2015/04/09(木) - 18:21
クラシックの王様「ロンド・ファン・フラーンデレン」を走ったプロバイクを紹介する第2弾。ロット・ソウダル、トレックファクトリーレーシング、ティンコフ・サクソ、ジャイアント・アルペシン、IAMサイクリング、FDJ、アンドローニ・ベネズエラ、ユーロップカーのバイクをピックアップします。
ロット・ソウダル 【リドレー プロトタイプ】
ロット・ソウダルのバイクはチームと同じくベルギーに居を構えるリドレー。これまで北のクラシックではエントリーグレードの「FENIX」を使用していたが、今回のロンドではミラノ~サンレモより投入したプロトタイプを全ライダーに供給。トップチューブのベンドや細身のフォークブレード及びシートステーから推察するにエンデュランスモデルと考えられるが、ラインアップにおける位置付けをはじめとした詳細は一切明らかにされていない。
コンポーネントはカンパニョーロSUPERRECORD EPSで統一。クランクには新型の4アームモデルを取入れており、パワーメーターは使用していないもののハンドルにはSRMのディスプレイが取り付けられている。また、ブレーキワイヤーは昨年同様にアルミリンク式のI-Linkを採用。ホイールはリムが幅広になった新型のカンパニョーロBORA ULTRAシリーズで、ライダーの好みに応じて50mmと35mmの2種類のリムハイトを使い分けている。組み合わせるタイヤは市販品よりもハイグリップなコンパウンドを使用したプロ供給専用のコンチネンタルCOMPETITION PROLTDだ。
ハンドル、ステム、シートポストはデダ・エレメンティで統一。大柄な選手が多いためか、堅実性を狙ってセカンドグレードのZERO100ステムを装着したバイクが多い。サドルはサンマルコで、古くからラインアップされているコンコールライトを愛用するライダーも。ボトルケージはホールド力に優れるタックスDevaだ。
トレックファクトリーレーシング 【トレック Madone 7、DOMANE Classics Edition】
真っ赤なペイントがプロトンの中でも一際目を引くトレックファクトリーレーシングのバイク。5度目のロンド出場となった別府史之は前半の平坦区間でのアシストを重視してエアロダイナミクスに優れる「Madone 7」をチョイス。2度の優勝経験を持つステイン・デヴォルデル(ベルギー)を始めとした他のライダーは、衝撃吸収性に優れる「DOMANE」のプロ供給仕様「Classics Edition」を駆った。
シマノのサポートを受けコンポーネントは9070系DURA-ACE Di2とし、クランク式パワーメーターSRMのFC-9000モデルを全ライダーが使用。ホイールはもちろんボントレガーAeolusシリーズで、先日発表されたばかりの新型と旧型が入り混じっている。タイヤはFMB Paris Roubaixの25mm幅だ。
ハンドル、ステム、サドルももちろんボントレガー。ステムはフレームカラーにあわせてレッドにペイントされている点が市販品と異なる。ボトルケージはトレックの銘品「バッドケージ」で、滑り止め材を追加してホールド力を高めている。
ティンコフ・サクソ 【スペシャライズド S-Works Tarmac】
ティンコフ・サクソからはペーター・サガン(スロバキア)のマシンをピックアップ。バイクはスペシャライズドのオールラウンドモデル「S-Works Tarmac」。ミラノ~サンレモで使用した「S-Works Venge」同様に、母国スロバキアの国旗やチームカラーがモチーフとしたスペシャルペイントが施されている。
コンポーネントは9070系シマノDURA-ACEをメインに、FSAのサポートを受けることからクランクはSRMのFSA K-FORCE LIGHTモデルとしている。ホイールはスペシャライズドがプロデュースするロヴァールRapide CLXで、ロンドでは40mmハイトをメインとした。タイヤにはFMBのコットンケーシングにスペシャライズドのGriptonコンパウンドを組み合わせた26mm幅のプロ供給専用モデルを組み合わせている。
