2016/01/24(日) - 07:40
アジア選手権4日目、ロードレースの男子U23と女子エリートが行われた。男子U23はイランのメヒティ・ラジャビ、女子エリートは韓国のナ・アルムがそれぞれ優勝。日本勢は男子U23では雨澤毅明が6位、女子エリートは萩原麻由子が3位に終わった。
日本全国で雪の予報が出た23日、伊豆大島は朝は晴れていたものの、女子エリートがスタートする午後にかけて雲が多くなり、強めの冷たい風が吹く寒い1日となった。雨が降る事も予想されていたが、幸いにもレース終了までは持ちこたえた。
■男子U23 雨澤毅明に3位の可能性があるも6位に沈む
午前8時、スタートする男子U23 photo:Satoru.Kato
U23 3周目に抜け出した3人に小橋勇利(シマノレーシング)が入る photo:Satoru.Kato
U23 6周目 7人になった先頭集団 photo:Satoru.Kato
U23 6周目 単独で先頭集団にブリッジをかける徳田優(鹿屋体育大学) photo:Hideaki.Takagi
14の国と地域から34人が出走した男子U23は、11.9㎞のコースを10周回。日本からは徳田優(鹿屋体育大学)、小橋勇利(シマノレーシング)、秋田拓磨(朝日大学)、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)の4人が出場した。
レースが大きく動いたのは3周目。小橋とモハンマドエスマイル・チャイチ(イラン)、サインバヤル・ジャンバルジャムジ(モンゴル)の3人が抜け出す。これを追って徳田らがブリッジをかけて合流し、7周目までに先頭集団は10人まで増える。
U23 8周目 先行する4人 photo:Satoru.Kato
U23 7周目 先頭集団で登りをクリアする小橋勇利(シマノレーシング)と徳田優(鹿屋体育大学) photo:Satoru.Kato
8周目、先頭集団からチャイチ、ラジャヒのイラン勢2人と、フン・カホー(香港)、トゥン・フィンタイン(ベトナム)の4人が飛び出し、38秒の差をつける。この動きに1人も加われなかった日本勢は4人がかりで追走。これに追随した台湾、香港、モンゴルなどの選手と共に、先行する4人を捕まえる。この動きで足を使った徳田、小橋、秋田が遅れ、雨澤1人が先頭集団に残る。
9周目、ラジャビがアタック。5秒差でフィンタイン、9秒差でチウ・ホーサン(香港)、17秒差で雨澤を含む8人が続いて最終周回の10周目に入る。登り区間でフィンタインがラジャヒに追いつき、チウは後続の8人と合流。先行する2人と後続の差は30秒から45秒、1分と開いていく。勝負は2人に絞られた。
U23 8周目 先行する4人を追う秋田拓磨(朝日大学)雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)ら追走集団 photo:Hideaki.Takagi
U23 8周目 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)が残った追走集団 photo:Hideaki.Takagi
U23 残り3km、逃げ続けるメヒティ・ラジャビ(イラン)とトゥン・フィンタイン(ベトナム) photo:Hideaki.Takagi
U23 最終周回 登りで先行するトゥン・フィンタイン(ベトナム) photo:Satoru.Kato
登りでラジャヒが遅れかけるも下りで追いつき、2人は最後のスプリント勝負に。残り100m、先行して現れたのはラジャヒ。直後にフィンタインが追いすがるも届かず。ラジャヒが両手人差し指を天に突き立ててゴールした。
3位争いとなった後続集団もモハンマドが取り、イランが1・3位フィニッシュ。この集団でゴールした雨澤の6位が日本勢での最高位となった。
U23 メヒティ・ラジャビ(イラン)が先行し、そのまま優勝した photo:Satoru.Kato
U23 最後まで残った雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)は6位 photo:Satoru.Kato
U23 12位 小橋勇利(シマノレーシング) photo:Satoru.Kato
「みんなに託されたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。悔しいです」とゴール直後に話す雨澤。「序盤からイランや香港のアタックにはみんなで反応していくという作戦でした。途中までは良かったんですけど、終盤に4人に行かれてしまった時に後手を踏む事になって足を使わされてしまいました。今日表彰台に乗った選手達ともまたどこかで同じレースに出る事もあると思うので、その時は必ず借りを返すつもりでこの後のレースを戦っていきます。」と、リベンジを誓った。
