和歌山・三重両県を本拠とするKINANCyclingTeamが、三重県いなべ市でファンとともにサイクリング。4月下旬から5月上旬にかけて、一般のサイクリストとプロライダーとの交流や、5月23日に行われるツアー・オブ・ジャパン(TOJ)いなべステージのPRを兼ねたライドイベントを行った。
5月3日の「仮入団!KINAN Cycling Team~YONEX CARBONEXで周るTOJ 50km ~」は“一体感”がテーマに。みんなで同じデザインのジャージに身をまとって、チーム メイトの気分でライドへ photo:いなべ市
女性対象の「理想の美脚メイク~筋肉美プロサイクリストと学ぶ~」。正しい筋肉ケアを テーマに行われた photo:いなべ市
講師を務めた阿曽圭佑。日頃自身が取り組むトレーニングやストレッチをベースに参加者 へのレクチャーを行った photo:いなべ市
全国各地のオモシロ企画を発信する面白企画創造集団「トコナツ歩兵団」によるプロデュースのもと、「三重あそび」として県内11市町が参加する取り組みの一環として、サイクリングの街・いなべ市は自転車を通じたプログラムを企画し、TOJいなべステージのホームチームとして同市との縁のあるKINANCyclingTeamも協同した。
実施したプログラムは3つ。4月29日に行った「理想の美脚メイク~筋肉美プロサイクリストと学ぶ~」は、正しい筋肉ケアがテーマとした女性対象の講座。阿曽圭佑が講師を務め、自身が日頃行っているトレーニングやストレッチをベースにレクチャーした。途中には、エアロバイクを使ってそれぞれに合った心拍や強度に基づいた有酸素運動も実践。継続して健康維持に務める必要性を説いた。
「仮入団!KINAN Cycling Team~YONEX CARBONEXで周るTOJ 50km~」では、 参加者が YONEX のロードバイク「CARBONEX」を使用。ライド前にポジションチェッ クを行う photo:Syunsuke FUKUMITSU
参加者には選手使用ジャージと同デザインの KINAN CyclingTeam ジャージが与えられた photo:Syunsuke FUKUMITSU
コース途中で休憩を挟みながら、TOJ コースの解説や走り方のアドバイスを送る photo:Syunsuke FUKUMITSU
緑豊かな TOJ いなべステージのコースを走る photo:Syunsuke FUKUMITSU
5月3,4日は、午前と午後に分けていなべ市内でのサイクリングイベント。午前の部は、「仮入団!KINANCyclingTeam~YONEXCARBONEXで周るTOJ50km~」と銘打ち、所属選手と同じデザインのKINANCyclingTeamジャージを着用し、チームのオフィシャルサプライヤーでもあるYONEXのロードバイク「CARBONEX」に跨っての50kmのライド。
今年のTOJから新たに採用される、いなべステージのコースを3周回した。3日はKINANCyclingTeamから中島康晴と中西健児が、4日は野中竜馬と雨乞竜己がそれぞれガイド役となり、ところどころで休憩を挟みながら、過去のTOJの経験を踏まえたコース解説を行った。
仮入部!KINAN Cycling Team~マイバイクで周るTOJ 70km~」では、サイクルト レインとしても知られる三岐鉄道三岐線に乗車した photo:いなべ市
野中竜馬による TOJ コースの解説。自身の経験談も踏まえて効率的な走り方をレクチャ ーした photo:Syunsuke FUKUMITSU
ライドの終盤は一団となってフィニッシュを目指した photo:Syunsuke FUKUMITSU
午後からは、「仮入部!KINANCyclingTeam~マイバイクで周るTOJ70km~」と題し、TOJいなべステージのコースを中心とした、いなべ市の魅力を実感できるサイクリング。こちらは走行距離が長くなる分、アクティビティも満載に。3日はガイド役の中島と中西が自転車持ち込み可能な「サイクルトレイン」としても知られる三岐鉄道三岐線へ、4日は野中と雨乞が洋菓子の人気店「PatisserieCafeこんま亭」をそれぞれ案内。
「KINANCyclingTeamへの仮入部・仮入団」がサイクリングのコンセプトだったこともあり、プロ選手顔負けの健脚をアピールする参加者の姿勢も数多く見られた。活発な先頭交代のローテーションや、TOJいなべステージのコース内でもスプリント勝負など、日頃のライドでは味わえない、刺激的なチャレンジに興じた。また、いなべ市内を一望できる丘の頂上では、その眺望に疲れを忘れて感動するなど、ライドにとどまらない楽しみや出会いもあった。
一緒に走った選手と記念撮影 photo:Syunsuke FUKUMITSU
プロのメカニックにバイクチェックしてもらえるのもイベントならでは photo:Syunsuke FUKUMITSU
プロ選手相手に激坂アタック photo:Syunsuke FUKUMITSU
参加者は一様に、プロ選手とのライドに「的確なアドバイスをもらえてうれしかった」「夢がかなった」と述べ、満足した様子。イベント各回終了時には、即席のサイン会や写真撮影会、メカニック相談会も催され、自転車を通じたコミュニケーションは大いに盛り上がった。
いなべ市との共同事業を成功させたチームは、シーズン前半の山場であるTOJに向けた準備を進めていく。大会は21日から28日まで、そして23日にはホームステージとなるいなべでの戦いが待ち受ける。当日はKINANCyclingTeamブースが出展し、選手・スタッフがそろってチームのPRや応援の呼びかけを行う予定となっている。
text&photo:Syunsuke FUKUMITSU



