2013/02/08(金) - 09:13
クォータのロードバイクラインナップの中で長くミッドレンジの座を守り抜いてきたケベル。その後継機に当たるのが今回インプレッションを行うKURARO(クラーロ)だ。エアロフォルムを纏い、クォータらしいエッセンスが感じられるマシンの実力とは。
2001年に初のモデルをミラノショーで披露したイタリアの新興ロードバイクブランド、クォータ。その歴史は浅くも、確かなカーボンテクノロジーを用いた製品づくりを行うことでその知名度は、イタリアの古参ブランドに対しても今や全く引けを取らない。近年ではアージェードゥーゼルに機材供給を行い、ジロ・デ・イタリアのステージ優勝を果たすなど、世界の舞台で戦える実力を証明している。
2013年モデルラインナップでデビューしたクラーロは、そんなクォータのラインナップにあって、ミドルグレードに位置するフルカーボンバイク。マイナーチェンジを重ねつつミッドレンジの座を守り続けた人気モデル、ケベルの後継機に当たるモデルだ。
大胆なエアロフォルムを取り入れながら、どこかケベルに似た雰囲気も漂わせる新生クラーロ。KOM AIRやK-UNOなど上位モデルのDNAを色濃く継承し、リーズナブルに設定された価格を上回る走り性能の実現を目指したバイクだ。
ダウンチューブはBB側に向かうに連れて菱型に変化する複雑なデザイン。その断面はかなり大口径だが、やおら剛性強化には走らず、変形五角形断面のトップチューブとのバランスで、鋭くレスポンスの良い走りを実現している。
全体的にエッジの効いたシャープなイメージを纏うクラーロだが、それはケベルにも採用されていたKOSM(Kuota Optimized Shape Management)によるもの。つまりはフレームやチューブの要所要所においてカーボンの積層を変え、最適な性能を導き出す技術だ。
フレームはクォータ得意のナノテクノロジーを用いたカーボン素材を使い、メイン3角(トップ、ダウン、シートチューブ)はモノコック製法で、チェーンステーとシートステーはそれぞれ別成形され組み合わせる工法を採用している。
最大限のパワーをホイールへと伝達させるため、ヘッドチューブは1-1/2、1-1/8サイズの上下異型テーパードヘッドチューブを採用し、"ハイパワートランスファー"と名付けられたBBシェルの形状は非常にボリューム感に溢れるもの。セットされるBBはプレスフィット30システムが採用された。一方でリアセクションはカーボンの積層を変えることで路面追従性と快適性を得ている。
専用のエアロシートポストを差し込むシートチューブはリアホイールに沿って大きくカットされ、最も空力が意識されている部分。シートポストはオーバル断面とされ、向きを入れ替えるだけでTTポジションにも対応している。ワイヤー類のフルフレーム内蔵化もアグレッシブさを更に高める工作。重量は1030gと価格を考慮すればかなり軽量だ。
クラーロはフレームセットで20万円を切るプライスながら、マットブラック塗装が施されたテストバイクは価格を大きく上回る高級感を醸し出す。デュラエースやライトウェイト製ホイールをアッセンブルしても決してフレームが見劣りしないことは大きなポイントだ。
1台でロードバイクとしても、TTとしても使えるマルチパーパスバイクであるクラーロ。2013年シーズンは国内強豪チームである宇都宮ブリッツェンのメインバイクとなることが決定している。早速テスター両氏によるインプレッションをお届けしよう。
―インプレッション「トッププロまで対応するだけの実力を持つ本格レーサー」西谷雅史(サイクルポイント オーベスト)
第一印象としてかなり完成度が高いと感じました。まず漕ぎ出しが軽いことに加え、全体的に良くバランスが取れていますね。レーシングバイクと言い切ってしまって差し支えありません。中でも良くできていると感じたのがフロントフォークです。また掛かりが良くて、ダッシュを掛けた際の伸びが抜群です。
試乗車のホイールはアルミホイールに交換してテストを行いました。第一印象でダッシュが良いと言いましたが、特にダンシングかつ前荷重で、低速から掛けた際の走りが秀逸です。高速域では伸びが鈍る傾向がありますが、中速域までは良い。恐らくフォークが良いために突っかかりが無くもたつき感が出ていないのでしょう。
ダウンヒルやヒルクライムも無難にこなすことができ、全体的な走りも軽やかだと感じました。低速からの掛かりが良いと述べましたが上りでも同じで、急な坂道でインナーを使って踏んでいく際も、走りの良いイメージは変わりません。
乗り心地は特筆して良くも悪くも無く、普通といったところでしょうか。レース用の機材として割り切るのならば良いですが、クッション性を求める方にはイマイチでしょう。ただライトウェイトのホイールで走った際の乗り心地はなめらかでしたので、ホイールやタイヤの選択である程度の調整は可能です。気持ちリアの硬さが目立ちました。
