2017/05/24(水) - 04:11
勝負どころを前にマリアローザが便意によってストップするという予想外の出来事が起こったジロ第16ステージ。モルティローロ峠とステルヴィオ峠、ウンブライルパスを越えるクイーンステージでヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)が勝利を飾った。
イタリア語で「タッポーネ」と呼ばれるクイーンステージが最終休息日明けに登場した。1級山岳モルティローロ峠(全長12.6km/平均7.6%/最大16%)とチーマコッピ(大会最高地点)の標高2,758mステルヴィオ峠(全長21.7km/平均7.1%/最大12%)をクリアし、ジロ初登場の1級山岳ウンブライルパス(全長13.4km/平均8.4%/最大12%)に挑む。実質的にステルヴィオ峠を2回登る難コースの獲得標高差は5,400m。最後はステルヴィオ峠の麓の町ボルミオまで下りきってフィニッシュを迎える。
この日もレース最初の1時間の平均スピードが50.300km/hに達するハイスピードな幕開け。アタック合戦の末に25名の先行が始まったが、タイム差が広がらないまま1級山岳モルティローロ峠の登坂が始まる。急勾配の登りでタイム差は広がるどころか縮まり続け、先頭から遅れる選手と集団から飛び出す選手が混ざり合った結果、26名の先頭グループが新たに編成された。
マリアアッズーラを着るオマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ)やミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)、ピエール・ロラン(フランス、キャノンデール・ドラパック)の他、総合9位アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)や総合10位ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)を含む強力な逃げ。フライレは山岳ポイント獲得を狙ったが、ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)に1級山岳モルティローロ峠の頂上通過を許している。
テクニカルな下りを終え、ステルヴィオ峠の麓に至る緩斜面を進むうちにタイム差は3分まで拡大する。ステルヴィオ峠の長い登坂が始まると先頭グループとメイン集団はともに人数を減らしていき、頂上手前で仕掛けたランダがイゴール・アントン(スペイン、ディメンションデータ)を振り切ってチーマコッピ先頭通過の栄誉を手にしている。トレック・セガフレードやクイックステップフロアーズが率いたメイン集団は2分38秒遅れでステルヴィオ峠をクリアした。
延々とスイッチバックが続く下りでランダとアマドールの2人が先行するシーンも見られたが、ここにクライスヴァイク、アントン、ウィネル・アナコナ(コロンビア、モビスター)、ヤン・ヒルト(チェコ、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)が合流して最後の1級山岳ウンブライルパスを目指し始めた。
先頭グループを2分差で追走していたメイン集団内では予想外の出来事が起こる。1級山岳ウンブライルパスの登坂を前にトム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)が突然沿道にストップ。便意をもよおしたデュムランはマリアローザを脱いで沿道に屈んだ。デュムランはレース後に「胃腸の調子が悪くなり、沿道に止まって大便をする以外に方法がなかった。ステルヴィオ峠の下りで調子の悪さを感じ始め、もう我慢できなかったんだ」と正直に包み隠さず語っている。
レースリーダーの脱落によってメイン集団は一旦はペースを落としたものの、総合9位のアマドールや総合10位クライスヴァイクが先頭で逃げているため完全にストップするわけにはいかない。デュムランは懸命に単独で追走を試みたが、メイン集団とのタイム差1分は最後まで縮まらなかった。
1級山岳ウンブライルパスの登りが始まると先頭はクライスヴァイクとランダに絞られ、その1分後方にメイン集団、さらにその1分後方にマリアローザのデュムランという状態が続く。やがて先頭ではランダが独走を開始した一方で、メイン集団内でも本格的なアタックが始まった。
イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)のアタックによって均衡が崩れ、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)やドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール)、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)の4名がハイペースで登坂。先頭ランダとのタイム差を詰めるとともに、デュムランとのタイム差を広げていく。
1級山岳ウンブライルパスの頂上まで1kmを残してアタックしたニーバリに反応できたのはキンタナのみ。ライバルたちを引き離したニーバリとキンタナは、先頭ランダからわずか10秒遅れで1級山岳ウンブライルパスを越えた。デュムランはこの頂上通過時点で2分20秒遅れている。
ニーバリは得意のハイスピードダウンヒルでキンタナを振り切るとともに、先頭ランダまでブリッジに成功する。そのまま長い下り区間を走りきり、キンタナを10秒近く引き離したまま麓のボルミオの町にやってきたニーバリとランダ。テクニカルなコーナーを抜けて始まった最終スプリントでニーバリが接戦を制した。
「長く険しいステージで勝つためにはスタートからフィニッシュまで一瞬の油断も許されない。クライマーとして登りをこなし、ダウンヒラーとして下りで先頭に追いつき、そしてスプリンターとして接戦に勝った。この勝利は自分がコンプリートされた選手であることの証だと思う」。今大会最初のイタリア人ステージ優勝者となったニーバリは少し目を赤らめながら語った。
ニーバリはボーナスタイム10秒を獲得するとともに、キンタナから12秒、そしてデュムランから2分18秒のタイムを奪うことに成功し、ステージ10位のティボー・ピノ(フランス、エフデジ)を追い抜いて総合3位に浮上。ステージ3位のキンタナはデュムランに2分06秒差をつけることに成功している。マリアローザ争いに舞い戻ったニーバリは「デュムランとの総合タイム差を詰めることに成功した。この先も挽回可能な山岳ステージが続くけど、ミラノのタイムトライアルではデュムランが挽回するからまだ何もわからない」とコメントしている。
デュムランはマリアローザをキープしたものの、総合2位キンタナとのタイム差が31秒、総合3位ニーバリとのタイム差が1分12秒に縮まった。「今日はタイムロスをできる限り抑えることに徹した。マリアローザを守ることができたけど、とにかく残念だ」と、失意のデュムランは語っている。
僅差でステージ優勝を逃したランダはマリアアッズーラを獲得。ヤングライダー賞争いに大きな変化は見られず、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)がマリアビアンカを守っている。
ジロ・デ・イタリア2017第16ステージ結果
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 6h24'22"
2位 ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +12"
4位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +24"
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +32"
6位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +1'26"
