2009/12/25(金) - 10:50
太陽光発電パネルによって充電し、電池いらずの画期的なヘッドライト「オウルアイ HEADLIGHT 3LED」と、電池込みで32gという軽さを誇るUSP充電式ヘッドライト「オウルアイ HEADLIGHT 5LED」をインプレしてみた。
通勤やロングライドなどで暗くなってからも乗るライダーにとって、ヘッドライトは必需品だ。最近は電力消費量が少ないLED(発光ダイオード)のライトが人気。各社から色々なタイプが発売されているが、それらのほとんどが乾電池やアルカリボタン電池を使用するタイプである。
しかし、エコロジーが叫ばれる現代、使い捨ての電池に抵抗を感じている人も多いハズ。そんなエコなライダーにオススメの製品がある。オウルアイ(Owleye)の「HEADLIGHT 3LED」と「HEADLIGHT 5LED」だ。
HEADLIGHT 3LED
昼は太陽光発電パネルでリチウムイオン電池に充電、夜はスイッチを押すだけの簡単ライトシステム。太陽のエネルギーだけで充電、発光するシステムなので、乾電池などのゴミも出さず、財布にも優しい。
スペック
太陽光発電パネルによる発電方式
電池 610mahリチウムイオン電池
LED 日亜化学12500~15500mcdクラス 3灯
点灯モード 常時点灯と点滅の2モード
充電時間2時間で、常時点灯1時間、点滅2時間。
充電時間4時間で、常時点灯2時間、点滅5時間。
充電時間6時間で、常時点灯3時間、点滅6時間。
重量 80g
カラー シルバー、オレンジ、ホワイト、グリーン
価格(税込み) 3,129円
HEADLIGHT 5LED
コンパクトなUSB充電式ヘッドライトだ。どこに取りつけても邪魔にならない大きさが魅力。Ipodのようなデザインもカッコイイ。パソコンなどのUSBから充電するタイプであり、ゴミも出さず、財布にも優しい。
スペック
USB充電方式
電池 570mahリチウムイオン電池
LED 日亜化学12500~15500mcdクラス 5灯
点灯モード 常時点灯と点滅の2モード
充電時間1時間で、常時点灯2時間、点滅4時間。
充電時間2時間で、常時点灯4時間、点滅8時間。
残量表示 残り点灯時間30分でライト上部のランプが点灯。
重量 32g
カラー レッド、イエロー、ホワイト、ブラック
価格(税込み) 2,614円
― インプレッション
HEADLIGHT 3LED 「究極のエコロジーライト!」
エコロジーが叫ばれる昨今、太陽光発電を備えた住宅やソーラーパネル付きのハイブリッド車などが非常に注目を集めている。そんな時流を受けて、ついに自転車のライトにも太陽光発電モデルがリリースされた。オウルアイ HEADLIGHT 3LEDがそれだ。
このライトは、単位面積あたりの発電量が最も大きい太陽光発電パネルを奢っている。そのため、2時間の充電で1時間の常時点灯が可能になるという高性能だ。電池の交換が必要ないので、究極のエコロジーライトであるということができよう。
太陽光パネルで発電した電気を蓄える電池も強力だ。610mahという大容量のリチウムイオン電池を採用し、ライトの耐久性、点灯時間を大幅に向上させているのだ。もちろん、繰り返しの充電にも強い。
実際に1週間ほど使ってみたが、街中で使用する分には十分な明るさだ。LEDには日本のブランド「日亜化学」の12500~15500mcdクラスの高効率ランプを使用する。もちろん、常時点灯と点滅の2モードが選べる。
充電さえ怠らなければ、使うたびに最も明るい状態が維持されるというのもイイ! 通常のLEDライトの場合、電池が弱ってくるとだんだん暗くなるので、電池交換のタイミングを計るのが難しいが、このHEADLIGHT 3LEDならそんな心配は皆無だ。
いったんライトを買ってしまえば、電池を買う必要がないので、ランニングコストはゼロ。空になった電池を捨てることもないので、環境に極めて優しい。
使い勝手もよく考えられている。ハンドルバーのどこに取り付けてもライトの向きを変えて正面を照らすことができる首振り式となっているのだ。ハンドルバー用取り付け台座は、最大 31 .0φまで対応する。31.6φのハンドルバーの場合でも、ステムから少しずらして細い部分であれば取り付け可能だ。
