2015/10/05(月) - 09:15
9月9日、東京・北の丸公園にある科学技術館にてアキコーポレーションの展示会が開催された。ルイガノを始めとした取り扱いブランドが一堂に会し、ガノーのバイクと共にロードU23全日本王者に輝いた中井路雅選手や、ルイガノのイメージキャラクターを務める平野由香里さんも来場した展示会の模様をレポートする。
ロードU23全日本王者の中井路雅選手(京都産業大)と組み上がったばかりというナショナルチャンピオン仕様のガノーGennix R1
ガノー、ルイガノ、コナ、DAREといったバイクブランドから、3T、TRP、バーズマンなどのパーツブランドまで数多くのブランドの国内輸入代理店を務めるアキ・コーポレーション。全国の取り扱いショップの数は数百店舗に昇り、大雨の中での開催となったものの、多くのショップ関係者が展示会に駆けつけた。
メイン取り扱いブランドの1つであるガノーのブースには、同ブランドのフラッグシップロードバイク「Gennix R1」と共に6月の全日本選手権U23ロードレースを制した中井路雅選手(京都産業大)が来場。同じくガノー製の全日本チャンピオンジャージと共に、ブランドのPRに務めた。
今年のガノーはネオンカラーなど、アグレッシブなペイントを施したモデルが多い
新モデルのSONIX SPORTS
トレンドを網羅したTT/トライアスロンバイクGennix TR1
ハイエンドモデルを対象としたカラーオーダーシステム「DREAM FACTORY」のサンプルが展示された
中井選手はGennix R1の乗り味について「大学入ってから3年間乗り続けている1台です。オールラウンドな乗り味でポジションが出しやすく、重量的にも軽くて走りやすいですね。そして、しっかりと剛性がありながらも硬すぎることがなく、パンチャー的な僕の走りにマッチしているという印象です」とコメントする。
新モデルとしては、エントリーグレードのカーボンロード完成車「SONIX SPORTS」や、ディスクブレーキ仕様のカーボンCX「STEEPLE XC ELITE」が登場。ハイエンドモデルを対象としたカラーオーダーシステム「DREAM FACTORY」のオーダーサンプルも展示され、そのクオリティーの高さは多くの来場者から注目されていた。
ルイガノのイメージキャラクターを務める平野由香里さんと、お気に入りの1台だというLGS-TRC
エアロ性能にも長けるエンデュランスモデルのGennix E1
シューレースを用いたガノーのプロトタイプシューズ
2017モデルとしてリリース予定の冬用ヘルメット。同時にエアロ効果に優れることからユーロップカーの選手たちが使用している
コロンバス製CrMoチューブを採用するディスクブレーキ仕様のグラベルロードLGS-HSTと、アキ・コーポレーション広報の岸谷雄輔さん
コロンバスのチューブを採用するなど、ルイガノのバイクの中には凝った仕様のモデルも多い
新城幸也らユーロップカーを支えるガノーのアパレルは、レーシングモデルを中心にフルラインナップを展示。加えて、同チームがテスト中の冬用新型ヘルメット(エアロ効果にも優れるため夏場でも使用しているが…)や、シューレース採用のレーシングシューズなど、2017モデルの参考出展も。
ガノーの国内オリジナルモデルで、ライトユーザーを中心に人気を集めるルイガノだが、2016ラインアップの中には凝った仕様のモデルも多い。その代表的な例が、実績あるコロンバス製CrMoチューブを採用するディスクブレーキ仕様のグラベルロード「LGS-HST」。他にもトップチューブとステムを面一とし、ステム一体型ハンドルを採用するクロスバイク「LGS-TRC」や、3AL-2.5V合金製チタンロード「LGS-RTI」、モダンな造りのクロモリロード「LGS-LCR」などなど、なかなか侮れない。