全国各地のオモシロ企画を発信する面白企画創造集団「トコナツ歩兵団」によるプロデュースのもと、「三重あそび」として県内11市町が参加する取り組みの一環として、サイクリングの街・いなべ市は自転車を通じたプログラムを企画し、TOJいなべステージのホームチームとして同市との縁のあるKINANCyclingTeamも協同した。
実施したプログラムは3つ。4月29日に行った「理想の美脚メイク~筋肉美プロサイクリストと学ぶ~」は、正しい筋肉ケアがテーマとした女性対象の講座。阿曽圭佑が講師を務め、自身が日頃行っているトレーニングやストレッチをベースにレクチャーした。途中には、エアロバイクを使ってそれぞれに合った心拍や強度に基づいた有酸素運動も実践。継続して健康維持に務める必要性を説いた。




5月3,4日は、午前と午後に分けていなべ市内でのサイクリングイベント。午前の部は、「仮入団!KINANCyclingTeam~YONEXCARBONEXで周るTOJ50km~」と銘打ち、所属選手と同じデザインのKINANCyclingTeamジャージを着用し、チームのオフィシャルサプライヤーでもあるYONEXのロードバイク「CARBONEX」に跨っての50kmのライド。
今年のTOJから新たに採用される、いなべステージのコースを3周回した。3日はKINANCyclingTeamから中島康晴と中西健児が、4日は野中竜馬と雨乞竜己がそれぞれガイド役となり、ところどころで休憩を挟みながら、過去のTOJの経験を踏まえたコース解説を行った。



午後からは、「仮入部!KINANCyclingTeam~マイバイクで周るTOJ70km~」と題し、TOJいなべステージのコースを中心とした、いなべ市の魅力を実感できるサイクリング。こちらは走行距離が長くなる分、アクティビティも満載に。3日はガイド役の中島と中西が自転車持ち込み可能な「サイクルトレイン」としても知られる三岐鉄道三岐線へ、4日は野中と雨乞が洋菓子の人気店「PatisserieCafeこんま亭」をそれぞれ案内。
「KINANCyclingTeamへの仮入部・仮入団」がサイクリングのコンセプトだったこともあり、プロ選手顔負けの健脚をアピールする参加者の姿勢も数多く見られた。活発な先頭交代のローテーションや、TOJいなべステージのコース内でもスプリント勝負など、日頃のライドでは味わえない、刺激的なチャレンジに興じた。また、いなべ市内を一望できる丘の頂上では、その眺望に疲れを忘れて感動するなど、ライドにとどまらない楽しみや出会いもあった。



参加者は一様に、プロ選手とのライドに「的確なアドバイスをもらえてうれしかった」「夢がかなった」と述べ、満足した様子。イベント各回終了時には、即席のサイン会や写真撮影会、メカニック相談会も催され、自転車を通じたコミュニケーションは大いに盛り上がった。
いなべ市との共同事業を成功させたチームは、シーズン前半の山場であるTOJに向けた準備を進めていく。大会は21日から28日まで、そして23日にはホームステージとなるいなべでの戦いが待ち受ける。当日はKINANCyclingTeamブースが出展し、選手・スタッフがそろってチームのPRや応援の呼びかけを行う予定となっている。
text&photo:Syunsuke FUKUMITSU
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