2018/05/19(土) - 09:06
昨年のツール・ド・フランスで華々しいデビューウィンを飾ったラピエールの第2世代AIRCODE(エアコード)をインプレッション。アルノー・デマールらグルパマFDJの選手たちが愛用する新型エアロロードの価値を問うた。
長年に渡って世界屈指のチーム力を誇るFDJ(2018年はグルパマFDJ)をサポートするフレンチブランドの雄、ラピエール。1946年創業とタイム(1987年)やルック(1951年/フレーム製造開始は1986年)よりも遥かに歴史深く、年間のべ9万台という生産体制を誇る一大総合自転車ブランドだ。
あらゆるジャンルのMTB、Eバイク、そしてシティコミューターまで幅広く展開するラピエールだが、そのロードバイクラインアップはFDJからのフィードバックを活かすことで先鋭化されている。グランツールの山岳ステージを何度も制した軽量オールラウンドモデルのXELIUS、ルーベの過酷な石畳に立ち向かうエンデュランスモデルのPULSIUM、そして今回紹介するAIRCODE SLもそれら同様に、プロ選手のリクエストによってモデルチェンジを遂げた「勝つため」の機材である。
先代である初代AIRCODEのデビューは2014年のことだった。シーズン初頭よりFDJの選手たちが実戦投入を行い、その年のツール・ド・フランスにおいてティボー・ピノ(フランス)のマイヨブラン獲得をサポート。エアロを意識しつつも過度な設計を抑え、ロードバイクとして完成された性能バランスを目指したことで、平坦はもちろん山岳コースにおいても多くの選手から愛用されてきた。
それから3年を経てデビューした2代目AIRCODEは、ラピエールロードバイクのアイデンティティである曲線を多用したルックスを保ちつつ、「ゴールスプリントでの勝利」を目指してフレームのエアロダイナミクスを大刷新。正式デビュー前に初めて実戦投入された2017年のツール・ド・フランスでは大きな注目を受け、第4ステージではフランスチャンピオンジャージを着たアルノー・デマールが開発目標通りに集団スプリントでデビューウィン。更にはマイヨヴェールに袖を通したことでレース機材としての価値をより一層高めることとなった。
代替わりによる最も特徴的な部分が、大胆なエアロ形状となったシートチューブだろう。先代では後輪に沿う程度のエアロフォルムだったが、TTバイクの「AEROSTORM DRS」と同じく後輪を大きく覆うアグレッシブな形状へと変更されている。この部分でリアブレーキキャリパーを風から隠し、更にはトップチューブとの接合部も広げることで、乱流が生まれやすいチューブ集合部分の整流効果を狙っている。
更にフロントフォークはダウンチューブとの隙間を埋めるデザインが採用され、シートポストにもエアロ断面の専用品を投入。ヘッドチューブ側ほど細く、BB側ほど横にワイドになるダウンチューブや、フロントブレーキを抱え込むようなフォークの造形は先代譲りだ。
プロ選手の意見が反映されたことでジオメトリーにも変化が生まれた。スプリント時の振りを軽くするためにスタックハイトを下げて低重心化を行い、チェーンステー長も各サイズ3mm短縮。ホイールベースを切り詰めることでアタックや流れに飛び乗るような瞬発的な加速力を向上させている。ヘッドチューブ上部を1cmほど切り欠いている点も、少しでもハンドル位置を下げたいプロレーサーのためを思った工夫だ。
一方エアロバイクにありがちな乗り心地の硬さを抑えるべく、シートステーは先代に比べて横方向にボリュームを増し、更にシートポストに上部にはPULSIUMのフレームにも使われる衝撃吸収素材のエラストマーが投入された。他にもリアブレーキのダイレクトマウント化や、ケーブル/ワイヤールーティングの変更など、細部に渡る小変更が加えられている。
ただし最近のエアロロードバイクに採用されているような専用(orディスク)ブレーキやワイヤー内装ハンドル/ステムなどは使われておらず、レース現場での整備性が優先されている。エアロロードとしての突き詰め感こそ薄れるが、コンサバティブな設計は一般ユーザーに対するメリットも大きいはずだ。
“SL”の名を新たに加えた新型AIRCODEには、FDJチーム御用達のハイエンドモデル AIRCODE SL ULTIMATEと、カーボングレードを落とした普及価格帯のAIRCODE SLという2種類のフレームが用意され、今回はULTIMATEを機械式のシマノR8000系アルテグラで組み上げた試乗車でテストを行った。フランスを代表するブランドが、ツール・ド・フランスで歴史を重ねてきたエアロロードの真価とは?
