2017/05/08(月) - 09:03
カリフォルニアに拠点を構える総合自転車ブランド、ソーマファブリケーションズ。近年アメリカを中心に盛り上がりを見せている700Cのグラベルロードバイク「Fogcutter(フォグカッター)」がリリースされた。取り扱いは東京サンエス。
北米のカルチャー系サイクルトレンドを色濃く反映するハンドメイドバイシクルショーNAHBS。ここ数年は、ロードバイクとCX、MTBの間の子のような、北米のバックカントリーを走破できるバイクが各出展者から発表され続けている。
ハンドメイドバイクの中心地と言っても過言ではないカリフォルニアに拠点を置くソーマファブリケーションも例外ではなく、舗装路から野山まで様々な場所を駆け回れるバイクをリリースしている。今回紹介する「Fogcutter」もありとあらゆる場所を走行できるように設計されたバイクだ。
特筆すべき点は、シクロクロス競技で認められている32Cよりも10mm程太い42Cタイヤまで飲み込んでしまう前後のタイヤクリアランスだ。40Cのスリックタイヤを履けばオンロードの長距離ツーリング、CX用ブロックタイヤを履くとグラベルやトレイルライドにも出かけられるなど、タイヤの選択次第で様々な遊び方を許容してくれるバイクに仕上がっている。
CXバイクよりもワイドなタイヤの装着が可能なためモンスタークロスという分類が適しているかもしれないが、ジオメトリーはソーマファブリケーションのロードバイクに準拠しており、乗り味や操作感はロードバイクのようにキビキビとしているはずだ。
ブレーキはもちろんディスク仕様。台座の規格はインターナショナルスタンダード、標準で160mmローターに対応する。ディスクブレーキのメリットは、オフロード走行時に求められる強大なストッピングパワーに加え、雨天でも確かな制動力を発揮すること。大荷物を積んだツーリング中に雨に降られてしまっても安定して減速できるのは強い味方となってくれる。
タンゲのプレステージで組み上げられたフレームにはダボ穴が設けられており、フェンダーやキャリアの装着が可能となっている。また、フレームは27.2mm径シートポスト対応、リアエンドは135mm幅、BBシェル幅は68mm、ヘッドは1-1/8インチ径というスペックだ。セットのフォークはカーボンレッグ、アルミコラムという仕様。
ロードバイクでも、シクロクロスでもない新機軸のオールラウンドバイク「Fogcutter」。フレームカラーはロッソレッドの1色展開。サイズは48、51、54、56、58、61、66cmという7種類が揃う。価格は98,000円(税抜)。
ソーマファブリケーションズ Fogcutter
フレーム:TANGE PRESTIGEヒートトリーテッドスチール
フォーク:カーボン アルミステアリング
ディスク台座:IS(160mmローター対応)
タイヤクリアランス:700x42Cタイヤw/oフェンダー
リアエンド幅:135mm
シートポスト径:27.2mm
BBシェル幅:68mm
ヘッドサイズ:1-1/8″
サイズ:48、51、54、56、58、61、66cm
カラー:ロッソ レッド
価 格:98,000円(税抜)
北米のカルチャー系サイクルトレンドを色濃く反映するハンドメイドバイシクルショーNAHBS。ここ数年は、ロードバイクとCX、MTBの間の子のような、北米のバックカントリーを走破できるバイクが各出展者から発表され続けている。
ハンドメイドバイクの中心地と言っても過言ではないカリフォルニアに拠点を置くソーマファブリケーションも例外ではなく、舗装路から野山まで様々な場所を駆け回れるバイクをリリースしている。今回紹介する「Fogcutter」もありとあらゆる場所を走行できるように設計されたバイクだ。
特筆すべき点は、シクロクロス競技で認められている32Cよりも10mm程太い42Cタイヤまで飲み込んでしまう前後のタイヤクリアランスだ。40Cのスリックタイヤを履けばオンロードの長距離ツーリング、CX用ブロックタイヤを履くとグラベルやトレイルライドにも出かけられるなど、タイヤの選択次第で様々な遊び方を許容してくれるバイクに仕上がっている。
CXバイクよりもワイドなタイヤの装着が可能なためモンスタークロスという分類が適しているかもしれないが、ジオメトリーはソーマファブリケーションのロードバイクに準拠しており、乗り味や操作感はロードバイクのようにキビキビとしているはずだ。
ブレーキはもちろんディスク仕様。台座の規格はインターナショナルスタンダード、標準で160mmローターに対応する。ディスクブレーキのメリットは、オフロード走行時に求められる強大なストッピングパワーに加え、雨天でも確かな制動力を発揮すること。大荷物を積んだツーリング中に雨に降られてしまっても安定して減速できるのは強い味方となってくれる。
タンゲのプレステージで組み上げられたフレームにはダボ穴が設けられており、フェンダーやキャリアの装着が可能となっている。また、フレームは27.2mm径シートポスト対応、リアエンドは135mm幅、BBシェル幅は68mm、ヘッドは1-1/8インチ径というスペックだ。セットのフォークはカーボンレッグ、アルミコラムという仕様。
ロードバイクでも、シクロクロスでもない新機軸のオールラウンドバイク「Fogcutter」。フレームカラーはロッソレッドの1色展開。サイズは48、51、54、56、58、61、66cmという7種類が揃う。価格は98,000円(税抜)。
ソーマファブリケーションズ Fogcutter
フレーム:TANGE PRESTIGEヒートトリーテッドスチール
フォーク:カーボン アルミステアリング
ディスク台座:IS(160mmローター対応)
タイヤクリアランス:700x42Cタイヤw/oフェンダー
リアエンド幅:135mm
シートポスト径:27.2mm
BBシェル幅:68mm
ヘッドサイズ:1-1/8″
サイズ:48、51、54、56、58、61、66cm
カラー:ロッソ レッド
価 格:98,000円(税抜)
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