ハンドルとシートポストはスポンサー通りFSAを使用するものの、ステムはより高い剛性を求めてジップのフルカーボンモデルとしている。ちなみに、同じく今季はFSAのサポートを受けるエティックス・クイックステップのマーク・カヴェンディッシュも同様のセッティングを行っている。その他、サドルはプロロゴSCRATCH 2 NACK、ペダルはルックKeO Blade、ボトルケージは従来から厚い信頼を集めるタックスTAOだ。
ジャイアント・アルペシン 【ジャイアント DEFY ADVANCED SL】
ジャイアント・アルペシンのチームバイクは、冠スポンサーでもあるジャイアントのエンデュランスモデル「DEFY ADVANCED SL」。市販モデルはモデルチェンジと共にディスクブレーキ仕様のみとなったため、キャリパーブレーキに対応した旧型を使用し続けている。
アッセンブルはシマノのフルサポートを受けるため、ほとんどがシマノもしくPROの製品で統一されている。コンポーネントはもちろん9070系シマノDURA-ACE Di2だがブレーキのみ異なり、タイヤクリアランスを確保するためか旧型の7900系DURA-ACEや105グレードが使用されている。ホイールもDURA-ACEグレードのWH-9000で、ロンドでは35mmハイトで統一。タイヤにはヴィットリアで、昨年のツール・ド・フランス石畳ステージより投入されているサイドレターのないプロトタイプを組み合わせている。
ハンドルとステムはPROのVIBEシリーズで、ステムはジャイアント独自のオーバサイズコラムに対応し、4本のボルトでハンドルを固定する国内未発売モデルを使用する。サドルはPRO TURNIXシリーズ。ボトルケージは高いホールド力が特徴的なエリートの定番モデルCIUSSI GELだ。
IAMサイクリング 【スコット ADDICT、FOIL】
今シーズンよりUCIワールドツアーチームへと昇格したIAMサイクリングのバイクは、チームと同じくスイスを拠点とするスコット。ロンドではエアロモデル「FOIL」と軽量モデル「ADDICT」を選手によって使いわけた。コンポーネントはシマノDURA-ACEで、昇格に伴い全ライダーに電動タイプを使用。クランクにはFC-9000モデルのSRMを組み合わせている。
ホイールはDTスイスで、前アワーレコードホルダーのマティアス・ブランドル(オーストリア)のバイクには完組みホイール「SPLiNE」シリーズのカーボンリムと240Sハブをベンドスポークで組み上げた通常ラインアップにはないホイールがアッセンブルされていた。スポーキングを見る限りでは石畳に対応するために強度と衝撃吸収性の向上を図ったのではないかと推測できる。
タイヤはヤスリ目のトレッドに青いケーシングを組み合わせたシュワルベONEのプロトタイプ。ハンドル、ステム、シートポストはリッチーで、大柄な選手が多いためか剛性を重視してアルミステムを装着したバイクが多い印象だ。
FDJ 【ラピエール Xelius EFi Ultimate、AIRCODE Ultimate】
FDJのチームバイクは、長年サポートを受けるフレンチブランドのラピエール。普段は昨年登場したブランド初のエアロロード「AIRCODE Ultimate」が使用率が高いが、ロンドではエースのアルノー・デマール(フランス)をはじめとした多くのライダーがオールラウンドモデル「Xelius EFi Ultimate」をチョイスした。
アッセンブルは昨年とほぼ変わらず。パーツはラピエールがシマノ・ヨーロッパと協力関係にあるため、ほとんどがシマノとPROの製品で統一されている。コンポーネントは9070系シマノDURA-ACE Di2で、本来ドロップ部に装着するスプリンターをスイッチを、サテライトスイッチの替りとしてフラット部に取り付けているのがトピックスだ。