― インプレッション
「バックのしなりを活かした加速感がとても気持ち良い」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
中速域から更に踏み込んでいった時の、BBから後ろがギュインとしなって速度が乗っていく感じが非常に気持ち良いバイクです。高速ダウンヒルでのハンドリングもコントローラブルですし、どちらかといえば性能バランスはオールラウンド寄り。オールラウンドモデルに近いフレーム造形が影響していると思いますね。
伸びやかな加速感は、単純な柔らかさとは違う、バックのしなやかな動きから生まれているように思います。僕の脚力では加速を維持するにも限界があるのですが、後ろから押されるようにスピードが乗っていくんです。強い脚力の持ち主であれば、常にこの気持ちよさを体感してもらえるはずです。
レースバイクだけにBBの剛性感は当然あるのですが、先述したようにしなりが効いた加速をするので脚がすぐ終わってしまうようなフィーリングも薄いですね。
平地をメインでアップダウンも混ぜて走るような方とのマッチングが良いでしょうし、エアロロードとして過度に個性を出していないので万人におすすめできます。フロントフォークは振動を吸収するためにかなり仕事をしていましたし、それでいて弱さは無く、先述したコーナリングの扱いやすさに繋がっているのでしょう。単純な乗り心地は硬めでシートポストのエラストマーがどれだけ働いてるかは正直分かりませんでした(笑)。
伝統あるメーカーのフラッグシップモデルとしては40万円と比較的リーズナブルですよね。ブルーメタリックの発色は他に類を見ないほど綺麗ですし、プロ選手が使うモデルなので所有欲も満たしてくれるはず。ある程度しっかり乗れる方こそ魅力を引き出せるバイクだと思いですが、見た目に惹かれて購入しても損することはないでしょう。
「”掛かり”よりも”伸び”を優先するスプリンター向けのエアロロード」紺野元汰(SBC)
極端なエアロフォルムを使っていないのでルックス上はオールラウンドモデルかな?と思うですが、縦に硬い踏み心地、重たいギアを踏んでいった時の伸びやかな加速など、乗り味的にはエアロロードらしさがあるバイクです。その性格はまさに集団ゴールを狙うスプリンター向けですね。
フレームは縦剛性が強いのですが、ひと昔前のエアロロードと比べれば性能バランスはずっと取れていて乗りやすいですね。やや重量を感じるので軽量バイクのような軽快さはありませんが、ハンドリングも怖さを感じない程度にクイックで、群馬CSCくらいのある程度スピードでこなせるアップダウンコースであれば問題ないはず。シッティングでもダンシングでも、がっつり重いギアを踏み抜くようなペダリングをする選手向けだと感じました。
加減速が頻繁に掛かるコーナーが多いクリテリウムでは軽量バイクの方が使いやすいでしょうが、ギアを掛けた時の「伸び」がAIRCODEの魅力。それを活かす上ではコーナー数が少なく道幅の広い平坦レースが向いていますし、高速巡航になるサーキットエンデューロでも武器になると思います。平地を得意にしている方や、トップスピードで勝負するスプリンターであれば選択肢に入れて良いですね。
フレームの特性を伸ばし、軽快感を補うためには50mmくらいのハイトで、リム重量の軽いホイールをセットするのがオススメです。例えばロヴァールのCLX50などは相性が良さそうですし、マヴィックのCOSMIC CARBON ULTIMATEは最高でしょう。そうすれば機敏性が増してアタックやスプリントの初速を伸ばし、レースで使える幅がより広がると思います。
あまりラピエールを選ぶレーサーは多くありませんが、とても特徴のあるバイク作りをしているので、ぴったりとハマる人にはものすごく優秀な相棒になりますし、フレームセット40万円という価格に見合う走りはしてくれると感じます。アベレージが40km/hを超えてくるようなレースで実力が発揮されるレース機材だと感じました。
ラピエール AIRCODE SL ULTIMATE(フレームセット)
サイズ:46、48、50、54
カラー:FDJ クローム、ブラック、PINOT
フレーム:AIRCODE SL ULTIMATE CARBON
フォーク:AIRCODE SL ULTIMATE 100% CARBON
ヘッドセット:FSA 1’’1/8 - 1’’1/4 ORBIT C-33 44E
シートポスト:LAPIERRE AEROFLEX CARBON
価 格:399,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキの店長兼代表取締役を務める。大手自転車ショップで修行を積んだ後、独立し現在の店舗を構える。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
CWレコメンドショップページ
ショップHP
紺野元汰(SBC湘南藤沢店)
