2017/10/16(月) - 13:25
大分市内で開催されたJプロツアー第21戦で、マトリックスパワータグがレース終盤を支配。佐野淳哉、ホセ・ビセンテ、土井雪広、アイラン・フェルナンデスの4名が逃げ切り、土井が先頭でフィニッシュラインを切った。
Jプロツアー第21戦が、大分県大分市の大銀ドーム周辺に設定された特設周回コースで行われた。来年に国際自転車競技連合(UCI)公認となることが決定しており、今年からUCIの規定に則った1周10.0kmのコースが新設された。
レースは序盤からアタック合戦に。阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)が単独で抜け出すと、入部正太朗(シマノレーシング)、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、白川幸希(VICTOIRE広島)の3名が合流して4人の逃げ集団が形成されるが、この逃げはやがてメイン集団に吸収される。
決定的な逃げが決まったのは4周目。再びアタックした阿部と主催者推薦枠で出場する石上優大(日本ナショナルチーム)の2人が先行すると、5人の選手が合流し7人の逃げ集団が形成された。
その後、レースは7人の逃げ集団とメイン集団のまま周回を重ねていくが、8周目になるとメイン集団からも追走が出て、10周目にはついに追走集団が逃げ集団に合流。先頭は12人の集団となる。
内訳はマトリックスパワータグ4人、宇都宮ブリッツェン3人、シマノレーシング2人、日本ナショナルチーム2人と、マトリクックスパワータグが数的有利の状態。さらにホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)が攻撃を仕掛け続けたことで、先頭はマトリックスパワータグ4人、宇都宮ブリッツェン1人、日本ナショナルチーム2人の7人に絞られる。
その中から10周目終盤に佐野淳哉(マトリックスパワータグ)が単独アタック仕掛けて単独で抜け出すと、後方からはチームメートのホセ・ビセンテ、土井雪広、アイラン・フェルナンデスが次々に合流し、先頭はマトリックスパワータグの4人に。結局、マトリックスパワータグの4人がそのまま先頭を守りきり、土井が優勝。秋吉台カルストロードレースに続く今シーズン2度目のワンツースリーフィニッシュを達成した。
Jプロツアー第21戦が、大分県大分市の大銀ドーム周辺に設定された特設周回コースで行われた。来年に国際自転車競技連合(UCI)公認となることが決定しており、今年からUCIの規定に則った1周10.0kmのコースが新設された。
レースは序盤からアタック合戦に。阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)が単独で抜け出すと、入部正太朗(シマノレーシング)、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、白川幸希(VICTOIRE広島)の3名が合流して4人の逃げ集団が形成されるが、この逃げはやがてメイン集団に吸収される。
決定的な逃げが決まったのは4周目。再びアタックした阿部と主催者推薦枠で出場する石上優大(日本ナショナルチーム)の2人が先行すると、5人の選手が合流し7人の逃げ集団が形成された。
その後、レースは7人の逃げ集団とメイン集団のまま周回を重ねていくが、8周目になるとメイン集団からも追走が出て、10周目にはついに追走集団が逃げ集団に合流。先頭は12人の集団となる。
内訳はマトリックスパワータグ4人、宇都宮ブリッツェン3人、シマノレーシング2人、日本ナショナルチーム2人と、マトリクックスパワータグが数的有利の状態。さらにホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)が攻撃を仕掛け続けたことで、先頭はマトリックスパワータグ4人、宇都宮ブリッツェン1人、日本ナショナルチーム2人の7人に絞られる。
その中から10周目終盤に佐野淳哉(マトリックスパワータグ)が単独アタック仕掛けて単独で抜け出すと、後方からはチームメートのホセ・ビセンテ、土井雪広、アイラン・フェルナンデスが次々に合流し、先頭はマトリックスパワータグの4人に。結局、マトリックスパワータグの4人がそのまま先頭を守りきり、土井が優勝。秋吉台カルストロードレースに続く今シーズン2度目のワンツースリーフィニッシュを達成した。
P1クラスタ 120.0km
1位 | 土井雪広(マトリックスパワータグ) | 3h14’11” |
2位 | 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) | |
3位 | アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ) | |
4位 | ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ) | |
5位 | 石上優大(日本ナショナルチーム) | +1’08” |
6位 | 山本大喜(日本ナショナルチーム) | +1’13” |
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)
Fクラスタ
1位 | 樫木祥子(AVENTURA AIKOH VICTORIA RACING) | 42’58” |
2位 | 野口佳子(FORCE) | +11” |
3位 | 近藤由美(VC Fukuoka) | +13” |
E1クラスタ
1位 | 河賀雄大(Team UKYO Reve) | 1h20’27” |
2位 | 山科竜一郎(VC AVANZARE) | +01” |
3位 | 渡邊正光(Link TOHOKU) | +02” |
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
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