ホイール及びタイヤはシマノWH-9000-C35-TUにシュワルベONEの市販モデルという組み合わせ。ハンドル、ステム、シートポストはPROで統一。なお、ステムは4本のボルトでハンドルを固定する旧型を使い続けている。ボトルケージはエリートで、他チームが北のクラシック用にアルミ製のCIUSSI GELをチョイスするなか、樹脂製ながらも高いホールド力を実現したCANNIBALとしている。
アンドローニ・ベネズエラ【クォータ KHAN】
今シーズンよりイタリアンブランドのクォータへとスイッチしたアンドローニ・ベネズエラ。振動吸収性を高めたエンデュランスモデル「KIRAL」もラインアップされるなか、非常にシートステーが薄くフォークが細い新型軽量モデル「KHAN」をロンドに持ち込んだ。どのチームもパヴェの位置を記したメモを用意しているが、アンドローニ・ベネズエラの場合には、ステムとトップチューブに別れるほど、とにかく長い。
メインコンポーネントは機械式のシマノ9000系デュラエースで、クランクにはローターを採用。ハンドルとステムに加え、ホイールもデダ・エレメンティとしている。タイヤは北のクラシックでは定番で、緑のラインが特徴的なヴィットリアPave CG。その他、ペダルはタイム、サドルはセライタリアだ。
ユーロップカー【コルナゴ CX-ZERO EVO、CX-ZERO】
ユーロップカーをサポートするコルナゴもロンドにあわせて「CX-ZERO EVO」とトップチューブに記されたプロトタイプを投入。その名の通りコルナゴ初のエンデュランスモデル「CX-ZERO」の後継機にあたり、外見上ではフォーク、ヘッドチューブ周り、シートなどに変化を見てとることができる。
コンポーネントはカンパニョーロで、ライダーによって電動式か機械式かはまちまち。ホイールも同じくカンパニョーロで、ハイエンドモデルBORA ULTRAの35mmハイトが主に選択されているよう。組み合わせるタイヤはハッチンソン。ハンドル、ステム、シートポストはデダ・エレメンティで統一されている。石畳対策としてハンドルバーにはインラインブレーキが装着され、もともと固定力に定評のあるタックスDevaボトルケージには滑り止めが追加されていた。
photo:Makoto.AYANO
text:Yuya.Yamamoto
ロット・ソウダル 【リドレー プロトタイプ】
ロット・ソウダルのバイクはチームと同じくベルギーに居を構えるリドレー。これまで北のクラシックではエントリーグレードの「FENIX」を使用していたが、今回のロンドではミラノ~サンレモより投入したプロトタイプを全ライダーに供給。トップチューブのベンドや細身のフォークブレード及びシートステーから推察するにエンデュランスモデルと考えられるが、ラインアップにおける位置付けをはじめとした詳細は一切明らかにされていない。
コンポーネントはカンパニョーロSUPERRECORD EPSで統一。クランクには新型の4アームモデルを取入れており、パワーメーターは使用していないもののハンドルにはSRMのディスプレイが取り付けられている。また、ブレーキワイヤーは昨年同様にアルミリンク式のI-Linkを採用。ホイールはリムが幅広になった新型のカンパニョーロBORA ULTRAシリーズで、ライダーの好みに応じて50mmと35mmの2種類のリムハイトを使い分けている。組み合わせるタイヤは市販品よりもハイグリップなコンパウンドを使用したプロ供給専用のコンチネンタルCOMPETITION PROLTDだ。
ハンドル、ステム、シートポストはデダ・エレメンティで統一。大柄な選手が多いためか、堅実性を狙ってセカンドグレードのZERO100ステムを装着したバイクが多い。サドルはサンマルコで、古くからラインアップされているコンコールライトを愛用するライダーも。ボトルケージはホールド力に優れるタックスDevaだ。
トレックファクトリーレーシング 【トレック Madone 7、DOMANE Classics Edition】
