しまなみ海道をモチーフにポールスミスとコラボレートしたフィジーク COLLABORATION SADDLE

フィジークとポールスミスがコラボレートし、しまなみ海道をモチーフとした限定サドルが登場。しまなみ海道の本州側の起点となる尾道市にあるサイクリスト向けの施設、ONOMICHI U2とそのオンラインショップにて限定販売される。

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昨年10月に来日したポール･スミス。その際に、自転車や建築でブームを巻き起こしている尾道に足を運び、美しい海や建築を楽しんだほか、自身もブルーラインに沿ってサイクリングを楽しんだという。その来訪にて、尾道のもつ魅力に引きこまれたことが発端でコラボレーションが実現した。

フィジーク COLLABORATION SADDLE (c)カワシマサイクルサプライ
もともと、少年時代にプロの自転車レーサーを目指していたポール･スミス。不運にも事故に遭遇したことで、レーサーへの夢を断念したものの、自転車に対する情熱はずっと続いていた。近年はジロ・デ・イタリアやドバイツアーの４賞ジャージを手掛けたり、本格的なサイクルウェアコレクションを展開したり、また自身も数々のロードレースを長年にわたり観戦し、プロのライダーとも交流を深めたりと、デザイナーとして多忙な日々を送る今なお、自転車への深い愛情は変わることがない。

PAUL SMITH FOR ONOMICHI U2 ロゴ (c)カワシマサイクルサプライその自転車に対する情熱を注ぎ込まれる受け皿となったのが、イタリアのフィジークの傑作サドルARIONEだ。イタリアで熟練の職人により1点1点すべてハンドメイドで作られたサドルは、ポールスミスのモットーであるハンドメイドフィーリングとも合致しており、上質で温かみがあり、しなやかで衝撃吸収性にも優れた逸品。

今回ベースとなったのは、レールにフィジークオリジナルの合金、 k:iumを採用するモデル。レース用サドルながら、クッション性に富んだ座り心地で多くのサイクリストを文字通り支えてきた名作が、しまなみ海道をイメージさせるデザインを施されることとなった。

しまなみ海道のアスファルトを表すグレーのベースに青いセンターのラインが配置され、尾道から今治をつなぐ「ブルーライン」を表現。座面のトップは今治、エンド側が尾道のイメージで、ONOMICHI U2とポールスミスのロゴをヒップ部分にプリント。ARIONEの持つシンプルでシャープなフォルムとマッチした高級感のあるルックスにまとまっている。なお、この限定サドルはONOMICHI U2および、ONOMICHI U2　オンラインショップのみで販売される。販売価格は27,000円（税抜）。

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fi'zi:k COLLABORATION SADDLE
素材：座面表皮/マイクロテックス（合成皮革）、サドルベース / カーボン強化ナイロン、レール/k:ium合金
原産国：イタリア
価格：27,000円（税抜）