重量はたった80g。一般的なライトの場合、単三電池4本だけでも100gはあるので、これがいかに軽量であるかがわかるだろう。荒れた路面を走っても、ライトの照射角がずれてしまうようなことはなかった。
このライトは間違いなく「買い」だ。毎日ライトを使う人なら、色々な意味で恩恵を受けられるハズである。
HEADLIGHT 5LED 「仕事でパソコンを使っている人に」
パソコンのUSBから充電できる便利なLEDライトだ。仕事でパソコンを使っている人にとって、仕事中に充電が完了してしまうので非常に使い勝手が良い。
軽量なことも大きな魅力だ。何とたったの32gしかない。それに反してリチウムイオン電池は570mahと強力で、繰り返しの充電にも強い。充電時間1時間で、常時点灯2時間、点滅4時間というスペックは、かなり高効率だ。
実際、LEDを5つも使っているので、かなり明るく、視認性は極めて良い。こちらも充電さえ怠らなければ、使うたびに一番明るい状態となる。
残り点灯時間が30分になると、ライト上部の残量表示ランプが点灯するというのもありがたい。充電のタイミングが一目瞭然なのだ。
LEDにはHEADLIGHT 3LED同様、世界に誇る日本のLEDブランド日亜化学の12500~15500mcdクラスの高効率ランプを使用する。もちろん、?常時点灯と点滅の2モードだ。
ハンドルバー用取り付けバンド(ブラケット)はHEADLIGHT 3LEDと共通なので、2つのライトを用意し、天気の良い日には太陽光発電のHEADLIGHT 3LEDを、天気が悪く充電が不十分だった場合にはUSB充電方式のHEADLIGHT 5LEDを使うという使い方も良いだろう。
デザインの良さも大きな魅力だ。ちょっと初代ipodを彷彿とさせるデザインで、とてもスマートで現代的な印象である。趣味で自転車に乗っている人は、デザインの優れた文房具など「モノにこだわる人」が多いから、そういった人にも受け入れやすいテイストを持っていると言えそうだ。
photo & text : Takashi NAKAZAWA
通勤やロングライドなどで暗くなってからも乗るライダーにとって、ヘッドライトは必需品だ。最近は電力消費量が少ないLED(発光ダイオード)のライトが人気。各社から色々なタイプが発売されているが、それらのほとんどが乾電池やアルカリボタン電池を使用するタイプである。
しかし、エコロジーが叫ばれる現代、使い捨ての電池に抵抗を感じている人も多いハズ。そんなエコなライダーにオススメの製品がある。オウルアイ(Owleye)の「HEADLIGHT 3LED」と「HEADLIGHT 5LED」だ。
HEADLIGHT 3LED
昼は太陽光発電パネルでリチウムイオン電池に充電、夜はスイッチを押すだけの簡単ライトシステム。太陽のエネルギーだけで充電、発光するシステムなので、乾電池などのゴミも出さず、財布にも優しい。
スペック
太陽光発電パネルによる発電方式
電池 610mahリチウムイオン電池
LED 日亜化学12500~15500mcdクラス 3灯
点灯モード 常時点灯と点滅の2モード
充電時間2時間で、常時点灯1時間、点滅2時間。
充電時間4時間で、常時点灯2時間、点滅5時間。
充電時間6時間で、常時点灯3時間、点滅6時間。
重量 80g
カラー シルバー、オレンジ、ホワイト、グリーン
価格(税込み) 3,129円
HEADLIGHT 5LED
コンパクトなUSB充電式ヘッドライトだ。どこに取りつけても邪魔にならない大きさが魅力。Ipodのようなデザインもカッコイイ。パソコンなどのUSBから充電するタイプであり、ゴミも出さず、財布にも優しい。
スペック
USB充電方式
電池 570mahリチウムイオン電池
LED 日亜化学12500~15500mcdクラス 5灯
点灯モード 常時点灯と点滅の2モード
充電時間1時間で、常時点灯2時間、点滅4時間。
充電時間2時間で、常時点灯4時間、点滅8時間。
残量表示 残り点灯時間30分でライト上部のランプが点灯。
重量 32g