新登場のアルミ製レディースロードバイクLGS-W
ピンクを差し色とした、フェミニン過ぎないシックなカラーリングとされている
シートチューブのBB側を絞ることで、快適性を高めている
加えて、レディースモデルが強化されたこともルイガノのトピック。新登場のアルミ製ロード「LGS-W」シリーズは、BBへ向けて細くなるシートチューブやベンドしたシートステーなど、ハイエンド系アルミモデルに勝るとも劣らないフレーム設計により、エントリーグレードながら優れた快適性を実現。女性向けのパーツアッセンブルがなされる一方で、多くに女性ユーザーの声を受け、フェミニン過ぎないシックなカラーリングとされており、ルイガノのイメージキャラクターを務める平野由香里さんもお気に入りだという。
7月の全日本選手権DHエリートで、サポートライダーの永田隼也選手の優勝を支えたコナもフルラインナップが集結。特にグラベルロードが充実しており、ディスクブレーキに前後スルーアクスルとトレンドを抑えた「ROADHOUSE」は、アメリカンブランドならではの1台である。金属の質感を活かしたメタリックレッドの塗装や、ピンストライプでシートチューブに描かれたスカルのグラフィックは、60~70年台のアメリカ産スポーツカー「マッスルカー」を彷彿とさせる仕上がりとなっている。
コナのグラベルロードバイクROADHOUSE。マッスルカーを彷彿とさせるアメリカンな1台だ
シートチューブには、ピンストライプでスカルのグラフィックが描かれている
全日本DH王者の永田隼也選手がエンデューロで使用するProcess 153 DL
リンスキーが製造するチタン製グラベルロード/CXのROVE Ti
そして、豊富なパーツ群についても紹介したい。イタリアの「3T」はホイールラインアップが刷新され、としてリムブレーキ対応の「ORBIS II」と、ディスクブレーキ対応の「DISCUS」がラインアップされる。共にカーボンリム番とアルミリム版が用意され、従来モデルとは異なる至ってオーソドックスな構造とされたことが特徴だが、いずれもリムのワイド化や設計の最適化により走行性能を高めている。
ブレーキ専業メーカーのTRPからは、ロード/CX用油圧ブレーキシステム「Hylex」のレバーにシマノDi2のサテライトスイッチを取り付けるアダプターが登場。同じくシクロクロス関連では、油圧コンバーターを備えた「Hy/Rd」やデュアルピストン採用の「Spyre」などのワイヤー引きディスクブレーキも引き続きて印字される。
3Tはホイールラインアップを大きく刷新。写真はカーボン製のORBIS II
2015モデルより展開を開始したDARE
TRPからはロード/CX用油圧ブレーキシステム「Hylex」のレバーにシマノDi2のサテライトスイッチを取り付けるアダプターが登場
ポンプのリーディングブランドGIYOからは、空気圧をスマートフォンでモニタリングできる携帯ポンプが参考出展された
簡易的なトルクレンチとして使用可能なバーズマンの携帯工具M-TORQUE 4
新規に取り扱いを開始するセラミックベアリングのTriPeak。国内ではマトリックスパワータグが使用する
パーツ類ではこの他にも、スマートフォンで空気圧をモニタリングできるGIYOの携帯ポンプや、コストパフォーマンスに優れるフォーリアーズのシクロクロス用アルマイトSSチェーリング、簡易的なトルクレンチとして使用可能なバーズマンの携帯工具「M-TORQUE 4」などがショップ関係者の皆さんの興味を引いていた。なお、今回ダイジェストで紹介したプロダクトは、今後シクロワイアードのレビューコーナーにて詳しく紹介していく予定だ。
text&photo:Yuya.Yamamoto

