2014/02/27(木) - 00:35
ツール・ド・ランカウイの開幕地は、レース発祥の地ランカウイ島。島のシンボルである鷲の像をバックに、出場する全チームがステージに上がった。
ランカウイ島は、マレー半島の西に広がるアンダマン海に浮かぶリゾートアイランド。マレーシア国内だけでなくヨーロッパなど海外から多くの観光客が訪れる。日本からも多くの観光客が訪れるため、空港には日本語の表記もあるほど。地理的にはタイ国境に面しており、プーケットにも近い。
面積は淡路島の約2/3。車があれば1時間半ほどで島を一周出来てしまうほどの大きさだ。人口は65,000人で、その多くが観光業に携わる。なお、ランカウイは無関税の島。イスラム教の国マレーシアではお酒に高い税金がかけられているが、ランカウイ島では本土の1/3ほどの値段でお酒が購入出来る。
なお、ランカウイの語源は鷲。チームプレゼンテーションが行なわれたのは、そんなランカウイ島最大の街クアタウンにあるイーグルスクエア。その名の通り海に向かって羽ばたこうとする巨大な鷲の像(高さ12m)をバックに、21チーム・選手6名ずつがステージに上がった。
昨年のチームプレゼンテーションも同じ場所で行なわれたが、当時は昼間で、今回は午後8時から。すっかり日が落ちて暗くなった生暖かい空が、MCの声やBGMの重低音を吸い込んでいく。選手紹介に先立って、1週間前に急逝したユム・ジュンファンを偲ぶ映像が流された。
最初にステージに登場したのは、昨年総合2位のピーター・ウェーニング(オランダ)擁するベルキンプロサイクリング。UCIプロチーム、UCIプロコンチネンタルチーム、UCIコンチネンタルチーム、ナショナルチームの順で21チームがステージに上がり、選手の名前が読み上げられる。地元マレーシアのナショナルチームが降壇すると、盛大な花火で締めくくられた。
ツール・ド・ランカウイ第1ステージは、ランカウイ島を蛇行しながら1周する101.1kmの短いステージ。レース後にマレー半島への移動が待っているため、スタート時間はかなり早めの午前9時だ。
text&photo:Kei Tsuji in Langkawi, Malyasia
ランカウイ島は、マレー半島の西に広がるアンダマン海に浮かぶリゾートアイランド。マレーシア国内だけでなくヨーロッパなど海外から多くの観光客が訪れる。日本からも多くの観光客が訪れるため、空港には日本語の表記もあるほど。地理的にはタイ国境に面しており、プーケットにも近い。
面積は淡路島の約2/3。車があれば1時間半ほどで島を一周出来てしまうほどの大きさだ。人口は65,000人で、その多くが観光業に携わる。なお、ランカウイは無関税の島。イスラム教の国マレーシアではお酒に高い税金がかけられているが、ランカウイ島では本土の1/3ほどの値段でお酒が購入出来る。
なお、ランカウイの語源は鷲。チームプレゼンテーションが行なわれたのは、そんなランカウイ島最大の街クアタウンにあるイーグルスクエア。その名の通り海に向かって羽ばたこうとする巨大な鷲の像(高さ12m)をバックに、21チーム・選手6名ずつがステージに上がった。
昨年のチームプレゼンテーションも同じ場所で行なわれたが、当時は昼間で、今回は午後8時から。すっかり日が落ちて暗くなった生暖かい空が、MCの声やBGMの重低音を吸い込んでいく。選手紹介に先立って、1週間前に急逝したユム・ジュンファンを偲ぶ映像が流された。
最初にステージに登場したのは、昨年総合2位のピーター・ウェーニング(オランダ)擁するベルキンプロサイクリング。UCIプロチーム、UCIプロコンチネンタルチーム、UCIコンチネンタルチーム、ナショナルチームの順で21チームがステージに上がり、選手の名前が読み上げられる。地元マレーシアのナショナルチームが降壇すると、盛大な花火で締めくくられた。
ツール・ド・ランカウイ第1ステージは、ランカウイ島を蛇行しながら1周する101.1kmの短いステージ。レース後にマレー半島への移動が待っているため、スタート時間はかなり早めの午前9時だ。
text&photo:Kei Tsuji in Langkawi, Malyasia
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