ケーブル類もフルインナーですがハンドリングへの影響は無く、良く考えられているなと思ったポイントです。専用のエアロピラーは修理面で多少の不安がありますが、キャッチーですよね。ボルトも2本締めとなっているので強度面での心配も無さそうです。
このバイクはレース機材として凄く完成度が高くできていると思います。中間レベルからトッププロまで十分対応できるだけの性能があると感じました。宇都宮ブリッツェンのバイクですが、プロの脚力に見合うレベル。ポテンシャルが高いため、最初は「30万円ぐらいかな、それでも安いな」と思ってしまったほどです。この価格は驚異的ですね。
この価格帯のバイクはメーカーによって差があるものですが、その中で光るバイクです。純粋にレース参加を考えた場合何も不足感がありません。上の価格帯のバイクと並べても不満が出ることは少ないはずです。重量は軽くないですが、走りの重さはありません。
得意なコースは、アップダウンが含んだロードレース。ヒルクライムは重量的にハンデが否めませんが、スピードの付く上りや強弱の掛かる場面は本当に得意です。群馬や修善寺のCSCには良いでしょうね。
「ケベルをよりレーシーに進化させた印象。オールラウンドな性能がある」戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
前作であるケベルには好印象を持っていましたが、クラーロはよりレース志向の味付けがされているバイクだなと感じました。「モデルチェンジに伴って正常進化」と言うよりは、レース寄りの性能が際立ってブラッシュアップされているのではないでしょうか。
しかし全体的な味付けはケベルと似ているところがあって、コーナリングへの進入や直線安定性の高さなどはその一つ、初心者の方にも乗りこなせる味は残されていて、この辺りにオールラウンドな性能を感じます。性能が上がっていますので、今ケベルに乗っている人が乗り換えるのにも良いでしょう。
踏みごたえはケベルよりもハードな印象で、脚を削られるような印象が無きにしもあらず、です。通じて乗り心地もソフトではありませんが、硬すぎるてストレスに感じることもあまりありませんでした。BB辺りの剛性が高いため、全体的にシッティングを使って乗るのが良さそうです。綺麗なペダリングをマスターできていれば、クラーロの性能を引き出すことができるでしょう。
直線安定性が高く取られているため、下りでヒラヒラと走れるバイクではありませんでした。しかし大きく膨らんだりラインが取れないということも無いので問題無い範囲です。重心は乗りやすい位置にあるため、振り回してもストレスは感じませんね。
上りでの軽さはありませんが、アベレージスピード維持しつつペースを段階的に上げていくのは得意です。瞬間的な入力に対する反応はやや遅いと思いましたね。エアロ形状のバイクですが過度では無いため、横風に対する挙動も慣れの範疇で収まっています。
お求めやすい価格ながら、各ブランドのトップモデルに食って掛かるだけの実力があるバイクだと感じます。落車で壊してしまうことも考えると、値段的にもホビーレーサーにはありがたい選択ですよね。カラーバリエーションもあって、お店のお客さんからの問い合わせも頂いていて注目も高いです。これから人気の出そうなバイクです。
クォータ クラーロ
フレーム:カーボンモノコック
フォーク:トップ:1-1/8、ボトム:1-1/2 Integral OverSize 380g
BB:PF30
サイズ:XS、S、M、L
カラー:ホワイト×レッド、ダークグレー、ホワイト×シルバー、ホワイト×イエロー
専用オーバルカーボンシートピラー
オリジナルHP付き
価格:412,000円(アルテグラDi2完成車)、320,000円(アルテグラ完成車)、268,000円(105完成車)、199,800円(フレームセット)
インプレライダーのプロフィール
西谷雅史(サイクルポイント オーベスト)
東京都調布市にある「サイクルポイント オーベスト」店長。チームオーベストを率い、自らも積極的にレースに参戦。主なリザルトはツール・ド・おきなわ市民200km優勝、ジャパンカップアマチュアレース優勝など。2007年の実業団小川大会では、シマノの野寺秀徳、狩野智也を抑えて優勝している。まさに「日本最速の店長」だ。
サイクルポイント オーベスト
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
1990年代から2000年代にかけて、日本を代表するマウンテンバイクライダーとして世界を舞台に活躍した経歴を持つ。1999年アジア大陸マウンテンバイク選手権チャンピオン。MTBレースと並行してロードでも活躍しており、2002年の3DAY CYCLE ROAD熊野BR-2 第3ステージ優勝など、数多くの優勝・入賞経験を持つ。現在はOVER-DOバイカーズサポート代表。ショップ経営のかたわら、お客さんとのトレーニングやツーリングなどで飛び回り、忙しい毎日を送っている。09年からは「キャノンデール・ジャパンMTBチーム」のメカニカルディレクターも務める。
OVER-DOバイカーズサポート
