2019/03/29(金) - 12:40
リドレーやFFWD等を取り扱うジェイピースポーツグループ主催の「ALEライド」をレポート。バイクショップスネルのアテンドの元、参加者全員がお揃いのALEジャージに身を包んだ走行会にCW編集部もお邪魔しました。
イタリアンサイクルウェアブランドのALE(アレ)
今回はバイクショップ スネルで開催されたALEライド
お店の前で集合写真を1枚 総勢16名もの”チームALE”で走り出した
ジェイピースポーツグループ(以下JPスポーツ)が2018年より取り扱いを開始した、イタリアのサイクルアパレルブランド「ALE(アレ)」。UCIワールドチームのグルパマFDJや、プロコンチネンタルチームのバルディアーニCSF、UCI女子チームのアレ・チポッリーニなどにウェアサポートを行い、世界トップレースを駆ける高い性能と洗練されたデザインが特徴のウェアブランドである。
JPスポーツでは昨年より「ALEライド」と称した走行会を定期的に行っており、取り扱いショップやアンバサダーと連携したライドを行うことでブランド知名度拡大を図っている。「世界トップチームも着ているウェアなのに、日本ではなかなか知っている人が少なくて…」と嘆くJPスポーツの担当者さんにお誘いをいただき、今回CW編集部の村田がALEライドに初参加。2019年一発目として3月24日(日)に東京で開催されたALEライド@BIKESHOP SNELにお邪魔してきました。
多摩川サイクリングロードを行く一行
ライド当日は桜の花もわずかに開花していた
二ヶ領せせらぎ館で休憩して再度出発だ
ライドをアテンドしてくれたのは東京都大田区にある「バイクショップ スネル」。多摩川サイクリングロードからほど近く、アクセスも抜群の立地にあるプロショップである。店長の諏訪さんはオランダでのレース経験を持つ元選手で、サイクルスポーツの本場ヨーロッパで得た知見を活かしたショップ作りに力を入れている。
またシクロクロス専門チームの「SNEL CYCLOCROSS TEAM」も運営しており、メカニックとして全国を飛び回るほど実戦経験豊かなサービスが魅力。シクロクロスの日本代表メカニックとしてワールドカップや世界選手権にも帯同する実績も持っている。諏訪さん自身も最新のNOAH FAST DISCを駆るリドレーユーザーであり、JPスポーツ取り扱いブランドに造詣が深いショップでもある。
2019春夏モデルは鮮やかなデザインが特徴だ
こちらは昨年発売のスピードフォンドジャージ
春の訪れを感じる桜の花
そんなバイクショップ スネルに集まったALEジャージの集団は筆者も含め総勢16名。皆お揃いのジャージに身を包み、一体感のある”チームALE”が出来上がっていた。またHJCアンバサダーでモデルの林檎蜜紀さんも駆けつけ、華やかなブルーのジャージで着飾った(製品詳細はページ下記まで)。
今回は普段ショップの朝練で使っているというスネルお馴染みのコースへ繰り出す。朝方は気温も10度を下回っており、寒さでやや肩を震わせながら集合後しばしみんなで談笑。準備が済んだらお店の前で集合写真を撮ってさあ出発だ。
多摩地区周辺を走るサイクリストにはお馴染みの連光寺坂を登る
日光ではなく東京の”いろは坂”を攻めるALE集団
ヘロヘロになりながらも笑顔を向けてくれる林檎蜜紀さん
まずは多摩サイに沿って稲城方面へ。天気も良く河川敷で野球をしている子どもたちや、散歩・ランニングなどを楽しむ人たちに混ざって我々もまったりサイクリング。東京はすでに桜の開花宣言も済んでおり、土手に咲いた春の花々がウキウキとした気分にさせてくれる。春の訪れを肌で感じつつ、実に清々しい気持ちでペダルを回す。
稲城と言えばチャンピオンシステムが運営するカフェ「CROSS COFFEE」もサイクリストにお馴染みのスポットだが、ALEジャージで乗り込むのも気が引けるということで今回はスルーすることに(笑)。川崎街道を突き進み、多摩地区を走るロード乗り定番のトレーニング区間である”連光寺坂”を登る。といっても人数が多く危ないということで、ここは歩道を選択。大丈夫、この後もまだまだ坂は続きます。
虹色に輝くグラフィックが美しいALEのエンドジャージ
ジブリ映画「耳をすませば」の聖地である聖蹟桜ヶ丘
洋菓子店ノアの前でリドレーNOAHと記念撮影
緑の木々たちが季節の移り変わりを感じさせてくれる