ガノー、ルイガノ、コナ、DAREといったバイクブランドから、3T、TRP、バーズマンなどのパーツブランドまで数多くのブランドの国内輸入代理店を務めるアキ・コーポレーション。全国の取り扱いショップの数は数百店舗に昇り、大雨の中での開催となったものの、多くのショップ関係者が展示会に駆けつけた。
メイン取り扱いブランドの1つであるガノーのブースには、同ブランドのフラッグシップロードバイク「Gennix R1」と共に6月の全日本選手権U23ロードレースを制した中井路雅選手(京都産業大)が来場。同じくガノー製の全日本チャンピオンジャージと共に、ブランドのPRに務めた。




中井選手はGennix R1の乗り味について「大学入ってから3年間乗り続けている1台です。オールラウンドな乗り味でポジションが出しやすく、重量的にも軽くて走りやすいですね。そして、しっかりと剛性がありながらも硬すぎることがなく、パンチャー的な僕の走りにマッチしているという印象です」とコメントする。
新モデルとしては、エントリーグレードのカーボンロード完成車「SONIX SPORTS」や、ディスクブレーキ仕様のカーボンCX「STEEPLE XC ELITE」が登場。ハイエンドモデルを対象としたカラーオーダーシステム「DREAM FACTORY」のオーダーサンプルも展示され、そのクオリティーの高さは多くの来場者から注目されていた。






新城幸也らユーロップカーを支えるガノーのアパレルは、レーシングモデルを中心にフルラインナップを展示。加えて、同チームがテスト中の冬用新型ヘルメット(エアロ効果にも優れるため夏場でも使用しているが…)や、シューレース採用のレーシングシューズなど、2017モデルの参考出展も。
ガノーの国内オリジナルモデルで、ライトユーザーを中心に人気を集めるルイガノだが、2016ラインアップの中には凝った仕様のモデルも多い。その代表的な例が、実績あるコロンバス製CrMoチューブを採用するディスクブレーキ仕様のグラベルロード「LGS-HST」。他にもトップチューブとステムを面一とし、ステム一体型ハンドルを採用するクロスバイク「LGS-TRC」や、3AL-2.5V合金製チタンロード「LGS-RTI」、モダンな造りのクロモリロード「LGS-LCR」などなど、なかなか侮れない。



加えて、レディースモデルが強化されたこともルイガノのトピック。新登場のアルミ製ロード「LGS-W」シリーズは、BBへ向けて細くなるシートチューブやベンドしたシートステーなど、ハイエンド系アルミモデルに勝るとも劣らないフレーム設計により、エントリーグレードながら優れた快適性を実現。女性向けのパーツアッセンブルがなされる一方で、多くに女性ユーザーの声を受け、フェミニン過ぎないシックなカラーリングとされており、ルイガノのイメージキャラクターを務める平野由香里さんもお気に入りだという。
7月の全日本選手権DHエリートで、サポートライダーの永田隼也選手の優勝を支えたコナもフルラインナップが集結。特にグラベルロードが充実しており、ディスクブレーキに前後スルーアクスルとトレンドを抑えた「ROADHOUSE」は、アメリカンブランドならではの1台である。金属の質感を活かしたメタリックレッドの塗装や、ピンストライプでシートチューブに描かれたスカルのグラフィックは、60~70年台のアメリカ産スポーツカー「マッスルカー」を彷彿とさせる仕上がりとなっている。




そして、豊富なパーツ群についても紹介したい。イタリアの「3T」はホイールラインアップが刷新され、としてリムブレーキ対応の「ORBIS II」と、ディスクブレーキ対応の「DISCUS」がラインアップされる。共にカーボンリム番とアルミリム版が用意され、従来モデルとは異なる至ってオーソドックスな構造とされたことが特徴だが、いずれもリムのワイド化や設計の最適化により走行性能を高めている。
ブレーキ専業メーカーのTRPからは、ロード/CX用油圧ブレーキシステム「Hylex」のレバーにシマノDi2のサテライトスイッチを取り付けるアダプターが登場。同じくシクロクロス関連では、油圧コンバーターを備えた「Hy/Rd」やデュアルピストン採用の「Spyre」などのワイヤー引きディスクブレーキも引き続きて印字される。






パーツ類ではこの他にも、スマートフォンで空気圧をモニタリングできるGIYOの携帯ポンプや、コストパフォーマンスに優れるフォーリアーズのシクロクロス用アルマイトSSチェーリング、簡易的なトルクレンチとして使用可能なバーズマンの携帯工具「M-TORQUE 4」などがショップ関係者の皆さんの興味を引いていた。なお、今回ダイジェストで紹介したプロダクトは、今後シクロワイアードのレビューコーナーにて詳しく紹介していく予定だ。
text&photo:Yuya.Yamamoto
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