2012/10/13(土) - 17:25
各地で開催されている長距離サイクリングイベントのグランフォンドの一つ「グランフォンド福井」は、風光明媚な自然と恐竜時代まで遡る歴史、そして美味しい越前おろしそばを楽しめるイベントだ。
美しい福井の田舎道を走る
スタートを待つマジグラの皆さん。105kmを走る
出走を待つ参加者がずらりと並ぶ 背景に恐竜の姿が
記念すべき10回目の開催となったグランフォンド福井のスタート 「グランフォンド福井」は福井県の北東に位置する勝山市を起点に回る長距離サイクリングイベント。勝山市は周囲に1000mもの山々に囲まれ、県下最大の河川九頭竜川が通る。周辺の平泉寺町や、北谷町の白山国立公園は手つかずの自然と人の里山が混在し、ユネスコのエコパークに指定されている。
コースはのどかな田舎の風景が続く また恐竜の化石発掘では国内有数の産地で「県立恐竜博物館」での恐竜時代体験や「かつやま恐竜の森」では発掘体験もできたり。平泉寺白山神社や、ゆめおーれ勝山といった史跡も点在する。
コースは勝山市から周辺市まで回る中級サイクリスト向けの「メガグラ」の150km・「マジグラ」の105km。勝山周辺でビギナーから小学生の家族連れ向けの「チョイグラ」の42kmの三つから選べる。また勝山市内の施設を体験観光する「町グラ」も用意された。
残念なことに開催日の9月30日は台風が迫り、安全を考慮してメガグラが中止となって終了時間も繰り上がってしまった。しかし当日は参加者の熱意が実ったのか、午前中は曇の空の下で無事開催された。レポーターの私は参加者の皆さんと共にチョイグラを走りました。
美しい街並みを巡るサイクリング
早朝の薄暗い中、スタート地点の「県立恐竜博物館」へ。台風の影響で参加辞退する方も少なくないかと思ったものの、意外や多くのサイクリストがスタートを待ちわびていた。安全のため10人1組に分かれて順次出発、細い裏道を抜けていき、川沿いを走り車道へ。曇りでどんよりとしていたものの、早朝もあって交通量も少なく、四方を山に囲まれたその雰囲気はどこか神秘的で、パワースポットのように不思議と力が出る感じ。
車む少なく、快適な道路を走る
交通整理を行うスタッフさんも浴衣姿
この大会では多くの町のボランティアの方が交差点や分岐で交通整理にあたり、また軒先で応援もしてくれて街全体で参加者を歓迎している姿が心強く、とても嬉しい。
「チョイグラ」のコースは、そのほとんどが緩やかな平坦路で、雄大な九頭竜川に沿って進む。時折横を走るえちぜん鉄道の電車を見つつ市内を走れば、勝山駅前にある42kmコースの最初で最後のエイドステーションへ。
グランフォンド等の長距離イベントの楽しみと言えばエイドステーションだが、今回のグランフォンド福井でもたくさんの食べ物がエイドステーションにずらりと並んだ。果物やパンの他、地元の小豆を使った赤飯おにぎりがとても美味しかった。
何を頂くか悩んでしまうほど豪華なエイドステーション
たくさんの美味しい補給食が準備された
福井県下最大の河川九頭竜川を眺める
最後の難関、法恩寺山有料道路のヒルクライム
エイドでスタッフのお見送りを受け、ゴールのスキーJAM勝山へと登る約5kmの法恩寺山有料道路を登り始める。斜度はそんなにキツくはないものの、料金所までの残りの距離を示す看板の数字がなかなか減らない。なかなかつらい思いをした(笑)。「チョイグラ」には、親子3人で参加されている方も。ちょっと遅れたお母さんをサポートするお父さん、そして頼もしくリードする小学生くらいの息子さん...。親子の絆を強める瞬間だったのでは?
42kmを走りきり、スキーJAM勝山に用意されたゴールアーチでは、MCを務めるがらぱさんの「お帰りなさい!」の声にお出迎えされました。皆さん充実した顔でゴールアーチをくぐり仲間と健闘を称えあうその姿に、大きな充実感を窺うことができた。
がらぱさんのお出迎えを受けてゴールをくぐる
そこ抜けに陽気な太鼓と三味線・笛・鉦の伴奏と囃子唄にあわせて踊る勝山左義長ばやし
完走のご褒美は福井名物の越前おろしそば。ちなみに勝山では勝山産のそば粉を使った「勝ち山おろしそば」と名付けてPR中なんだとか。
ゴールした後は、施設内の温泉で汗を流し、自転車も当たる大抽選会と、観客の前で踊る福井県奥越前の奇祭・福井県指定無形民俗文化財の勝山左義長ばやしで締めとなった。
バルバチームは、100名以上の参加。実走スタッフとしてもグランフォンド福井を盛り上げた
滋賀県立大学の自転車サークル「りんりん」チームは9人で参加。「先行していたメガグラ組を巻き返したかった」と大東祐介さん
神戸須磨のフレームビルダー「Bellatte」チーム。チーム総出の参加でお店のお母さんもミキストバイクでチョイグラに参加
深谷産業のブースでは9000系デュラエースを装着したバイクに試乗できた
台風による悪天候で、主催者の開催の判断が難しい状況でしたが、臨機応変の対応で記念の10回目の「グランフォンド福井」は無事終了となった。次回は晴天となることを大いに期待したい。
フォトギャラリー2(Google Picasaウェブアルバム)
text&photo:Akihiro.NAKAO