■女子エリート 終盤4人に萩原と與那嶺が残るも数的有利を生かせず
女子エリート 序盤は大集団のままスローペースで進行する photo:Satoru.Kato
女子エリート 下りで縦長に伸びる集団 photo:Satoru.Kato
女子エリート 2周目 韓国のアタックに反応する坂口聖香(パナソニックレディース) photo:Hideaki.Takagi
正午にスタートした女子エリートには、14の国と地域から40人が出走。日本からは萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)、與那嶺恵理(フォルツァ・ヨネックス)、金子広美(イナーメ信濃山形)、坂口聖香(パナソニックレディース)、の4人が出場した。
スタートからしばらくは大集団のまま、ゆっくりとしたペースで進行。4周目に金子を含む4人が先行するが、5周目には吸収される。その後は少しずつ人数が減っていくものの、20人以上の大きな集団のまま、レースは7周目まで進行する。
女子エリート 5周目 萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)を先頭にペースアップ photo:Hideaki.Takagi
女子エリート 集団前方に位置取る金子広美(イナーメ信濃山形)その後方に萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ) photo:Satoru.Kato
女子エリート 8周目 萩原、與那嶺を含む4人の先頭集団 photo:Satoru.Kato
女子エリート 最終周回 4人の集団を引く與那嶺恵理(フォルツァ・ヨネックス) photo:Hideaki.Takagi
8周目、登りで萩原がアタック。これにナ・アルム(韓国)が反応。與那嶺とプー・イーシェン(中国)も続き、4人の先頭集団が形成される。後続との差は一気に1分以上に開き、これが最終列車となる。
最終周回の9周目、登りで與那嶺が遅れかけるも下りで追いつく。海岸沿いに出ると、ナ・アルムと與那嶺が先頭を引き、萩原とプー・イーシェンがその後ろにつく状況が続く。残り1kmを過ぎてナ・アルムがしかけるも他を引き離す事は出来ず、4人でのスプリント勝負に持ち込まれた。
女子エリート ナ・アルム(韓国)とプー・イーシェン(中国)が競り合う photo:Satoru.Kato
残り100m、ナ・アルムと、プー・イーシェンが競り合い、萩原と與那嶺はその後ろ。ナ・アルムが僅差で競り勝って優勝を決める。萩原はそのすぐ後ろでうなだれたまま3位でゴール。與那嶺が4位で続いた。
ゴール後、萩原は誰もいない方向へ走り去った。しばらくしてチームテントに戻ってきた萩原は、人目をはばからず泣き崩れた。気を遣った柿木コーチが車で連れ出し、表彰式が終わった後も人との接触を避けるかのように宿舎に帰って行った。チームテントの隅で金子も泣き崩れ、坂口がずっと寄り添っていた。
女子エリート ナ・アルム(韓国)がスプリント勝負を制する photo:Satoru.Kato
女子エリート チームテントで泣き崩れる金子広美(イナーメ信濃山形)に寄り添う坂口聖香(パナソニックレディース) photo:Satoru.Kato
■途中までの展開は良かったが
女子エリート レースを終えた日本チームテント photo:Hideaki TAKAGI浅田ヘッドコーチに、男子U23と女子エリートについて総括してもらった。
「女子は萩原をエースとして1位を取る事を目標にしましたが、結果としては残念、というか『失敗』でした。序盤はスローペースな展開でしたが、崩せるところは崩して、逃げるところまでは良かったと思います。最後の局面は詳しくはわからない部分もあるので、この後ミーティングをして今日のレースを振り返ります。
女子エリート 表彰 萩原の顔には悔しさがにじみ出る photo:Satoru.KatoU23は、事前にコースを試走したり合宿をしたり、やれる事はやって臨みましたが、展開で後手を踏んでしまいました。今日は徳田と雨澤の調子が良かったので、2人をエースと考えていました。警戒していたのはイランとモンゴル、それに香港のフン・カホーでした。
特にモンゴルは地足のある選手が揃っているので、それを利用できればと考えていました。今日の作戦は先行する展開を作って日本の人数を残して勝負するつもりでしたが、終盤の展開で雨澤1人しか残れない状況になってしまったのが悔やまれます」
■ロードレース女子エリート 日本のオリンピック枠の行方は?