さて、ALEジャージ一行はジブリ映画「耳をすませば」の舞台でもある聖蹟桜ヶ丘へ。つづら折りになった1km弱の”いろは坂”を、耳すまに思いを馳せることなく一気に駆け上がる。登りきった先には日本でも珍しいラウンドアバウトのロータリーが。劇中で登場した地球屋はありませんが、耳すまファンに人気の洋菓子店「ノア」(日曜は定休日でした)の前でリドレーNOAHと記念撮影。
ここを折り返し地点とし川崎方面へ。よみうりランド周辺では、多摩のコッペンベルグとも言える知る人ぞ知る激坂のオンパレードを堪能。ちょこちょこっと寄り道をして坂で強度を稼ぎつつ走るのがスネル流のライドらしい。道を熟知した諏訪さんの先導で迷いなく楽しく、時にはシーズン初めでたるんだ筋肉に刺激を入れつつ進んでいく。
桜ヶ丘公園で一旦休憩
グライペル本人のバイク以外では、この1台しかないという貴重なゴリライラストのNOAH FAST DISC
スネルではHJCヘルメットのステッカーチューンも別途行っているという。奥のグリーンカラーもオリジナルだ
多摩のコッペンベルグとも言える激坂をいくつも登っていく
日中は15度を超える暖かな陽気に包まれ、ALEジャージ+ウォーマー類で十分な気温に。筆者が着用した「ランブレスジャージ」はややタイトフィットながら伸びの良い生地が使われており、長時間のライドでも快適に着こなすことができた。今回汗をかくような高強度では走っていないが、軽くサラリとした肌触りの生地で着心地も良さを十分に感じることができた。鮮やかなカラーも特徴的で、アクセサリーやバイクとのコーディネートも楽しめるだろう。
府中街道に入り後は軽快な巡航モードで帰路に着く。信号のストップアンドゴーで地味に足を削られつつ、あっという間に多摩川の河口付近まで。川崎市を一気に横断したような形で、昼食の目的地である「TREX KAWASAKIリバーカフェ」へ到着だ。多摩川サイクリングロードの終点に位置するこのカフェは昨年6月にオープンしたばかり。非常にオシャレな空間が広がるとともに、バイクラックも多数置かれサイクリストに優しいお店となっているのだ。
多摩サイの終点にあるTREX KAWASAKIに到着
16人の大所帯で楽しくランチ。ゆったりとできるオシャレな空間が広がる
初春の気持ち良いライドをALEジャージとともに堪能
川を挟んで目と鼻の先には羽田空港というロケーションで、飛行機が飛び立つ姿も間近で見ることができる。そんな立地のカフェでテーブルをくっ付けて16人という大所帯で仲良くお昼ご飯に。週替りだというランチメニューから筆者はハヤシライスをいただきました。広々とした空間で程よく疲れた身体を休めていると、フッと眠気が襲ってくるような気持ちよさ。春はもう、すぐそこまで来ていますね。
後は寄り道なくスネルまで戻って今回のライドは終了。お店の外でみんなでだべりながら余韻を楽しむとしよう。さて、ALEライドは今後も全国のショップと連携して定期的に開催されるとのこと。JPスポーツのホームページやFacebookで情報をチェックして足を運んでみてはいかがだろう。
ALEライドで使った2019SSモデルジャージたち
■ランブレスジャージ
JPスポーツオリジナルデザインとして日本限定で展開されているランブレスジャージ。胸と背中に大きく”ALE”の文字が入り、ワンポイントとしてフランドルの獅子をあしらったデザインに仕上がる。写真のピンクを始め、グレー、レッド、ブルーと鮮やかなカラーリングをラインアップしていることが特徴だ。
ALE ランブレスジャージ(ピンク)
JPスポーツオリジナルの日本限定デザインとなっている
フィット感を高めるパネリングによりペダリングもしやすい
ただ単に日本企画のデザインジャージという訳ではなく、同社フラッグシップ級の素材とテクノロジーを投入したハイエンドな性能こそが大きなポイント。レーシングウェア準拠のタイトなカッティングでエアロに着こなせる他、カーボン繊維配合のファブリックによって速乾性や疲労軽減の効果も持たせているという。
セット販売となるビブショーツにも最高品質のDOUBLE ERGO HFパッドを採用。ライディングポジションでの快適性を研究し、パッドの厚みを前後で変えペダリングのしやすさやクッション性を高めるとともに、内側にディンプル加工を施すことで蒸れを防ぐよう作られている。またジャージとビブショーツともに、エアロダイナミクスを高めるR-EV1テクノロジーによって、ウェアのバタつきを抑えフィット感の高い着心地を実現している。
ALE ランブレスジャージ
サイズ:XS~XL
カラー:グレー、レッド、ブルー、ピンク
価格:36,000円(上下セット、税抜)
■エンドジャージ
ALE エンドジャージ(ウィメンズモデル)
