大久保、堀、石橋、面手、近谷が加入　ブリヂストンアンカーが来季体制を発表

ブリヂストンアンカーサイクリングチームが2017体制を発表。大久保陣や堀孝明、石橋学、面手利輝、近谷涼という新加入選手5名を加え、ロードチーム10名、MTBチーム2名で活動していく。

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雄たけびと共にゴールする堀孝明（宇都宮ブリッツェン） photo:Satoru KATO大久保陣（宇都宮ブリッツェン） photo:Hideaki.Takagi


石橋学（NIPPOヴィーニファンティーニ） photo:Kei Tsuji面手利輝 photo:Kei Tsuji4km個人追抜で4分26秒116の日本記録を持つ近谷涼（マトリックスパワータグ） photo:Hideaki TAKAGI今年、初山翔（ロードレース）と西薗良太（個人タイムトライアル）で全日本選手権のダブルタイトルを獲得や、内間康平のリオオリンピックへの代表選手の輩出、そして沢田時の全日本シクロクロス選手権優勝とMTBシリーズ総合優勝など、大成功の今シーズンを収めたブリヂストンアンカーサイクリングチーム。

内間とトマ・ルバ（フランス）、椿大志は移籍、長らくチームキャプテンを務めた井上和郎は引退をしたものの、宇都宮ブリッツェンから大久保陣と堀孝明を、NIPPOヴィーニファンティーニから2015年にジロ・デ・イタリアに出場した石橋学を、マトリックスからトラックの現4km個人追い抜きの日本記録を持つ近谷涼を、そして今年はフランスのアマチュアチームで海外経験を積んだ面手利輝という5名を獲得し、大きく戦力の増強を図った。

これまでチームは絶対的なスプリンターを欠いていたが、大久保の加入によって平坦レースでの勝利を。その他新加入選手はオールラウンダーが多く「国内海外ともに、これまで以上に様々なレースで勝ちを狙えるようになる」とはチーム首脳陣のコメント。その他トラックに強い近谷が加入したことで一丸尚伍とのタッグが可能になり、マディソンを始め、より多くのタイトルを狙うことができるようになる。トラック組も東京五輪を視野に入れて活動していくという。監督は水谷壮宏氏が務める。

また、オフロードチームはこれまで通り沢田時と平野星矢の2枚看板を継続し、これまで通り全日本王者を狙っていく。監督は小林輝紀氏だ。

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2017年チーム体制（ロードチーム）








スタッフ
監督：水谷壮宏
メカニック：中山直紀
マッサー：安見正行

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2017年チーム体制（MTBチーム）


スタッフ
監督：小林 輝紀
メカニック：小林輝紀(兼任)
マッサー：渡辺城作

text:So.Isobe