コースは勝山市から周辺市まで回る中級サイクリスト向けの「メガグラ」の150km・「マジグラ」の105km。勝山周辺でビギナーから小学生の家族連れ向けの「チョイグラ」の42kmの三つから選べる。また勝山市内の施設を体験観光する「町グラ」も用意された。
残念なことに開催日の9月30日は台風が迫り、安全を考慮してメガグラが中止となって終了時間も繰り上がってしまった。しかし当日は参加者の熱意が実ったのか、午前中は曇の空の下で無事開催された。レポーターの私は参加者の皆さんと共にチョイグラを走りました。
美しい街並みを巡るサイクリング
早朝の薄暗い中、スタート地点の「県立恐竜博物館」へ。台風の影響で参加辞退する方も少なくないかと思ったものの、意外や多くのサイクリストがスタートを待ちわびていた。安全のため10人1組に分かれて順次出発、細い裏道を抜けていき、川沿いを走り車道へ。曇りでどんよりとしていたものの、早朝もあって交通量も少なく、四方を山に囲まれたその雰囲気はどこか神秘的で、パワースポットのように不思議と力が出る感じ。


この大会では多くの町のボランティアの方が交差点や分岐で交通整理にあたり、また軒先で応援もしてくれて街全体で参加者を歓迎している姿が心強く、とても嬉しい。
「チョイグラ」のコースは、そのほとんどが緩やかな平坦路で、雄大な九頭竜川に沿って進む。時折横を走るえちぜん鉄道の電車を見つつ市内を走れば、勝山駅前にある42kmコースの最初で最後のエイドステーションへ。
グランフォンド等の長距離イベントの楽しみと言えばエイドステーションだが、今回のグランフォンド福井でもたくさんの食べ物がエイドステーションにずらりと並んだ。果物やパンの他、地元の小豆を使った赤飯おにぎりがとても美味しかった。




エイドでスタッフのお見送りを受け、ゴールのスキーJAM勝山へと登る約5kmの法恩寺山有料道路を登り始める。斜度はそんなにキツくはないものの、料金所までの残りの距離を示す看板の数字がなかなか減らない。なかなかつらい思いをした(笑)。「チョイグラ」には、親子3人で参加されている方も。ちょっと遅れたお母さんをサポートするお父さん、そして頼もしくリードする小学生くらいの息子さん...。親子の絆を強める瞬間だったのでは?
42kmを走りきり、スキーJAM勝山に用意されたゴールアーチでは、MCを務めるがらぱさんの「お帰りなさい!」の声にお出迎えされました。皆さん充実した顔でゴールアーチをくぐり仲間と健闘を称えあうその姿に、大きな充実感を窺うことができた。


完走のご褒美は福井名物の越前おろしそば。ちなみに勝山では勝山産のそば粉を使った「勝ち山おろしそば」と名付けてPR中なんだとか。
ゴールした後は、施設内の温泉で汗を流し、自転車も当たる大抽選会と、観客の前で踊る福井県奥越前の奇祭・福井県指定無形民俗文化財の勝山左義長ばやしで締めとなった。




台風による悪天候で、主催者の開催の判断が難しい状況でしたが、臨機応変の対応で記念の10回目の「グランフォンド福井」は無事終了となった。次回は晴天となることを大いに期待したい。
フォトギャラリー2(Google Picasaウェブアルバム)
text&photo:Akihiro.NAKAO
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