KCNC　再利用可能なワイヤーキャップとハンドルバーマウント

2018/02/08(木) - 09:21

アルミ加工を得意とし数々の軽量プロダクトを生み出してきたKCNCより、繰り返し利用できるワイヤーキャップと、混み合いやすいハンドル周りにおいてサイコンやライトを取り付けるためのエクステンションバー「ブルベマウント」が登場した。

KCNC スレッドロックインナーキャップ

KCNC スレッドロックインナーキャップ (c)ライトウェイプロダクツジャパン
スレッドロックインナーキャップは、雌ねじと雄ねじの2ピース構造とし、締め付けていくことで固定するワイヤーキャップ。通常のキャップのようにかしめ無いため、何度も繰り返し利用できることが特徴だ。

また、キャップをかしめるとワイヤーの先端が潰れバラける可能性があるが、このスレッドロックインナーキャップはワイヤーを潰すような力をかけずにキャップを固定するため、その心配がない。メンテナンスでワイヤーを抜いた後も、ワイヤーとともに再利用することが出来るのは嬉しい。内部にワイヤーをホールドするパーツが備えられているため、キャップが脱落してしまうことも少ないだろう。

ラインアップにはブラック、ブルー、ゴールド、グリーン、レッドという5種類が揃う。フレームと合わせるカラーコーディネート用のアイテムとしても活躍する。シフト用とブレーキ用がそれぞれ用意されており、価格は700円（税抜）。

KCNC スレッドロックインナーキャップ（ブルー） (c)ライトウェイプロダクツジャパン

KCNC スレッドロックインナーキャップ（ゴールド） (c)ライトウェイプロダクツジャパン

KCNC スレッドロックインナーキャップ（グリーン） (c)ライトウェイプロダクツジャパン

KCNC スレッドロックインナーキャップ（レッド） (c)ライトウェイプロダクツジャパン

KCNC スレッドロックインナーキャップ
仕　様：ブレーキケーブル、シフトケーブル
カラー：ブラック、ブルー、ゴールド、グリーン、レッド
価　格：700円（税抜）

KCNC ブルベマウント

スマホとライト、サイコンを一気に搭載することが出来る (c)ライトウェイプロダクツジャパン
様々なデバイスやバッグで混み合いやすく、ワイヤールーティングの影響でデバイスが装着しにくいことがあるハンドル周り。サイクルコンピューターやライトなどの装着位置を確保するエクステンションバー「ブルベマント」がKCNCよりリリースされる。

ブルベマントは90mmの削り出しアーム2本でエクステンションバーを支えることで、最大で800gという重量に耐えられることが特徴のアイテム。一般的な自転車用ライトやサイコンを使用する分には、積載重量が不足することはないだろう。衝撃が加わるオフロード時は耐荷重500g。また、90mmとロングアームとなっているため、前に突き出すだけではなく、上に伸ばすことでフロントバッグを装備した状態でもライトが使用可能となる。

エクステンションバーの幅は190mmと広く、ライトとサイコン、さらにプラスアルファでデバイスを搭載することが可能。バー自体の径は25.4mmで、対応するハンドルバー径は31.8mmと25.4mm。価格は2,900円（税抜）。