肩や腕周りもピッタリとフィットしスタイル良く着こなせる
幅広のグリッパーによってストレスのない固定力を発揮
ゼブラ模様のような横縞グラフィックを採用したデザインが特徴的なエンドジャージ。メンズモデルとして鮮やかなオーロラカラーとブラックホワイトカラーが、ウィメンズモデルとして爽やかなブルーカラーがラインアップし、それぞれカッティングを最適化することで男女ともに身体のラインに沿った美しいスタイルに仕上がる。
ジャージの素材は軽く柔らかなマイクロフォレイトライト繊維を採用しており、抜群の着心地を実現している他、生地に微細孔を空けることで夏場の快適性を高める優れたベンチレーション機能も持たせている。こちらもランブレスジャージ同様に、背面にカーボン繊維を配合した素材を使用しており、吸汗速乾性や抗菌性などを高めている。
ALE エンドジャージ(ブラックホワイト)
またビブショーツも背面を大きくカットしたストラップデザインとすることで熱がこもるのを防ぐとともに、サドルと接する内腿部分の生地にエンボス加工を施すことで乗車時の安定性を高めている。裾のグリッパーは幅広に設計することで血流への影響を抑え、背中から腰にかけてのパネルには熱反射素材を使用することで疲労軽減の効果を狙っている。
この日エンドジャージを着用した林檎蜜紀さんは「まずALEのジャージはデザインが可愛くていいですよね。カッティングも考えられていてスタイル良く見えるからぜひ女性に来てもらいたいです。一般的なジャージだと、細身の女性は腕周りなど生地が余ってユルユルになってしまう人もいると思いますが、ALEは全体的にピチッと着れるので見た目もスッキリして格好良いですね」とコメントしてくれた。
ALE エンドジャージ
サイズ:S~L
カラー:ブラックマルチ、ブラックホワイト、ブルーターコイズ(ウィメンズ)
価格:ジャージ16,000円(税抜)、ビブショーツ18,000円(税抜)
ウィメンズモデル ジャージ15,500円(税抜)、ビブショーツ17,500円(税抜)
■クリマジャージ
ALE クリマジャージ
体温上昇を抑える特殊素材を使用しており夏場でも快適性は高い
ロゴはリフレクティブ仕様で夜間の視認性にも配慮
オールブラックでスタイリッシュに決まるクリマジャージは、最先端素材を使用したハイスペックモデル。表面に撥水加工を施しながらも伸縮性に長けた生地を採用することで優れたフィット感も両立。ブラックカラーながら熱の蓄積を抑え、夏場でも過度な体温上昇を防ぐ優れたクーリング性能を持ったジャージに仕上がっている。
ビブショーツも同じく撥水加工がされており、あらゆる環境下に対応した快適性を追求。ショーツには紫外線をカットする素材を使用することで日焼けを抑え、太陽光による疲労を防ぐ工夫も。ロゴがリフレクティブ仕様となっており、夜間の視認性にも配慮している。
ALE クリマジャージ
サイズ:S~L
カラー:ブラック
価格:ジャージ17,500円(税抜)、ビブショーツ18,000円(税抜)
ALEジャージの購入は公式オンラインショップからも可能。ぜひチェックしてみて欲しい。
→https://jpsg.easy-myshop.jp/c-item-list?category_id=13&parent_category_…
東京都大田区のバイクショップ スネル諏訪店長 今回のALEライドアテンドショップ
●BIKESHOP SNEL(バイクショップ スネル)
住所:〒144-0056
東京都大田区西六郷1-32-6-1F
(多摩川サイクリングロードから約2分)
Tel/Fax:03-6906-7024
定休日:毎週水曜日
ショップHP:http://bikeshop-snel.com/
text&photo:Yuto.Murata
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ジェイピースポーツグループ(以下JPスポーツ)が2018年より取り扱いを開始した、イタリアのサイクルアパレルブランド「ALE(アレ)」。UCIワールドチームのグルパマFDJや、プロコンチネンタルチームのバルディアーニCSF、UCI女子チームのアレ・チポッリーニなどにウェアサポートを行い、世界トップレースを駆ける高い性能と洗練されたデザインが特徴のウェアブランドである。
