2014/06/22(日) - 09:36
今回インプレッションするのは、スイスの総合バイクメーカー、BMCのエンデュランスロードレーサー”GF01”のディスクブレーキ搭載モデル「GF01Disc」だ。多くの競合メーカーがエンデュランスロードにディスクブレーキ対応モデルを発表する中、他社に先駆けて昨年からディスク対応ロードを発表していたBMC。新たにカーボンモデルをディスク対応へと進化させた。
BMC granfondo GF01 Disc (c)MakotoAYANO/cyclowired.jp
精密器械の国、スイスに本拠を置く総合バイクメーカー、BMC。Bicycle Manufacturing Company、訳すれば自転車製造会社と、シンプルに過ぎるブランドネームを持つ同社だが、素っ気なさそうなネーミングとは裏腹に自転車への熱い情熱を抱いている。
2001年のフォナックとの契約から現在に至るまで、継続的にプロチームにバイク供給を続けており、特に2010年からはメインスポンサーとしてBMCレーシングをスポンサード。その事実はBMCのトップレベルのレースへの情熱を示しているに相違無い。2011年のツール・ド・フランスにおいてカデル・エヴァンスがマイヨジョーヌを獲得したことは記憶にも新しい。
振動吸収を狙い扁平に整形されたシートステー
ライダーのパワーを余すことなく受け止めてくれる極太のダウンチューブ
マイクロサスペンションのような働きを促すベンドしたフロントフォーク
大規模な開発力を持ちプロチームに機材を供給しているバイクメーカーらしく、そのロードラインナップはオールラウンドモデル(SLR)とエアロロード(TMR)、そしてエンデュランスロード(GF)という3つのラインによって支えられている。そのどれもがBMCレーシングによって実戦に投入され、多くの勝利の栄光を掴み取ってきた。
今回インプレッションバイクとしてピックアップしたGF01もそれに漏れず、劣悪な路面で名高いパリ~ルーベに代表される過酷なクラシックレースで活躍し、また1ヶ月に渡るグランツールでもその快適性の高さ故、選手たちから好まれている。
BMCのアイデンティティとも言えるシート集合部
ダウンチューブに比べて細身といえるトップチューブ
振動吸収を狙い湾曲させながらもパワーを逃さないチェーンステー
上1 1/8ー下1 12インチのテーパードヘッドチューブ
こうした戦績からも分かるように、GF01はただ快適性だけを高めたロングライドモデルにあらず。路面からのダメージをライダーに極力伝えないようにしながらも、ロードレーサーとしてもっとも重要なキビキビとした運動性やアタックに対応する反応性を高いレベルで兼ね備えるリアルレーシングモデルだ。
それを如実に表現しているのは上下で好対照を見せるフレームワーク。ライダーの振り絞る出力を受け止めるチェーンステー及びダウンチューブは圧倒的なボリュームを持ち、極力ねじれを抑えるデザインに。一方トップチューブとシートステーはかなり細身であり、特に扁平に整形され、最も薄いところでは厚み12mmというシートステーはフレキシブルにしなることで高い振動吸収性に貢献。また、2か所でベンドするフロントフォークはマイクロサスペンションのように作用する。
これら形状面での工夫に加え、各部のカーボン素材の弾性や積層方法を調整することで路面追従性を高めるBMC独自のテクノロジー「TCC/Angle」は、どの場面でも安定したハンドリングと衝撃/振動の吸収、快適なライディングをサポートしてくれるはずだ。
ダウンチューブからの太さのチューブがそのまま繋がるBB周辺部
ポストマウント式で搭載されるディスクブレーキ
BMCはエンデュランスロードとして高い基本性能を持つGF01にディスクブレーキを搭載したことで、GF01を更なる高みへと押し上げようとしている。一見GF01にディスクブレーキ台座を付け加えただけのように見えるGF01 Discだが、ディスクブレーキに最適化するために細部が変更されている。
ディスク台座が設置される左チェーンステーとキャリパーブレーキ台座が取り払われるシートステーは当然として、ディスク化に合わせてリアエンド幅が135mmへと拡幅されるため、リアトライアングルは完全に新設計となる。フロントトライアングルもオイルラインのルーティングのため、ノーマルモデルとは異なる位置にケーブル出口が設けられる。フロントフォークにおいても、ポストマウント台座が設けられると同時に内装ケーブル出口が設けられており、すっきりとした外見に仕上がるように設計されている。