ウェア協力:BIEMME(ビエンメ)
text:So.Isobe
photo:Makoto.Ayano
2001年に初のモデルをミラノショーで披露したイタリアの新興ロードバイクブランド、クォータ。その歴史は浅くも、確かなカーボンテクノロジーを用いた製品づくりを行うことでその知名度は、イタリアの古参ブランドに対しても今や全く引けを取らない。近年ではアージェードゥーゼルに機材供給を行い、ジロ・デ・イタリアのステージ優勝を果たすなど、世界の舞台で戦える実力を証明している。
2013年モデルラインナップでデビューしたクラーロは、そんなクォータのラインナップにあって、ミドルグレードに位置するフルカーボンバイク。マイナーチェンジを重ねつつミッドレンジの座を守り続けた人気モデル、ケベルの後継機に当たるモデルだ。
大胆なエアロフォルムを取り入れながら、どこかケベルに似た雰囲気も漂わせる新生クラーロ。KOM AIRやK-UNOなど上位モデルのDNAを色濃く継承し、リーズナブルに設定された価格を上回る走り性能の実現を目指したバイクだ。
ダウンチューブはBB側に向かうに連れて菱型に変化する複雑なデザイン。その断面はかなり大口径だが、やおら剛性強化には走らず、変形五角形断面のトップチューブとのバランスで、鋭くレスポンスの良い走りを実現している。
全体的にエッジの効いたシャープなイメージを纏うクラーロだが、それはケベルにも採用されていたKOSM(Kuota Optimized Shape Management)によるもの。つまりはフレームやチューブの要所要所においてカーボンの積層を変え、最適な性能を導き出す技術だ。
フレームはクォータ得意のナノテクノロジーを用いたカーボン素材を使い、メイン3角(トップ、ダウン、シートチューブ)はモノコック製法で、チェーンステーとシートステーはそれぞれ別成形され組み合わせる工法を採用している。
最大限のパワーをホイールへと伝達させるため、ヘッドチューブは1-1/2、1-1/8サイズの上下異型テーパードヘッドチューブを採用し、"ハイパワートランスファー"と名付けられたBBシェルの形状は非常にボリューム感に溢れるもの。セットされるBBはプレスフィット30システムが採用された。一方でリアセクションはカーボンの積層を変えることで路面追従性と快適性を得ている。
専用のエアロシートポストを差し込むシートチューブはリアホイールに沿って大きくカットされ、最も空力が意識されている部分。シートポストはオーバル断面とされ、向きを入れ替えるだけでTTポジションにも対応している。ワイヤー類のフルフレーム内蔵化もアグレッシブさを更に高める工作。重量は1030gと価格を考慮すればかなり軽量だ。
クラーロはフレームセットで20万円を切るプライスながら、マットブラック塗装が施されたテストバイクは価格を大きく上回る高級感を醸し出す。デュラエースやライトウェイト製ホイールをアッセンブルしても決してフレームが見劣りしないことは大きなポイントだ。
1台でロードバイクとしても、TTとしても使えるマルチパーパスバイクであるクラーロ。2013年シーズンは国内強豪チームである宇都宮ブリッツェンのメインバイクとなることが決定している。早速テスター両氏によるインプレッションをお届けしよう。
―インプレッション「トッププロまで対応するだけの実力を持つ本格レーサー」西谷雅史(サイクルポイント オーベスト)
第一印象としてかなり完成度が高いと感じました。まず漕ぎ出しが軽いことに加え、全体的に良くバランスが取れていますね。レーシングバイクと言い切ってしまって差し支えありません。中でも良くできていると感じたのがフロントフォークです。また掛かりが良くて、ダッシュを掛けた際の伸びが抜群です。
試乗車のホイールはアルミホイールに交換してテストを行いました。第一印象でダッシュが良いと言いましたが、特にダンシングかつ前荷重で、低速から掛けた際の走りが秀逸です。高速域では伸びが鈍る傾向がありますが、中速域までは良い。恐らくフォークが良いために突っかかりが無くもたつき感が出ていないのでしょう。
ダウンヒルやヒルクライムも無難にこなすことができ、全体的な走りも軽やかだと感じました。低速からの掛かりが良いと述べましたが上りでも同じで、急な坂道でインナーを使って踏んでいく際も、走りの良いイメージは変わりません。
乗り心地は特筆して良くも悪くも無く、普通といったところでしょうか。レース用の機材として割り切るのならば良いですが、クッション性を求める方にはイマイチでしょう。ただライトウェイトのホイールで走った際の乗り心地はなめらかでしたので、ホイールやタイヤの選択である程度の調整は可能です。気持ちリアの硬さが目立ちました。
ケーブル類もフルインナーですがハンドリングへの影響は無く、良く考えられているなと思ったポイントです。専用のエアロピラーは修理面で多少の不安がありますが、キャッチーですよね。ボルトも2本締めとなっているので強度面での心配も無さそうです。