真っ赤なペイントがプロトンの中でも一際目を引くトレックファクトリーレーシングのバイク。5度目のロンド出場となった別府史之は前半の平坦区間でのアシストを重視してエアロダイナミクスに優れる「Madone 7」をチョイス。2度の優勝経験を持つステイン・デヴォルデル(ベルギー)を始めとした他のライダーは、衝撃吸収性に優れる「DOMANE」のプロ供給仕様「Classics Edition」を駆った。
シマノのサポートを受けコンポーネントは9070系DURA-ACE Di2とし、クランク式パワーメーターSRMのFC-9000モデルを全ライダーが使用。ホイールはもちろんボントレガーAeolusシリーズで、先日発表されたばかりの新型と旧型が入り混じっている。タイヤはFMB Paris Roubaixの25mm幅だ。
ハンドル、ステム、サドルももちろんボントレガー。ステムはフレームカラーにあわせてレッドにペイントされている点が市販品と異なる。ボトルケージはトレックの銘品「バッドケージ」で、滑り止め材を追加してホールド力を高めている。
ティンコフ・サクソ 【スペシャライズド S-Works Tarmac】
ティンコフ・サクソからはペーター・サガン(スロバキア)のマシンをピックアップ。バイクはスペシャライズドのオールラウンドモデル「S-Works Tarmac」。ミラノ~サンレモで使用した「S-Works Venge」同様に、母国スロバキアの国旗やチームカラーがモチーフとしたスペシャルペイントが施されている。
コンポーネントは9070系シマノDURA-ACEをメインに、FSAのサポートを受けることからクランクはSRMのFSA K-FORCE LIGHTモデルとしている。ホイールはスペシャライズドがプロデュースするロヴァールRapide CLXで、ロンドでは40mmハイトをメインとした。タイヤにはFMBのコットンケーシングにスペシャライズドのGriptonコンパウンドを組み合わせた26mm幅のプロ供給専用モデルを組み合わせている。
ハンドルとシートポストはスポンサー通りFSAを使用するものの、ステムはより高い剛性を求めてジップのフルカーボンモデルとしている。ちなみに、同じく今季はFSAのサポートを受けるエティックス・クイックステップのマーク・カヴェンディッシュも同様のセッティングを行っている。その他、サドルはプロロゴSCRATCH 2 NACK、ペダルはルックKeO Blade、ボトルケージは従来から厚い信頼を集めるタックスTAOだ。
ジャイアント・アルペシン 【ジャイアント DEFY ADVANCED SL】
ジャイアント・アルペシンのチームバイクは、冠スポンサーでもあるジャイアントのエンデュランスモデル「DEFY ADVANCED SL」。市販モデルはモデルチェンジと共にディスクブレーキ仕様のみとなったため、キャリパーブレーキに対応した旧型を使用し続けている。
アッセンブルはシマノのフルサポートを受けるため、ほとんどがシマノもしくPROの製品で統一されている。コンポーネントはもちろん9070系シマノDURA-ACE Di2だがブレーキのみ異なり、タイヤクリアランスを確保するためか旧型の7900系DURA-ACEや105グレードが使用されている。ホイールもDURA-ACEグレードのWH-9000で、ロンドでは35mmハイトで統一。タイヤにはヴィットリアで、昨年のツール・ド・フランス石畳ステージより投入されているサイドレターのないプロトタイプを組み合わせている。
ハンドルとステムはPROのVIBEシリーズで、ステムはジャイアント独自のオーバサイズコラムに対応し、4本のボルトでハンドルを固定する国内未発売モデルを使用する。サドルはPRO TURNIXシリーズ。ボトルケージは高いホールド力が特徴的なエリートの定番モデルCIUSSI GELだ。
IAMサイクリング 【スコット ADDICT、FOIL】
今シーズンよりUCIワールドツアーチームへと昇格したIAMサイクリングのバイクは、チームと同じくスイスを拠点とするスコット。ロンドではエアロモデル「FOIL」と軽量モデル「ADDICT」を選手によって使いわけた。コンポーネントはシマノDURA-ACEで、昇格に伴い全ライダーに電動タイプを使用。クランクにはFC-9000モデルのSRMを組み合わせている。