BB周辺部のシートチューブは前後方向の動きを促す四角形状
ディスクブレーキに対応すべく135mmへと拡幅されたリアエンド
ディスクブレーキ化に合わせてキャリパブレーキ台座が取り払われた
これからのルール整備が待たれるディスクブレーキ対応ロードバイク。各社が開発を急ぐ中、他社に先駆けてBMCが世に放ったGF01Disc。オイルラインやキャリパー台座がインテグレートされた完成度の高いデザインは、まるでもともとロードバイクとはかくあるべきだと言わんばかりのナチュラルな佇まいを持って私たちの前に現れた。
そんなロードバイクの未来予想図を思い描かせてくれるGF01 Disc。今回の試乗車はアルテグラDi2とシマノの油圧式ディスクブレーキシステムR785を装備したモデルだ。ホイールはDTスイス X-1900 Spline 29、タイヤは28cのコンチネンタル Grand Prix 4 seasonが使用されている完成車同様のスペック。油圧ディスクブレーキのインプレッションも併せてお伝えする。
―インプレッション
「非レース派のニーズを満たす、走りに余裕を生むバイク」山崎嘉貴(ブレアサイクリング)
ソフトな乗り味のバイクですが、柔らかすぎて反応性が損なわれている感じもなく、荒れた場所でも全く問題無く走る事ができるな、という印象でした。
このバイクには、非レース派サイクリストが求める性能が集約されていると思います。安心して乗ることができるので、周りの景色がよく見えるほど余裕が生まれ、ロングライドを目的とした人には最適でしょう。雨天でも制動力が変わることが無く、ブレーキに関しては非常に安心感が高いため長距離ツーリングや自転車通勤などにも活用できますね。
「高い安定感と気持ちよさを備えるロードバイク」山崎嘉貴(ブレアサイクリング)
一方でロードバイクの楽しみも失われてはいませんね。走行性能についてもネガティブな面は全く感じず、登りではアグレッシブに踏んでも、ゆったりとダンシングをしても反応良く前に進んでいきました。フレームそのものも軽量でヒルクライム時にも軽快感があるため、ハイスピードでアップダウンをこなしたいロングライド派には非常に適しているのではないでしょうか。快適性の高さゆえ、50代以降で体力に心配がある方にもお勧めしたいと感じます。
太いタイヤがアッセンブルされていたので、路肩やグレーチングに乗ってしまっても安心感が損なわれず、路面状況をいとわずダウンヒルを楽しめるバイクでもあります。軽快感を高めたい方は細身のタイヤに交換すれば良いでしょう。
搭載されている油圧ブレーキに関しては、ブレーキレバーを握りこんで効かせるキャリパーブレーキに比べて、初期制動が非常に良いです。パッドがローターにコンタクトし始めた時点からブレーキが効いていくので、初心者や握力が弱い女性などに向いているでしょう。ブラケットを握りながらのブレーキングでも、下ハンドルを握ってのブレーキングと同じような制動力が期待でき、ダウンヒルに不安を感じる方も、試してみる価値は大いにあります。ドロップハンドルとの相性も良く、ブレーキコントロールが難しいということもなかったです。
ディスクブレーキは現在まだ公式レースでの使用が認められていませんが、認可が降りた時のメリットは大きいでしょう。少ない力で制動力を得られることに加え、特に雨天でも制動力の影響が少なく安定して効いてくれることもメリットでしょう。デュラエースクラスの高い制動力を持つキャリパーブレーキを使用している方であれば、違和感無くディスク移行できると感じますね。
「オフロードを攻めたくなるような、高い安定性を持つバイク」三上和志(サイクルハウスMIKAMI)
ゆったりとしたポジションや低速域でのしなやかさ、乗り心地の良さなどを備えた安定感があるバイクですね。例えオフロードのような路面状況が常に変化するシチュエーションでも安心して走破できるハンドリングを持ち、舗装路ではとてもスムーズな走り心地です。
「オフロードを攻めたくなるような高い安定性を持つバイク」三上和志(サイクルハウスMIKAMI) また、アッセンブルされているシマノのディスクブレーキは、ディスクローターの大きさやパッドの種類の組み合わせによって制動力を変化させることができます。例えば、リアブレーキだけ効きを穏やかにしたい場合は、リアパッドをレジンに。フロントパッドをメタルにするといった方法があります。
下ハンドルを持って下れない初心者の方がブラケットを握っていても、しっかりとストッピングパワーが働いてくれるので安心。ただトラブルが起こった時の対応がしづらいですから、トラブルを未然に防ぐという意味でも、油圧システムが得意な信頼できるショップで整備してもらってください。