JPスポーツでは昨年より「ALEライド」と称した走行会を定期的に行っており、取り扱いショップやアンバサダーと連携したライドを行うことでブランド知名度拡大を図っている。「世界トップチームも着ているウェアなのに、日本ではなかなか知っている人が少なくて…」と嘆くJPスポーツの担当者さんにお誘いをいただき、今回CW編集部の村田がALEライドに初参加。2019年一発目として3月24日(日)に東京で開催されたALEライド@BIKESHOP SNELにお邪魔してきました。
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ライドをアテンドしてくれたのは東京都大田区にある「バイクショップ スネル」。多摩川サイクリングロードからほど近く、アクセスも抜群の立地にあるプロショップである。店長の諏訪さんはオランダでのレース経験を持つ元選手で、サイクルスポーツの本場ヨーロッパで得た知見を活かしたショップ作りに力を入れている。
またシクロクロス専門チームの「SNEL CYCLOCROSS TEAM」も運営しており、メカニックとして全国を飛び回るほど実戦経験豊かなサービスが魅力。シクロクロスの日本代表メカニックとしてワールドカップや世界選手権にも帯同する実績も持っている。諏訪さん自身も最新のNOAH FAST DISCを駆るリドレーユーザーであり、JPスポーツ取り扱いブランドに造詣が深いショップでもある。
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今回は普段ショップの朝練で使っているというスネルお馴染みのコースへ繰り出す。朝方は気温も10度を下回っており、寒さでやや肩を震わせながら集合後しばしみんなで談笑。準備が済んだらお店の前で集合写真を撮ってさあ出発だ。
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稲城と言えばチャンピオンシステムが運営するカフェ「CROSS COFFEE」もサイクリストにお馴染みのスポットだが、ALEジャージで乗り込むのも気が引けるということで今回はスルーすることに(笑)。川崎街道を突き進み、多摩地区を走るロード乗り定番のトレーニング区間である”連光寺坂”を登る。といっても人数が多く危ないということで、ここは歩道を選択。大丈夫、この後もまだまだ坂は続きます。
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ここを折り返し地点とし川崎方面へ。よみうりランド周辺では、多摩のコッペンベルグとも言える知る人ぞ知る激坂のオンパレードを堪能。ちょこちょこっと寄り道をして坂で強度を稼ぎつつ走るのがスネル流のライドらしい。道を熟知した諏訪さんの先導で迷いなく楽しく、時にはシーズン初めでたるんだ筋肉に刺激を入れつつ進んでいく。
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府中街道に入り後は軽快な巡航モードで帰路に着く。信号のストップアンドゴーで地味に足を削られつつ、あっという間に多摩川の河口付近まで。川崎市を一気に横断したような形で、昼食の目的地である「TREX KAWASAKIリバーカフェ」へ到着だ。多摩川サイクリングロードの終点に位置するこのカフェは昨年6月にオープンしたばかり。非常にオシャレな空間が広がるとともに、バイクラックも多数置かれサイクリストに優しいお店となっているのだ。
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後は寄り道なくスネルまで戻って今回のライドは終了。お店の外でみんなでだべりながら余韻を楽しむとしよう。さて、ALEライドは今後も全国のショップと連携して定期的に開催されるとのこと。JPスポーツのホームページやFacebookで情報をチェックして足を運んでみてはいかがだろう。
ALEライドで使った2019SSモデルジャージたち
■ランブレスジャージ
JPスポーツオリジナルデザインとして日本限定で展開されているランブレスジャージ。胸と背中に大きく”ALE”の文字が入り、ワンポイントとしてフランドルの獅子をあしらったデザインに仕上がる。写真のピンクを始め、グレー、レッド、ブルーと鮮やかなカラーリングをラインアップしていることが特徴だ。
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ただ単に日本企画のデザインジャージという訳ではなく、同社フラッグシップ級の素材とテクノロジーを投入したハイエンドな性能こそが大きなポイント。レーシングウェア準拠のタイトなカッティングでエアロに着こなせる他、カーボン繊維配合のファブリックによって速乾性や疲労軽減の効果も持たせているという。