このバイクはレース機材として凄く完成度が高くできていると思います。中間レベルからトッププロまで十分対応できるだけの性能があると感じました。宇都宮ブリッツェンのバイクですが、プロの脚力に見合うレベル。ポテンシャルが高いため、最初は「30万円ぐらいかな、それでも安いな」と思ってしまったほどです。この価格は驚異的ですね。
この価格帯のバイクはメーカーによって差があるものですが、その中で光るバイクです。純粋にレース参加を考えた場合何も不足感がありません。上の価格帯のバイクと並べても不満が出ることは少ないはずです。重量は軽くないですが、走りの重さはありません。
得意なコースは、アップダウンが含んだロードレース。ヒルクライムは重量的にハンデが否めませんが、スピードの付く上りや強弱の掛かる場面は本当に得意です。群馬や修善寺のCSCには良いでしょうね。
「ケベルをよりレーシーに進化させた印象。オールラウンドな性能がある」戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
前作であるケベルには好印象を持っていましたが、クラーロはよりレース志向の味付けがされているバイクだなと感じました。「モデルチェンジに伴って正常進化」と言うよりは、レース寄りの性能が際立ってブラッシュアップされているのではないでしょうか。
しかし全体的な味付けはケベルと似ているところがあって、コーナリングへの進入や直線安定性の高さなどはその一つ、初心者の方にも乗りこなせる味は残されていて、この辺りにオールラウンドな性能を感じます。性能が上がっていますので、今ケベルに乗っている人が乗り換えるのにも良いでしょう。
踏みごたえはケベルよりもハードな印象で、脚を削られるような印象が無きにしもあらず、です。通じて乗り心地もソフトではありませんが、硬すぎるてストレスに感じることもあまりありませんでした。BB辺りの剛性が高いため、全体的にシッティングを使って乗るのが良さそうです。綺麗なペダリングをマスターできていれば、クラーロの性能を引き出すことができるでしょう。
直線安定性が高く取られているため、下りでヒラヒラと走れるバイクではありませんでした。しかし大きく膨らんだりラインが取れないということも無いので問題無い範囲です。重心は乗りやすい位置にあるため、振り回してもストレスは感じませんね。
上りでの軽さはありませんが、アベレージスピード維持しつつペースを段階的に上げていくのは得意です。瞬間的な入力に対する反応はやや遅いと思いましたね。エアロ形状のバイクですが過度では無いため、横風に対する挙動も慣れの範疇で収まっています。
お求めやすい価格ながら、各ブランドのトップモデルに食って掛かるだけの実力があるバイクだと感じます。落車で壊してしまうことも考えると、値段的にもホビーレーサーにはありがたい選択ですよね。カラーバリエーションもあって、お店のお客さんからの問い合わせも頂いていて注目も高いです。これから人気の出そうなバイクです。
クォータ クラーロ
フレーム:カーボンモノコック
フォーク:トップ:1-1/8、ボトム:1-1/2 Integral OverSize 380g
BB:PF30
サイズ:XS、S、M、L
カラー:ホワイト×レッド、ダークグレー、ホワイト×シルバー、ホワイト×イエロー
専用オーバルカーボンシートピラー
オリジナルHP付き
価格:412,000円(アルテグラDi2完成車)、320,000円(アルテグラ完成車)、268,000円(105完成車)、199,800円(フレームセット)
インプレライダーのプロフィール
西谷雅史(サイクルポイント オーベスト)
東京都調布市にある「サイクルポイント オーベスト」店長。チームオーベストを率い、自らも積極的にレースに参戦。主なリザルトはツール・ド・おきなわ市民200km優勝、ジャパンカップアマチュアレース優勝など。2007年の実業団小川大会では、シマノの野寺秀徳、狩野智也を抑えて優勝している。まさに「日本最速の店長」だ。
サイクルポイント オーベスト
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
1990年代から2000年代にかけて、日本を代表するマウンテンバイクライダーとして世界を舞台に活躍した経歴を持つ。1999年アジア大陸マウンテンバイク選手権チャンピオン。MTBレースと並行してロードでも活躍しており、2002年の3DAY CYCLE ROAD熊野BR-2 第3ステージ優勝など、数多くの優勝・入賞経験を持つ。現在はOVER-DOバイカーズサポート代表。ショップ経営のかたわら、お客さんとのトレーニングやツーリングなどで飛び回り、忙しい毎日を送っている。09年からは「キャノンデール・ジャパンMTBチーム」のメカニカルディレクターも務める。
OVER-DOバイカーズサポート
ウェア協力:BIEMME(ビエンメ)
text:So.Isobe
photo:Makoto.Ayano
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