リムブレーキはブレーキが砂を噛んでリムを傷つけてしまう懸念がありますが、ディスクブレーキはそのような心配がありません。未舗装路でも積極的にチャレンジしていくようなシチュエーションでは特に楽しく乗れるのではないでしょうか。童心に帰って、冒険のようなライディングをしたい方におススメです。
BMC granfondo GF01 Disc (c)MakotoAYANO/cyclowired.jp
BMC granfondo GF01 Disc
サイズ : 48、51、54、56
フレーム : iSC フルカーボン、TCC/angle、カーボン ドロップアウト
フォーク:BMC コンプライアンスフォーク ディスク、フルカーボン、TCC、1 1/8-1 1/2インチ
シートポスト:BMC TCC コンプライアンスポスト、フルカーボン、27.2mm 、18mmオフセット
カラー: ペイントレッド、ペイントホワイト
コンポーネント:シマノ Dura Ace Di2、Ultegra Di2
重量:7.20kg(Dura Ace Di2完成車)、7.86kg(Ultegra Di2完成車)
価 格 :1,200,000円(Dura Ace Di2)、650,000円(Ultegra Di2)
インプレライダーのプロフィール
山崎嘉貴(ブレアサイクリング) 山崎嘉貴(ブレアサイクリング)
長野県飯田市にある「ブレアサイクリング」店主。ブリヂストンアンカーのサテライトチームに所属したのち、渡仏。自転車競技の本場であるフランスでのレース活動経験を生かして、南信州の地で自転車の楽しさを伝えている。サイクルスポーツ誌主催の最速店長選手権の初代優勝者でもあり、走れる店長として高い認知度を誇っている。オリジナルサイクルジャージ”GRIDE”の企画販売も手掛けており、オンラインストアで全国から注文が可能だ。
CWレコメンドショップページ
ブレアサイクリング
三上和志(サイクルハウスMIKAMI) 三上和志(サイクルハウスMIKAMI)
埼玉県飯能市にある「サイクルハウスMIKAMI」店主。MTBクロスカントリー全日本シリーズ大会で活躍した経験を生かし、MTBに関してはハード・ソフトともに造詣が深い。トレーニングの一環としてロードバイクにも乗っており、使用目的に合った車種の選択や適正サイズに関するアドバイスなど、特に実走派のライダーに定評が高い。
サイクルハウスMIKAMI
ウェア協力:GRIDE
text:Naoki.Yasuoka & Gakuto.Fujiwara
photo:Makoto.AYANAO
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精密器械の国、スイスに本拠を置く総合バイクメーカー、BMC。Bicycle Manufacturing Company、訳すれば自転車製造会社と、シンプルに過ぎるブランドネームを持つ同社だが、素っ気なさそうなネーミングとは裏腹に自転車への熱い情熱を抱いている。
2001年のフォナックとの契約から現在に至るまで、継続的にプロチームにバイク供給を続けており、特に2010年からはメインスポンサーとしてBMCレーシングをスポンサード。その事実はBMCのトップレベルのレースへの情熱を示しているに相違無い。2011年のツール・ド・フランスにおいてカデル・エヴァンスがマイヨジョーヌを獲得したことは記憶にも新しい。
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大規模な開発力を持ちプロチームに機材を供給しているバイクメーカーらしく、そのロードラインナップはオールラウンドモデル(SLR)とエアロロード(TMR)、そしてエンデュランスロード(GF)という3つのラインによって支えられている。そのどれもがBMCレーシングによって実戦に投入され、多くの勝利の栄光を掴み取ってきた。
今回インプレッションバイクとしてピックアップしたGF01もそれに漏れず、劣悪な路面で名高いパリ~ルーベに代表される過酷なクラシックレースで活躍し、また1ヶ月に渡るグランツールでもその快適性の高さ故、選手たちから好まれている。
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こうした戦績からも分かるように、GF01はただ快適性だけを高めたロングライドモデルにあらず。路面からのダメージをライダーに極力伝えないようにしながらも、ロードレーサーとしてもっとも重要なキビキビとした運動性やアタックに対応する反応性を高いレベルで兼ね備えるリアルレーシングモデルだ。