カラー レッド、イエロー、ホワイト、ブラック
価格(税込み) 2,614円
― インプレッション
HEADLIGHT 3LED 「究極のエコロジーライト!」
エコロジーが叫ばれる昨今、太陽光発電を備えた住宅やソーラーパネル付きのハイブリッド車などが非常に注目を集めている。そんな時流を受けて、ついに自転車のライトにも太陽光発電モデルがリリースされた。オウルアイ HEADLIGHT 3LEDがそれだ。
このライトは、単位面積あたりの発電量が最も大きい太陽光発電パネルを奢っている。そのため、2時間の充電で1時間の常時点灯が可能になるという高性能だ。電池の交換が必要ないので、究極のエコロジーライトであるということができよう。
太陽光パネルで発電した電気を蓄える電池も強力だ。610mahという大容量のリチウムイオン電池を採用し、ライトの耐久性、点灯時間を大幅に向上させているのだ。もちろん、繰り返しの充電にも強い。
実際に1週間ほど使ってみたが、街中で使用する分には十分な明るさだ。LEDには日本のブランド「日亜化学」の12500~15500mcdクラスの高効率ランプを使用する。もちろん、常時点灯と点滅の2モードが選べる。
充電さえ怠らなければ、使うたびに最も明るい状態が維持されるというのもイイ! 通常のLEDライトの場合、電池が弱ってくるとだんだん暗くなるので、電池交換のタイミングを計るのが難しいが、このHEADLIGHT 3LEDならそんな心配は皆無だ。
いったんライトを買ってしまえば、電池を買う必要がないので、ランニングコストはゼロ。空になった電池を捨てることもないので、環境に極めて優しい。
使い勝手もよく考えられている。ハンドルバーのどこに取り付けてもライトの向きを変えて正面を照らすことができる首振り式となっているのだ。ハンドルバー用取り付け台座は、最大 31 .0φまで対応する。31.6φのハンドルバーの場合でも、ステムから少しずらして細い部分であれば取り付け可能だ。
重量はたった80g。一般的なライトの場合、単三電池4本だけでも100gはあるので、これがいかに軽量であるかがわかるだろう。荒れた路面を走っても、ライトの照射角がずれてしまうようなことはなかった。
このライトは間違いなく「買い」だ。毎日ライトを使う人なら、色々な意味で恩恵を受けられるハズである。
HEADLIGHT 5LED 「仕事でパソコンを使っている人に」
パソコンのUSBから充電できる便利なLEDライトだ。仕事でパソコンを使っている人にとって、仕事中に充電が完了してしまうので非常に使い勝手が良い。
軽量なことも大きな魅力だ。何とたったの32gしかない。それに反してリチウムイオン電池は570mahと強力で、繰り返しの充電にも強い。充電時間1時間で、常時点灯2時間、点滅4時間というスペックは、かなり高効率だ。
実際、LEDを5つも使っているので、かなり明るく、視認性は極めて良い。こちらも充電さえ怠らなければ、使うたびに一番明るい状態となる。
残り点灯時間が30分になると、ライト上部の残量表示ランプが点灯するというのもありがたい。充電のタイミングが一目瞭然なのだ。
LEDにはHEADLIGHT 3LED同様、世界に誇る日本のLEDブランド日亜化学の12500~15500mcdクラスの高効率ランプを使用する。もちろん、?常時点灯と点滅の2モードだ。
ハンドルバー用取り付けバンド(ブラケット)はHEADLIGHT 3LEDと共通なので、2つのライトを用意し、天気の良い日には太陽光発電のHEADLIGHT 3LEDを、天気が悪く充電が不十分だった場合にはUSB充電方式のHEADLIGHT 5LEDを使うという使い方も良いだろう。
デザインの良さも大きな魅力だ。ちょっと初代ipodを彷彿とさせるデザインで、とてもスマートで現代的な印象である。趣味で自転車に乗っている人は、デザインの優れた文房具など「モノにこだわる人」が多いから、そういった人にも受け入れやすいテイストを持っていると言えそうだ。
photo & text : Takashi NAKAZAWA
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