セット販売となるビブショーツにも最高品質のDOUBLE ERGO HFパッドを採用。ライディングポジションでの快適性を研究し、パッドの厚みを前後で変えペダリングのしやすさやクッション性を高めるとともに、内側にディンプル加工を施すことで蒸れを防ぐよう作られている。またジャージとビブショーツともに、エアロダイナミクスを高めるR-EV1テクノロジーによって、ウェアのバタつきを抑えフィット感の高い着心地を実現している。
ALE ランブレスジャージ
サイズ:XS~XL
カラー:グレー、レッド、ブルー、ピンク
価格:36,000円(上下セット、税抜)
■エンドジャージ
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ゼブラ模様のような横縞グラフィックを採用したデザインが特徴的なエンドジャージ。メンズモデルとして鮮やかなオーロラカラーとブラックホワイトカラーが、ウィメンズモデルとして爽やかなブルーカラーがラインアップし、それぞれカッティングを最適化することで男女ともに身体のラインに沿った美しいスタイルに仕上がる。
ジャージの素材は軽く柔らかなマイクロフォレイトライト繊維を採用しており、抜群の着心地を実現している他、生地に微細孔を空けることで夏場の快適性を高める優れたベンチレーション機能も持たせている。こちらもランブレスジャージ同様に、背面にカーボン繊維を配合した素材を使用しており、吸汗速乾性や抗菌性などを高めている。
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またビブショーツも背面を大きくカットしたストラップデザインとすることで熱がこもるのを防ぐとともに、サドルと接する内腿部分の生地にエンボス加工を施すことで乗車時の安定性を高めている。裾のグリッパーは幅広に設計することで血流への影響を抑え、背中から腰にかけてのパネルには熱反射素材を使用することで疲労軽減の効果を狙っている。
この日エンドジャージを着用した林檎蜜紀さんは「まずALEのジャージはデザインが可愛くていいですよね。カッティングも考えられていてスタイル良く見えるからぜひ女性に来てもらいたいです。一般的なジャージだと、細身の女性は腕周りなど生地が余ってユルユルになってしまう人もいると思いますが、ALEは全体的にピチッと着れるので見た目もスッキリして格好良いですね」とコメントしてくれた。
ALE エンドジャージ
サイズ:S~L
カラー:ブラックマルチ、ブラックホワイト、ブルーターコイズ(ウィメンズ)
価格:ジャージ16,000円(税抜)、ビブショーツ18,000円(税抜)
ウィメンズモデル ジャージ15,500円(税抜)、ビブショーツ17,500円(税抜)
■クリマジャージ
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オールブラックでスタイリッシュに決まるクリマジャージは、最先端素材を使用したハイスペックモデル。表面に撥水加工を施しながらも伸縮性に長けた生地を採用することで優れたフィット感も両立。ブラックカラーながら熱の蓄積を抑え、夏場でも過度な体温上昇を防ぐ優れたクーリング性能を持ったジャージに仕上がっている。
ビブショーツも同じく撥水加工がされており、あらゆる環境下に対応した快適性を追求。ショーツには紫外線をカットする素材を使用することで日焼けを抑え、太陽光による疲労を防ぐ工夫も。ロゴがリフレクティブ仕様となっており、夜間の視認性にも配慮している。
ALE クリマジャージ
サイズ:S~L
カラー:ブラック
価格:ジャージ17,500円(税抜)、ビブショーツ18,000円(税抜)
ALEジャージの購入は公式オンラインショップからも可能。ぜひチェックしてみて欲しい。
→https://jpsg.easy-myshop.jp/c-item-list?category_id=13&parent_category_…

●BIKESHOP SNEL(バイクショップ スネル)
住所:〒144-0056
東京都大田区西六郷1-32-6-1F
(多摩川サイクリングロードから約2分)
Tel/Fax:03-6906-7024
定休日:毎週水曜日
ショップHP:http://bikeshop-snel.com/
text&photo:Yuto.Murata
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