チームレディオシャックなど数チームが新ジャージデザインを発表 -

2009/12/08(火) - 14:28

2010年、新たに結成されるチームレディオシャックが、チームジャージのデザインを発表した。まだ仮のデザインで、完成形は1月のツアー・ダウンアンダーで披露される予定だ。また、オメガファーマ・ロットに名称を変更するサイレンス・ロットは白基調に、サーヴェロ・テストチームは黒基調のデザインに戻されている。

チームレディオシャックの暫定ジャージデザイン photo:teamradioshackデビュー戦までカウントダウンが始まっているチームレディオシャック。ランス・アームストロング（アメリカ）率いる注目のビッグチームが、プレスリリースの中でジャージデザインを発表した。

ジャージデザインは赤ベースで、胸から肩にかけてはグレー。スポンサーのレディオシャック社やトレック社、ナイキ社、日産の名前が胸元に刻まれている。袖口に施されているのは、お馴染みリブストロングのイエローバンドだ。

プレスリリースによると、最先端のテクノロジーやスピード感、強さ、使命、そしてリブストロングのグローバルメッセージをジャージデザインに取り入れた。プロトン内でも視認性に優れたデザインを目指したという。

まだ完成形ではなく、あくまでもプロトタイプの段階。「このプロトに極めて近いデザイン」の正式ジャージは、1月にオーストラリアで開催されるデビュー戦ツアー・ダウンアンダーで披露される。

他にもオメガファーマ・ロット（元サイレンス・ロット）とサーヴェロ・テストチームが新ジャージデザインを発表した。

オメガファーマ・ロットはこれまで、メインスポンサーを務めるオメガファーマ社の商品（2005年〜ダヴィタモン、2007年プレディクトール、2008年〜サイレンス）カラーをデザインに取り入れてきた。しかし2010年からはチーム名を社名に変更。それに伴い、ジャージデザインもコーポレイトカラーの白基調に変更している。

サーヴェロ・テストチームは、今シーズンの半ば（ツール以前）まで使用されてきた黒基調のデザインに戻された。サーヴェロ社のロゴに赤いラインが入ったこと以外大きな変更点は無い。レキップ紙の調べによると、サーヴェロジャージは2009年のベストセラージャージキットだった。

text:Kei Tsuji