女子エリートには、2位までに入った国に1枠ずつリオデジャネイロオリンピックの出場枠が与えられる事になっていた。レース終盤、4人の先頭集団に2人の日本人選手が残った事はかなり有利な展開だったはず。しかし、結果は3位と4位という最悪の結果となってしまった。
浅田監督の言葉にもある通り、日本女子チームは萩原をエースとして他の3人がアシストに回る作戦だった。確かに、レース中は金子が集団の前に立ち、坂口が韓国選手のアタックに反応し、終盤には與那嶺が海岸沿いの平坦区間を引く場面も見られた。
與那嶺はレース後、「どうして欲しいかを聞いて、自分でやれる範囲の事はやりました」と話した。しかし最後の局面で数的優位を作りながら、1位も2位も取れなかったという結果は、しっかりと検証する必要があるだろう。
今後、女子ロードレースのオリンピック枠を日本が獲得するには、5月末時点でのUCI個人ランキングが100位以内に入っている選手が1人以上いる必要がある。獲得できる枠はひとつだ。現時点で該当するのは萩原麻由子のみ。しかし、萩原が昨年の5月末に大量に獲得したUCIポイントが対象にならないため(UCIポイントは獲得から1年で消滅する)、100位以内に留まれるか否かは今後の獲得ポイントによる。
不幸中の幸いは、このアジア選手権での萩原の獲得ポイントが、タイムトライアル優勝で12ポイント、ロード3位で27ポイント、計39ポイントあることだろうか。
結果
男子U23(119km)
1位 メヒティ・ラジャビ(イラン) 3時間7分29秒 37.89km/h
2位 トゥン・フィンタイン(ベトナム) +0秒
3位 モハンマド・ギャンジハル(イラン)+1分12秒
4位 チョイ・ヒューファン(ベトナム) +1分12秒
5位 レー・シャオフスァン(台湾) +1分12秒
6位 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)+1分17秒
12位 小橋勇利(シマノレーシング) +5分45秒
13位 秋田拓磨(朝日大学) +7分0秒
15位 徳田 優(鹿屋体育大学) +7分7秒
女子エリート(107.1km)
1位 ナ・アルム(韓国) 3時間17分53秒 32.39km/h
2位 プー・イーシェン(中国)+0秒
3位 萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)
4位 與那嶺恵理(フォルツァ・ヨネックス)
5位 ホゥン・ティンイン(台湾)+2分25秒
6位 ヤン・チェンユー(香港)+2分27秒
9位 金子広美(イナーメ信濃山形) +2分29秒
15位 坂口聖香(パナソニックレディース) +3分18秒
photo&text: Satoru.Kato
日本全国で雪の予報が出た23日、伊豆大島は朝は晴れていたものの、女子エリートがスタートする午後にかけて雲が多くなり、強めの冷たい風が吹く寒い1日となった。雨が降る事も予想されていたが、幸いにもレース終了までは持ちこたえた。
■男子U23 雨澤毅明に3位の可能性があるも6位に沈む
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14の国と地域から34人が出走した男子U23は、11.9㎞のコースを10周回。日本からは徳田優(鹿屋体育大学)、小橋勇利(シマノレーシング)、秋田拓磨(朝日大学)、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)の4人が出場した。
レースが大きく動いたのは3周目。小橋とモハンマドエスマイル・チャイチ(イラン)、サインバヤル・ジャンバルジャムジ(モンゴル)の3人が抜け出す。これを追って徳田らがブリッジをかけて合流し、7周目までに先頭集団は10人まで増える。
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8周目、先頭集団からチャイチ、ラジャヒのイラン勢2人と、フン・カホー(香港)、トゥン・フィンタイン(ベトナム)の4人が飛び出し、38秒の差をつける。この動きに1人も加われなかった日本勢は4人がかりで追走。これに追随した台湾、香港、モンゴルなどの選手と共に、先行する4人を捕まえる。この動きで足を使った徳田、小橋、秋田が遅れ、雨澤1人が先頭集団に残る。
9周目、ラジャビがアタック。5秒差でフィンタイン、9秒差でチウ・ホーサン(香港)、17秒差で雨澤を含む8人が続いて最終周回の10周目に入る。登り区間でフィンタインがラジャヒに追いつき、チウは後続の8人と合流。先行する2人と後続の差は30秒から45秒、1分と開いていく。勝負は2人に絞られた。