神奈川県内に5店舗を構えるSBCの湘南藤沢店に勤務する、走れるスタッフ。高校時代にロードレースの世界に入って以降は橋川健さんの元でベルギー武者修行も経験し、2014年のジャパンカップオープンレースで2位、Jプロツアーでピュアホワイトジャージを経験。2年のブランクを経てスタッフとなった今はSBCヴェルテックスレーシングの一員としてツール・ド・おきなわ210kmで優勝を目指す。
SBC港北センター南店 CWレコメンドショップページ
SBC ショップHP
ウェア協力:Ale
ヘルメット協力:HJC
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
長年に渡って世界屈指のチーム力を誇るFDJ(2018年はグルパマFDJ)をサポートするフレンチブランドの雄、ラピエール。1946年創業とタイム(1987年)やルック(1951年/フレーム製造開始は1986年)よりも遥かに歴史深く、年間のべ9万台という生産体制を誇る一大総合自転車ブランドだ。
あらゆるジャンルのMTB、Eバイク、そしてシティコミューターまで幅広く展開するラピエールだが、そのロードバイクラインアップはFDJからのフィードバックを活かすことで先鋭化されている。グランツールの山岳ステージを何度も制した軽量オールラウンドモデルのXELIUS、ルーベの過酷な石畳に立ち向かうエンデュランスモデルのPULSIUM、そして今回紹介するAIRCODE SLもそれら同様に、プロ選手のリクエストによってモデルチェンジを遂げた「勝つため」の機材である。
先代である初代AIRCODEのデビューは2014年のことだった。シーズン初頭よりFDJの選手たちが実戦投入を行い、その年のツール・ド・フランスにおいてティボー・ピノ(フランス)のマイヨブラン獲得をサポート。エアロを意識しつつも過度な設計を抑え、ロードバイクとして完成された性能バランスを目指したことで、平坦はもちろん山岳コースにおいても多くの選手から愛用されてきた。
それから3年を経てデビューした2代目AIRCODEは、ラピエールロードバイクのアイデンティティである曲線を多用したルックスを保ちつつ、「ゴールスプリントでの勝利」を目指してフレームのエアロダイナミクスを大刷新。正式デビュー前に初めて実戦投入された2017年のツール・ド・フランスでは大きな注目を受け、第4ステージではフランスチャンピオンジャージを着たアルノー・デマールが開発目標通りに集団スプリントでデビューウィン。更にはマイヨヴェールに袖を通したことでレース機材としての価値をより一層高めることとなった。
代替わりによる最も特徴的な部分が、大胆なエアロ形状となったシートチューブだろう。先代では後輪に沿う程度のエアロフォルムだったが、TTバイクの「AEROSTORM DRS」と同じく後輪を大きく覆うアグレッシブな形状へと変更されている。この部分でリアブレーキキャリパーを風から隠し、更にはトップチューブとの接合部も広げることで、乱流が生まれやすいチューブ集合部分の整流効果を狙っている。
更にフロントフォークはダウンチューブとの隙間を埋めるデザインが採用され、シートポストにもエアロ断面の専用品を投入。ヘッドチューブ側ほど細く、BB側ほど横にワイドになるダウンチューブや、フロントブレーキを抱え込むようなフォークの造形は先代譲りだ。
プロ選手の意見が反映されたことでジオメトリーにも変化が生まれた。スプリント時の振りを軽くするためにスタックハイトを下げて低重心化を行い、チェーンステー長も各サイズ3mm短縮。ホイールベースを切り詰めることでアタックや流れに飛び乗るような瞬発的な加速力を向上させている。ヘッドチューブ上部を1cmほど切り欠いている点も、少しでもハンドル位置を下げたいプロレーサーのためを思った工夫だ。
一方エアロバイクにありがちな乗り心地の硬さを抑えるべく、シートステーは先代に比べて横方向にボリュームを増し、更にシートポストに上部にはPULSIUMのフレームにも使われる衝撃吸収素材のエラストマーが投入された。他にもリアブレーキのダイレクトマウント化や、ケーブル/ワイヤールーティングの変更など、細部に渡る小変更が加えられている。
ただし最近のエアロロードバイクに採用されているような専用(orディスク)ブレーキやワイヤー内装ハンドル/ステムなどは使われておらず、レース現場での整備性が優先されている。エアロロードとしての突き詰め感こそ薄れるが、コンサバティブな設計は一般ユーザーに対するメリットも大きいはずだ。
“SL”の名を新たに加えた新型AIRCODEには、FDJチーム御用達のハイエンドモデル AIRCODE SL ULTIMATEと、カーボングレードを落とした普及価格帯のAIRCODE SLという2種類のフレームが用意され、今回はULTIMATEを機械式のシマノR8000系アルテグラで組み上げた試乗車でテストを行った。フランスを代表するブランドが、ツール・ド・フランスで歴史を重ねてきたエアロロードの真価とは?
