライアングルを最大限活用するシンプルな三角形状となっている。バッグ底部に荷物を入れることで低重心となり、多くの荷物を持ち運ぶ際の安定性に寄与する。サイズがスモール、ミディアムショート、ミディアムトール、ラージという4種類が揃い、多様なフレームとスタイルにフィットさせやすくなっている。
他にも主要ライトラインアップのCENTRALシリーズの後継品DAY BLAZERシリーズが登場した。名前の通り日中でも使用するためのモード「BLITZ」が備えられたデイライトで、フロントとリアの各ルーメン数別に5種類が用意されたシリーズだ。
フロントは1100ルーメン、800ルーメン、400ルーメンという3種類。いずれもコストパフォーマンスに優れるモデルであり、400ルーメンモデルは4,000円(税抜)という魅力的な設定だ。IP-67準拠というスペックとなっているため、突然の降雨でも水没してしまう心配は少ない。リアは125ルーメンと65ルーメンの2種類が用意されている。
ワフーはKICKR COREというミドルグレードスマートトレーナーと、インドアトレーニング用に開発されたスマート送風機KICKR HEADEINDをリリースする。KICKR COREはハイエンドのKICKRからハード面のスペックを洗練させることで、コストダウンを達成しているモデル。自動負荷調整機能などはそのままのため、ズイフトなどバーチャルサイクリングを楽しむことはもちろん可能だ。
KICKR HEADWINDはバーチャルサイクリング内のスピードや、ライダー自身の心拍数に応じて風の強弱を自動調整してくれるスマートデバイス。スマートトレーナーはもちろんANT+のスピードセンサーとも連携し、普段のトレーニングでも活用することができることが特徴だ。指向性の強いエアフローとなるように設計されているため、効果的に体を冷却してくれるだろう。
インターテックの展示会に足を運んでいた仙台のプロショップ「ベルエキップ」の代表・遠藤徹さんは、インドアトレーニングを楽しむサイクリストが増えているという。外で走るよりも室内が中心のサイクリストもいるのだとか。これはインドアトレーニングがズイフトやスマートトレーナーの登場によって充実してきていることの表れのはずだ。気になる方はショップやイベントでバーチャルサイクリングの試乗会で面白さに触れてみてはいかがだろうか。
また、インターテックは2つのニューブランドの取扱を開始する。1つは自転車用ドライブレコーダーデバイスを手がけるサイクリックだ。同社のデバイスはライトとカメラが一体型であることが最大の特徴。サイクルコンピューター等で混み合いやすいハンドル周りのスペースを圧迫しにくい。
フロントとリアどちらもラインアップしているため、バイクの前後で起こっている映像を記録することができる。レコーディングは走行中常に行い、メモリの上限になっても過去のデータに上書きし続けるという。バイクが60度以上傾き5秒以上反応がない時、トラブルが発生したとデバイスが自動的に判断し、録画したデータをロックする。公道を走る以上事故に巻き込まれる可能性はゼロではない上、サイクリングの際必ず装着するライトと一体のため装着しておいて損は無いデバイスだ。
2つ目はジャパニーズ栄養食ブランドのゼンニュートリションだ。栄養が豊富かつ体への負担が少ない自然由来の素材を代表自ら探し、それを元にアクティビティに最適な栄養食を作り出すブランドである。各プロダクトに使用される素材の生産地が全て表記されているため、安心して口に運ぶことができることが特徴だ。オーガニック系のショップでも扱われるほど信頼性が高いという。
ラインアップは運動前に摂取するアミノ酸系「トラ BEFORE」、体を回復させる栄養が含まれるアミノ酸系「ダルマ AFTER」、スポーツ中に失われる塩分を補給する「飴と無智 塩梅」、ミネラル補給の「黒糖塩飴 飴と無智」、甘すぎない天然の梅味スポーツドリンク「塩梅水」、1袋で約250kcal補給できる行動食「山よりだんご」、手のひらサイズの海塩「塩」という7種類。
いずれのプロダクトも天然の梅や塩、黒糖を素材としており、自然な風味となっているという。特に塩梅水は常温でもスッキリと飲めるように設計されているため、市販のスポーツドリンクが苦手な方でも口にしやすい。その上、水で薄めなくても良いため適切な栄養を補給することができるという。健やかにサイクルスポーツを楽しみ続けたいという方にはピッタリだろう。
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text:Gakuto Fujiwara
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