アソスとメルセデスAMGペトロナスのコラボレーションウェア「works_team」コレクション

2017/04/25(火) - 09:19

世界最高峰のロードバイクウェアブランドとして名高いアソスから、F1チーム、メルセデスAMGペトロナスとコラボしたサイクリングアパレルコレクションの2017年モデルが登場。チェッカー柄を採用しファッショナブルにまとめたデザインのウェアラインアップだ。

メルセデスAMGペトロナスチームとコラボレーションしたウェアシリーズ (c)www.assos.com
アソス SS.Works_TeamJersey_evo8 & NS.works_teamJersey_evo8

2014年から3年間ポイントランキング首位を守り続け、2017年シーズンもライバルであるフェラーリと激しいポイント争いを繰り広げているF1チーム、メルセデスAMGペトロナス。アソスはそんなモータースポーツ界のエリートチームとサイクリングウェアのオフィシャルチームサプライヤー契約を結んでおり、そこから誕生したのが今回発売された「works_team」コレクションだ。

アソス SS.Works_TeamJersey_evo8 (c)ダイアテック
そのコレクションの中でも春夏用のトップスを担うのが、半袖ジャージの「SS.Works_TeamJersey_evo8」とノースリーブジャージの「NS.works_teamJersey_evo8」。アソスのベーシックグレードである「neoPro」シリーズをベースに、チームカラーのターコイズとシルバーのチェッカー柄をジャージ上部に配したファッショナブルなアイテムだ。

世界中を飛び回るF1ドライバーやクルーのために、旧モデルよりも速乾吸汗性能に優れた素材を採用。モデル名を「evo7」から「evo8」にアップデートし、夏場の快適性を向上させている。またアソス社が掲げる環境へ影響ゼロ運動のため、バックポケットに無駄なファスナーを使用しないなど、環境へも配慮したアイテムとなっている。

アソス NS.works_teamJersey_evo8 (c)ダイアテック
半袖ジャージの「SS.Works_TeamJersey_evo8」はフィット感をレギュラーフィットとし、少しゆったりとしたストレスの無いカッティング。一方ノースリーブジャージの「NS.works_teamJersey_evo8」はレーシングフィットを採用し、ぴったりとフィットすることでよりレーシーな装いとなっている。また脇に密着する袖部分に通気性の高い素材を配置するという、ノースリーブジャージならでは工夫も。

サイズは7種類で、半袖ジャージはユニセックスの展開となる。価格は「SS.Works_TeamJersey_evo8」が18,600円（税抜）、「NS.works_teamJersey_evo8」が17,800円（税抜）となっている。

アソス SS.Works_TeamJersey_evo8
サイズ：XS、S、M、L、XL、XLG、TIR（ユニセックスモデル）
フィット：レギュラーフィット
価格：18,600円（税抜）

アソス NS.works_teamJersey_evo8
サイズ：XS、S、M、L、XL、XLG、TIR
フィット：レーシングフィット
価格：17,800円（税抜）

アソス sJ.works_teamShelljacket_evo8

アソス sJ.works_teamShelljacket_evo8 (c)ダイアテック
「sJ.works_teamShelljacket_evo8」はアソスの定番ウインドブレーカー「sJ.blitzFeder」のworks_teamバージョン。メルセデス伝統のシルバーアローカラーを採用し、胸元にはメルセデスAMGペトロナスのチームロゴバッジが配されたチームモデルだ。

ベースとなった「sJ.blitzFeder」は進化した極薄のシェル素材「Type820」を採用し、旧モデルよりも薄く軽量かつ透湿性、撥水性も向上した軽量ウインドブレーカー。ベンチレーション機能としてウェア内の熱を外に逃がすためのメッシュ生地を、背中横部分から脇下にかけて配置。生地自体の透湿性に加えて、内部を常に快適な状態に保ってくれそう。

風によるバタつき音を抑えるため、非常に細身のフィット感を採用し、身体に生地を添わせるようなカッティングとしたほか、生地自体も柔らかくしっとりとした風合いとなっているため、硬くごわつくような生地に比べ、バサバサとしたバタつき音を抑える効果を発揮しているという。