それを如実に表現しているのは上下で好対照を見せるフレームワーク。ライダーの振り絞る出力を受け止めるチェーンステー及びダウンチューブは圧倒的なボリュームを持ち、極力ねじれを抑えるデザインに。一方トップチューブとシートステーはかなり細身であり、特に扁平に整形され、最も薄いところでは厚み12mmというシートステーはフレキシブルにしなることで高い振動吸収性に貢献。また、2か所でベンドするフロントフォークはマイクロサスペンションのように作用する。
これら形状面での工夫に加え、各部のカーボン素材の弾性や積層方法を調整することで路面追従性を高めるBMC独自のテクノロジー「TCC/Angle」は、どの場面でも安定したハンドリングと衝撃/振動の吸収、快適なライディングをサポートしてくれるはずだ。
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BMCはエンデュランスロードとして高い基本性能を持つGF01にディスクブレーキを搭載したことで、GF01を更なる高みへと押し上げようとしている。一見GF01にディスクブレーキ台座を付け加えただけのように見えるGF01 Discだが、ディスクブレーキに最適化するために細部が変更されている。
ディスク台座が設置される左チェーンステーとキャリパーブレーキ台座が取り払われるシートステーは当然として、ディスク化に合わせてリアエンド幅が135mmへと拡幅されるため、リアトライアングルは完全に新設計となる。フロントトライアングルもオイルラインのルーティングのため、ノーマルモデルとは異なる位置にケーブル出口が設けられる。フロントフォークにおいても、ポストマウント台座が設けられると同時に内装ケーブル出口が設けられており、すっきりとした外見に仕上がるように設計されている。
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これからのルール整備が待たれるディスクブレーキ対応ロードバイク。各社が開発を急ぐ中、他社に先駆けてBMCが世に放ったGF01Disc。オイルラインやキャリパー台座がインテグレートされた完成度の高いデザインは、まるでもともとロードバイクとはかくあるべきだと言わんばかりのナチュラルな佇まいを持って私たちの前に現れた。
そんなロードバイクの未来予想図を思い描かせてくれるGF01 Disc。今回の試乗車はアルテグラDi2とシマノの油圧式ディスクブレーキシステムR785を装備したモデルだ。ホイールはDTスイス X-1900 Spline 29、タイヤは28cのコンチネンタル Grand Prix 4 seasonが使用されている完成車同様のスペック。油圧ディスクブレーキのインプレッションも併せてお伝えする。
―インプレッション
「非レース派のニーズを満たす、走りに余裕を生むバイク」山崎嘉貴(ブレアサイクリング)
ソフトな乗り味のバイクですが、柔らかすぎて反応性が損なわれている感じもなく、荒れた場所でも全く問題無く走る事ができるな、という印象でした。
このバイクには、非レース派サイクリストが求める性能が集約されていると思います。安心して乗ることができるので、周りの景色がよく見えるほど余裕が生まれ、ロングライドを目的とした人には最適でしょう。雨天でも制動力が変わることが無く、ブレーキに関しては非常に安心感が高いため長距離ツーリングや自転車通勤などにも活用できますね。
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一方でロードバイクの楽しみも失われてはいませんね。走行性能についてもネガティブな面は全く感じず、登りではアグレッシブに踏んでも、ゆったりとダンシングをしても反応良く前に進んでいきました。フレームそのものも軽量でヒルクライム時にも軽快感があるため、ハイスピードでアップダウンをこなしたいロングライド派には非常に適しているのではないでしょうか。快適性の高さゆえ、50代以降で体力に心配がある方にもお勧めしたいと感じます。
太いタイヤがアッセンブルされていたので、路肩やグレーチングに乗ってしまっても安心感が損なわれず、路面状況をいとわずダウンヒルを楽しめるバイクでもあります。軽快感を高めたい方は細身のタイヤに交換すれば良いでしょう。