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +1'35"
8位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)
9位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)
10位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ)
11位 ヤン・ヒルト(チェコ、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)
12位 ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)
13位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) +2'18"
マリアローザ 個人総合成績
1位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) 70h14'48"
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +31"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) +1'12"
4位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) +2'38"
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +2'40"
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +3'05"
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +3'49"
8位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +4'35"
9位 ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ) +6'20"
10位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +7'00"
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 フェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ) 325pts
2位 ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 192pts
3位 サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) 117pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ) 124pts
2位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 108pts
3位 オマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ) 85pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) 70h19'23"
2位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +2'25"
3位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +2'42"
チーム総合成績
1位 モビスター 191h44'22"
2位 アスタナ +5'52"
3位 UAEチームエミレーツ +20'19"
text&photo:Kei Tsuji in Bormio, Italy
イタリア語で「タッポーネ」と呼ばれるクイーンステージが最終休息日明けに登場した。1級山岳モルティローロ峠(全長12.6km/平均7.6%/最大16%)とチーマコッピ(大会最高地点)の標高2,758mステルヴィオ峠(全長21.7km/平均7.1%/最大12%)をクリアし、ジロ初登場の1級山岳ウンブライルパス(全長13.4km/平均8.4%/最大12%)に挑む。実質的にステルヴィオ峠を2回登る難コースの獲得標高差は5,400m。最後はステルヴィオ峠の麓の町ボルミオまで下りきってフィニッシュを迎える。
この日もレース最初の1時間の平均スピードが50.300km/hに達するハイスピードな幕開け。アタック合戦の末に25名の先行が始まったが、タイム差が広がらないまま1級山岳モルティローロ峠の登坂が始まる。急勾配の登りでタイム差は広がるどころか縮まり続け、先頭から遅れる選手と集団から飛び出す選手が混ざり合った結果、26名の先頭グループが新たに編成された。
マリアアッズーラを着るオマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ)やミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)、ピエール・ロラン(フランス、キャノンデール・ドラパック)の他、総合9位アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)や総合10位ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)を含む強力な逃げ。フライレは山岳ポイント獲得を狙ったが、ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)に1級山岳モルティローロ峠の頂上通過を許している。
テクニカルな下りを終え、ステルヴィオ峠の麓に至る緩斜面を進むうちにタイム差は3分まで拡大する。ステルヴィオ峠の長い登坂が始まると先頭グループとメイン集団はともに人数を減らしていき、頂上手前で仕掛けたランダがイゴール・アントン(スペイン、ディメンションデータ)を振り切ってチーマコッピ先頭通過の栄誉を手にしている。トレック・セガフレードやクイックステップフロアーズが率いたメイン集団は2分38秒遅れでステルヴィオ峠をクリアした。
延々とスイッチバックが続く下りでランダとアマドールの2人が先行するシーンも見られたが、ここにクライスヴァイク、アントン、ウィネル・アナコナ(コロンビア、モビスター)、ヤン・ヒルト(チェコ、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)が合流して最後の1級山岳ウンブライルパスを目指し始めた。
先頭グループを2分差で追走していたメイン集団内では予想外の出来事が起こる。1級山岳ウンブライルパスの登坂を前にトム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)が突然沿道にストップ。便意をもよおしたデュムランはマリアローザを脱いで沿道に屈んだ。デュムランはレース後に「胃腸の調子が悪くなり、沿道に止まって大便をする以外に方法がなかった。ステルヴィオ峠の下りで調子の悪さを感じ始め、もう我慢できなかったんだ」と正直に包み隠さず語っている。
レースリーダーの脱落によってメイン集団は一旦はペースを落としたものの、総合9位のアマドールや総合10位クライスヴァイクが先頭で逃げているため完全にストップするわけにはいかない。デュムランは懸命に単独で追走を試みたが、メイン集団とのタイム差1分は最後まで縮まらなかった。
1級山岳ウンブライルパスの登りが始まると先頭はクライスヴァイクとランダに絞られ、その1分後方にメイン集団、さらにその1分後方にマリアローザのデュムランという状態が続く。やがて先頭ではランダが独走を開始した一方で、メイン集団内でも本格的なアタックが始まった。
イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)のアタックによって均衡が崩れ、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)やドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール)、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)の4名がハイペースで登坂。先頭ランダとのタイム差を詰めるとともに、デュムランとのタイム差を広げていく。
1級山岳ウンブライルパスの頂上まで1kmを残してアタックしたニーバリに反応できたのはキンタナのみ。ライバルたちを引き離したニーバリとキンタナは、先頭ランダからわずか10秒遅れで1級山岳ウンブライルパスを越えた。デュムランはこの頂上通過時点で2分20秒遅れている。
ニーバリは得意のハイスピードダウンヒルでキンタナを振り切るとともに、先頭ランダまでブリッジに成功する。そのまま長い下り区間を走りきり、キンタナを10秒近く引き離したまま麓のボルミオの町にやってきたニーバリとランダ。テクニカルなコーナーを抜けて始まった最終スプリントでニーバリが接戦を制した。
「長く険しいステージで勝つためにはスタートからフィニッシュまで一瞬の油断も許されない。クライマーとして登りをこなし、ダウンヒラーとして下りで先頭に追いつき、そしてスプリンターとして接戦に勝った。この勝利は自分がコンプリートされた選手であることの証だと思う」。今大会最初のイタリア人ステージ優勝者となったニーバリは少し目を赤らめながら語った。
ニーバリはボーナスタイム10秒を獲得するとともに、キンタナから12秒、そしてデュムランから2分18秒のタイムを奪うことに成功し、ステージ10位のティボー・ピノ(フランス、エフデジ)を追い抜いて総合3位に浮上。ステージ3位のキンタナはデュムランに2分06秒差をつけることに成功している。マリアローザ争いに舞い戻ったニーバリは「デュムランとの総合タイム差を詰めることに成功した。この先も挽回可能な山岳ステージが続くけど、ミラノのタイムトライアルではデュムランが挽回するからまだ何もわからない」とコメントしている。
デュムランはマリアローザをキープしたものの、総合2位キンタナとのタイム差が31秒、総合3位ニーバリとのタイム差が1分12秒に縮まった。「今日はタイムロスをできる限り抑えることに徹した。マリアローザを守ることができたけど、とにかく残念だ」と、失意のデュムランは語っている。
僅差でステージ優勝を逃したランダはマリアアッズーラを獲得。ヤングライダー賞争いに大きな変化は見られず、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)がマリアビアンカを守っている。
ジロ・デ・イタリア2017第16ステージ結果
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 6h24'22"
2位 ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +12"
4位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +24"
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +32"
6位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +1'26"
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +1'35"
8位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)
9位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)
10位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ)
11位 ヤン・ヒルト(チェコ、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)
12位 ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)
13位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) +2'18"
マリアローザ 個人総合成績
1位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) 70h14'48"
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +31"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) +1'12"
4位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) +2'38"
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +2'40"
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +3'05"
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +3'49"
8位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +4'35"
9位 ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ) +6'20"
10位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +7'00"
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 フェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ) 325pts
2位 ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 192pts
3位 サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) 117pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ) 124pts
2位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 108pts
3位 オマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ) 85pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) 70h19'23"
2位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +2'25"
3位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +2'42"
チーム総合成績
1位 モビスター 191h44'22"
2位 アスタナ +5'52"
3位 UAEチームエミレーツ +20'19"
text&photo:Kei Tsuji in Bormio, Italy
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