どんなライドにでも保険として持ち歩けるよう、旧モデルに採用されていた背中のポケットスリットや胸部内側の収納ポケットを廃し、シンプルかつ極限まで軽量化に努めているのも特徴だろう。サイズはXS、S、M、L、XL、XLG、TIRの7種類で男女共用となる。価格は24,000円（税抜）だ。

アソス sJ.works_teamShelljacket_evo8
サイズ：XS、S、M、L、XL、XLG、TIR
価格：24,000円（税抜）

アソス CS.works_team Chronosuit_s7

アソス CS.works_team Chronosuit_s7 (c)ダイアテック
「CS.works_team Chronosuit_s7」はスイスのナショナルチームに供給され、TTスペシャリストとして名高いカンチェラーラも着用した「cS.Uno s5」をベースに、ショーツ部分の素材やパッドをアップグレードしたスキンスーツ。F1チームたるメルセデスAMGペトロナスのカラーが配され、スピードをより追い求めたくなる特別なアイテムだ。

「cS.Uno s5」からの主な変更点はショーツ部分。素材を「Type.439」という張りのある生地に変更し、よりタイトにフィットさせている。またパッドは従来のs5からコストパフォーマンスに優れたs7世代の「mille_s7パッド」に更新。クロノスーツ特有の作りのため、パッドの左右両サイドをあえて縫いつけない「GoldenGate」は採用されないという。

コストパフォーマンスに優れたs7世代パッドであるmille_s7パッドを採用 (c)ダイアテック

前傾姿勢を取りやすいカッティングとなっている (c)ダイアテック

上半身にはスキンスーツのために開発したオリジナルのエアロ素材を使用。優れた整流効果を発揮しつつも軽量性、通気性、柔軟性も考慮している素材だ。袖にはずり上がりを防ぎ、空気の侵入を防ぐことでエアロ効果を向上させる効果を持つ指を引っかけ用のループを装備。あらゆる面で空力性能を考慮した工夫を施している。サイズは6種類で、価格は36,000円（税抜）だ。

アソス CS.works_team Chronosuit_s7
サイズ：S、M、L、XL、XLG、TIR
フィット：レーシングフィット
価格：36,000円（税抜）

アソス SS.grandprixJersey_evo8

アソス SS.grandprixJersey_evo8（National Red） (c)ダイアテック
「SS.grandprixJersey_evo8」はメルセデスAMGペトロナスとのコラボレーションコレクション「works_team」に使用されるチェッカー柄をインスパイアしたサマージャージ。5カラーが展開され、カラフルでファッショナブルなデザインとなっている。

素材には立体加工され汗の放出性を高めた「TYPE.105」と呼ばれる新素材を採用。ディンプル加工のような生地表面が特徴的で、肌に触れる表面積を増やすことで吸汗速乾性能を高めている。肌触りも薄くしなやかで快適な着心地を実現するだろう。バックポケットは新たに深めのデザインを採用し中のものが落ちにくい設計。フィット感はタイト過ぎないレギュラーフィットを採用している。

アソス SS.grandprixJersey_evo8（Panther Pink、Volt Yellow） (c)ダイアテック

アソス SS.grandprixJersey_evo8（Piton Green、Calyspo Blue） (c)ダイアテック

右対側には黒字でアソスのスローガン「Sponsor Yourself」。左対側にはカラーと同色の「Made in cycling」。後部襟下にはグレーで「HAVE A GOOD RIDE」とデザインワードが挿入されるのもポイント。カラーはCalyspo Blue、Volt Yellow、Panther Pink、National Red、Piton Greenの春夏らしいパステルな5種類。サイズも7種類用意され、価格は14,800円（税抜）だ。

アソス SS.grandprixJersey_evo8
サイズ：XS、S、M、L、XL、XLG、TIR
カラー：Calyspo Blue、Volt Yellow、Panther Pink、National Red、Piton Green
フィット：レギュラーフィット
価格：14,800円（税抜）