搭載されている油圧ブレーキに関しては、ブレーキレバーを握りこんで効かせるキャリパーブレーキに比べて、初期制動が非常に良いです。パッドがローターにコンタクトし始めた時点からブレーキが効いていくので、初心者や握力が弱い女性などに向いているでしょう。ブラケットを握りながらのブレーキングでも、下ハンドルを握ってのブレーキングと同じような制動力が期待でき、ダウンヒルに不安を感じる方も、試してみる価値は大いにあります。ドロップハンドルとの相性も良く、ブレーキコントロールが難しいということもなかったです。
ディスクブレーキは現在まだ公式レースでの使用が認められていませんが、認可が降りた時のメリットは大きいでしょう。少ない力で制動力を得られることに加え、特に雨天でも制動力の影響が少なく安定して効いてくれることもメリットでしょう。デュラエースクラスの高い制動力を持つキャリパーブレーキを使用している方であれば、違和感無くディスク移行できると感じますね。
「オフロードを攻めたくなるような、高い安定性を持つバイク」三上和志(サイクルハウスMIKAMI)
ゆったりとしたポジションや低速域でのしなやかさ、乗り心地の良さなどを備えた安定感があるバイクですね。例えオフロードのような路面状況が常に変化するシチュエーションでも安心して走破できるハンドリングを持ち、舗装路ではとてもスムーズな走り心地です。
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下ハンドルを持って下れない初心者の方がブラケットを握っていても、しっかりとストッピングパワーが働いてくれるので安心。ただトラブルが起こった時の対応がしづらいですから、トラブルを未然に防ぐという意味でも、油圧システムが得意な信頼できるショップで整備してもらってください。
リムブレーキはブレーキが砂を噛んでリムを傷つけてしまう懸念がありますが、ディスクブレーキはそのような心配がありません。未舗装路でも積極的にチャレンジしていくようなシチュエーションでは特に楽しく乗れるのではないでしょうか。童心に帰って、冒険のようなライディングをしたい方におススメです。
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BMC granfondo GF01 Disc
サイズ : 48、51、54、56
フレーム : iSC フルカーボン、TCC/angle、カーボン ドロップアウト
フォーク:BMC コンプライアンスフォーク ディスク、フルカーボン、TCC、1 1/8-1 1/2インチ
シートポスト:BMC TCC コンプライアンスポスト、フルカーボン、27.2mm 、18mmオフセット
カラー: ペイントレッド、ペイントホワイト
コンポーネント:シマノ Dura Ace Di2、Ultegra Di2
重量:7.20kg(Dura Ace Di2完成車)、7.86kg(Ultegra Di2完成車)
価 格 :1,200,000円(Dura Ace Di2)、650,000円(Ultegra Di2)
インプレライダーのプロフィール
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長野県飯田市にある「ブレアサイクリング」店主。ブリヂストンアンカーのサテライトチームに所属したのち、渡仏。自転車競技の本場であるフランスでのレース活動経験を生かして、南信州の地で自転車の楽しさを伝えている。サイクルスポーツ誌主催の最速店長選手権の初代優勝者でもあり、走れる店長として高い認知度を誇っている。オリジナルサイクルジャージ”GRIDE”の企画販売も手掛けており、オンラインストアで全国から注文が可能だ。
CWレコメンドショップページ
ブレアサイクリング
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埼玉県飯能市にある「サイクルハウスMIKAMI」店主。MTBクロスカントリー全日本シリーズ大会で活躍した経験を生かし、MTBに関してはハード・ソフトともに造詣が深い。トレーニングの一環としてロードバイクにも乗っており、使用目的に合った車種の選択や適正サイズに関するアドバイスなど、特に実走派のライダーに定評が高い。
サイクルハウスMIKAMI
ウェア協力:GRIDE
text:Naoki.Yasuoka & Gakuto.Fujiwara
photo:Makoto.AYANAO
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