ホイールはDTスイスで、前アワーレコードホルダーのマティアス・ブランドル(オーストリア)のバイクには完組みホイール「SPLiNE」シリーズのカーボンリムと240Sハブをベンドスポークで組み上げた通常ラインアップにはないホイールがアッセンブルされていた。スポーキングを見る限りでは石畳に対応するために強度と衝撃吸収性の向上を図ったのではないかと推測できる。
タイヤはヤスリ目のトレッドに青いケーシングを組み合わせたシュワルベONEのプロトタイプ。ハンドル、ステム、シートポストはリッチーで、大柄な選手が多いためか剛性を重視してアルミステムを装着したバイクが多い印象だ。
FDJ 【ラピエール Xelius EFi Ultimate、AIRCODE Ultimate】
FDJのチームバイクは、長年サポートを受けるフレンチブランドのラピエール。普段は昨年登場したブランド初のエアロロード「AIRCODE Ultimate」が使用率が高いが、ロンドではエースのアルノー・デマール(フランス)をはじめとした多くのライダーがオールラウンドモデル「Xelius EFi Ultimate」をチョイスした。
アッセンブルは昨年とほぼ変わらず。パーツはラピエールがシマノ・ヨーロッパと協力関係にあるため、ほとんどがシマノとPROの製品で統一されている。コンポーネントは9070系シマノDURA-ACE Di2で、本来ドロップ部に装着するスプリンターをスイッチを、サテライトスイッチの替りとしてフラット部に取り付けているのがトピックスだ。
ホイール及びタイヤはシマノWH-9000-C35-TUにシュワルベONEの市販モデルという組み合わせ。ハンドル、ステム、シートポストはPROで統一。なお、ステムは4本のボルトでハンドルを固定する旧型を使い続けている。ボトルケージはエリートで、他チームが北のクラシック用にアルミ製のCIUSSI GELをチョイスするなか、樹脂製ながらも高いホールド力を実現したCANNIBALとしている。
アンドローニ・ベネズエラ【クォータ KHAN】
今シーズンよりイタリアンブランドのクォータへとスイッチしたアンドローニ・ベネズエラ。振動吸収性を高めたエンデュランスモデル「KIRAL」もラインアップされるなか、非常にシートステーが薄くフォークが細い新型軽量モデル「KHAN」をロンドに持ち込んだ。どのチームもパヴェの位置を記したメモを用意しているが、アンドローニ・ベネズエラの場合には、ステムとトップチューブに別れるほど、とにかく長い。
メインコンポーネントは機械式のシマノ9000系デュラエースで、クランクにはローターを採用。ハンドルとステムに加え、ホイールもデダ・エレメンティとしている。タイヤは北のクラシックでは定番で、緑のラインが特徴的なヴィットリアPave CG。その他、ペダルはタイム、サドルはセライタリアだ。
ユーロップカー【コルナゴ CX-ZERO EVO、CX-ZERO】
ユーロップカーをサポートするコルナゴもロンドにあわせて「CX-ZERO EVO」とトップチューブに記されたプロトタイプを投入。その名の通りコルナゴ初のエンデュランスモデル「CX-ZERO」の後継機にあたり、外見上ではフォーク、ヘッドチューブ周り、シートなどに変化を見てとることができる。
コンポーネントはカンパニョーロで、ライダーによって電動式か機械式かはまちまち。ホイールも同じくカンパニョーロで、ハイエンドモデルBORA ULTRAの35mmハイトが主に選択されているよう。組み合わせるタイヤはハッチンソン。ハンドル、ステム、シートポストはデダ・エレメンティで統一されている。石畳対策としてハンドルバーにはインラインブレーキが装着され、もともと固定力に定評のあるタックスDevaボトルケージには滑り止めが追加されていた。
photo:Makoto.AYANO
text:Yuya.Yamamoto
Amazon.co.jp