― インプレッション
「バックのしなりを活かした加速感がとても気持ち良い」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
中速域から更に踏み込んでいった時の、BBから後ろがギュインとしなって速度が乗っていく感じが非常に気持ち良いバイクです。高速ダウンヒルでのハンドリングもコントローラブルですし、どちらかといえば性能バランスはオールラウンド寄り。オールラウンドモデルに近いフレーム造形が影響していると思いますね。
伸びやかな加速感は、単純な柔らかさとは違う、バックのしなやかな動きから生まれているように思います。僕の脚力では加速を維持するにも限界があるのですが、後ろから押されるようにスピードが乗っていくんです。強い脚力の持ち主であれば、常にこの気持ちよさを体感してもらえるはずです。
レースバイクだけにBBの剛性感は当然あるのですが、先述したようにしなりが効いた加速をするので脚がすぐ終わってしまうようなフィーリングも薄いですね。
平地をメインでアップダウンも混ぜて走るような方とのマッチングが良いでしょうし、エアロロードとして過度に個性を出していないので万人におすすめできます。フロントフォークは振動を吸収するためにかなり仕事をしていましたし、それでいて弱さは無く、先述したコーナリングの扱いやすさに繋がっているのでしょう。単純な乗り心地は硬めでシートポストのエラストマーがどれだけ働いてるかは正直分かりませんでした(笑)。
伝統あるメーカーのフラッグシップモデルとしては40万円と比較的リーズナブルですよね。ブルーメタリックの発色は他に類を見ないほど綺麗ですし、プロ選手が使うモデルなので所有欲も満たしてくれるはず。ある程度しっかり乗れる方こそ魅力を引き出せるバイクだと思いですが、見た目に惹かれて購入しても損することはないでしょう。
「”掛かり”よりも”伸び”を優先するスプリンター向けのエアロロード」紺野元汰(SBC)
極端なエアロフォルムを使っていないのでルックス上はオールラウンドモデルかな?と思うですが、縦に硬い踏み心地、重たいギアを踏んでいった時の伸びやかな加速など、乗り味的にはエアロロードらしさがあるバイクです。その性格はまさに集団ゴールを狙うスプリンター向けですね。
フレームは縦剛性が強いのですが、ひと昔前のエアロロードと比べれば性能バランスはずっと取れていて乗りやすいですね。やや重量を感じるので軽量バイクのような軽快さはありませんが、ハンドリングも怖さを感じない程度にクイックで、群馬CSCくらいのある程度スピードでこなせるアップダウンコースであれば問題ないはず。シッティングでもダンシングでも、がっつり重いギアを踏み抜くようなペダリングをする選手向けだと感じました。
加減速が頻繁に掛かるコーナーが多いクリテリウムでは軽量バイクの方が使いやすいでしょうが、ギアを掛けた時の「伸び」がAIRCODEの魅力。それを活かす上ではコーナー数が少なく道幅の広い平坦レースが向いていますし、高速巡航になるサーキットエンデューロでも武器になると思います。平地を得意にしている方や、トップスピードで勝負するスプリンターであれば選択肢に入れて良いですね。
フレームの特性を伸ばし、軽快感を補うためには50mmくらいのハイトで、リム重量の軽いホイールをセットするのがオススメです。例えばロヴァールのCLX50などは相性が良さそうですし、マヴィックのCOSMIC CARBON ULTIMATEは最高でしょう。そうすれば機敏性が増してアタックやスプリントの初速を伸ばし、レースで使える幅がより広がると思います。
あまりラピエールを選ぶレーサーは多くありませんが、とても特徴のあるバイク作りをしているので、ぴったりとハマる人にはものすごく優秀な相棒になりますし、フレームセット40万円という価格に見合う走りはしてくれると感じます。アベレージが40km/hを超えてくるようなレースで実力が発揮されるレース機材だと感じました。
ラピエール AIRCODE SL ULTIMATE(フレームセット)
サイズ:46、48、50、54
カラー:FDJ クローム、ブラック、PINOT
フレーム:AIRCODE SL ULTIMATE CARBON
フォーク:AIRCODE SL ULTIMATE 100% CARBON
ヘッドセット:FSA 1’’1/8 - 1’’1/4 ORBIT C-33 44E
シートポスト:LAPIERRE AEROFLEX CARBON
価 格:399,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキの店長兼代表取締役を務める。大手自転車ショップで修行を積んだ後、独立し現在の店舗を構える。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
CWレコメンドショップページ
ショップHP
紺野元汰(SBC湘南藤沢店)
神奈川県内に5店舗を構えるSBCの湘南藤沢店に勤務する、走れるスタッフ。高校時代にロードレースの世界に入って以降は橋川健さんの元でベルギー武者修行も経験し、2014年のジャパンカップオープンレースで2位、Jプロツアーでピュアホワイトジャージを経験。2年のブランクを経てスタッフとなった今はSBCヴェルテックスレーシングの一員としてツール・ド・おきなわ210kmで優勝を目指す。
SBC港北センター南店 CWレコメンドショップページ
SBC ショップHP
ウェア協力:Ale
ヘルメット協力:HJC
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
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