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「みんなに託されたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。悔しいです」とゴール直後に話す雨澤。「序盤からイランや香港のアタックにはみんなで反応していくという作戦でした。途中までは良かったんですけど、終盤に4人に行かれてしまった時に後手を踏む事になって足を使わされてしまいました。今日表彰台に乗った選手達ともまたどこかで同じレースに出る事もあると思うので、その時は必ず借りを返すつもりでこの後のレースを戦っていきます。」と、リベンジを誓った。
■女子エリート 終盤4人に萩原と與那嶺が残るも数的有利を生かせず
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スタートからしばらくは大集団のまま、ゆっくりとしたペースで進行。4周目に金子を含む4人が先行するが、5周目には吸収される。その後は少しずつ人数が減っていくものの、20人以上の大きな集団のまま、レースは7周目まで進行する。
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最終周回の9周目、登りで與那嶺が遅れかけるも下りで追いつく。海岸沿いに出ると、ナ・アルムと與那嶺が先頭を引き、萩原とプー・イーシェンがその後ろにつく状況が続く。残り1kmを過ぎてナ・アルムがしかけるも他を引き離す事は出来ず、4人でのスプリント勝負に持ち込まれた。
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ゴール後、萩原は誰もいない方向へ走り去った。しばらくしてチームテントに戻ってきた萩原は、人目をはばからず泣き崩れた。気を遣った柿木コーチが車で連れ出し、表彰式が終わった後も人との接触を避けるかのように宿舎に帰って行った。チームテントの隅で金子も泣き崩れ、坂口がずっと寄り添っていた。
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■途中までの展開は良かったが
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特にモンゴルは地足のある選手が揃っているので、それを利用できればと考えていました。今日の作戦は先行する展開を作って日本の人数を残して勝負するつもりでしたが、終盤の展開で雨澤1人しか残れない状況になってしまったのが悔やまれます」
■ロードレース女子エリート 日本のオリンピック枠の行方は?
女子エリートには、2位までに入った国に1枠ずつリオデジャネイロオリンピックの出場枠が与えられる事になっていた。レース終盤、4人の先頭集団に2人の日本人選手が残った事はかなり有利な展開だったはず。しかし、結果は3位と4位という最悪の結果となってしまった。
浅田監督の言葉にもある通り、日本女子チームは萩原をエースとして他の3人がアシストに回る作戦だった。確かに、レース中は金子が集団の前に立ち、坂口が韓国選手のアタックに反応し、終盤には與那嶺が海岸沿いの平坦区間を引く場面も見られた。
與那嶺はレース後、「どうして欲しいかを聞いて、自分でやれる範囲の事はやりました」と話した。しかし最後の局面で数的優位を作りながら、1位も2位も取れなかったという結果は、しっかりと検証する必要があるだろう。
今後、女子ロードレースのオリンピック枠を日本が獲得するには、5月末時点でのUCI個人ランキングが100位以内に入っている選手が1人以上いる必要がある。獲得できる枠はひとつだ。現時点で該当するのは萩原麻由子のみ。しかし、萩原が昨年の5月末に大量に獲得したUCIポイントが対象にならないため(UCIポイントは獲得から1年で消滅する)、100位以内に留まれるか否かは今後の獲得ポイントによる。
不幸中の幸いは、このアジア選手権での萩原の獲得ポイントが、タイムトライアル優勝で12ポイント、ロード3位で27ポイント、計39ポイントあることだろうか。
結果
男子U23(119km)
1位 メヒティ・ラジャビ(イラン) 3時間7分29秒 37.89km/h
2位 トゥン・フィンタイン(ベトナム) +0秒
3位 モハンマド・ギャンジハル(イラン)+1分12秒
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女子エリート(107.1km)
1位 ナ・アルム(韓国) 3時間17分53秒 32.39km/h
2位 プー・イーシェン(中国)+0秒
3位 萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)
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photo&text: Satoru.Kato
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