2014/09/19(金) - 12:29
モータースポーツとサイクルスポーツの両スポーツで世界中のトップアスリートから厚い信頼を集めるアメリカンヘルメットブランド、ベル。ロード用レーシングモデルにミドルグレードのOVERDRIVE、エントリーモデルのEVENTが登場した。様々なウェアにマッチするシンプルデザインが特徴だ。
ベル OVERDRIVE
ベル OVERDRIVE(ブラックレティーナシアーヒーロー) (c)Makoto.AYANO/cyclowired.jp
ベルらしくエッジがたったOVERDRIVE後方
ヘルメット内の空気を流すために溝が設けられた
OVERDRIVE(オーバードライブ)はハイエンドモデルのテクノロジーを踏襲したミドルグレードのロード用ヘルメット。安全規格は世界で最も厳しいとされるEN規格と米国のCPSCをクリアしている。高い安全性はヘルメットのインナーシェルとアウターシェルを一体成型するインモールド・ポリカーボネイトシェルによるものという。
通気性に関しては、今年登場したSTARPRO同様のオーバーブローベンチレーションテクノロジーが用いられ、優れた風通しを実現した。帽体内部には深い溝が掘られており、ヘルメット内の効率的なエアフローが期待できる設計だ。また、ベント穴は前後合わせて19個と数多く設けられているため、空気の取り込みや排気にも心配が少ない。
片手で操作できるTAGフィットシステム
バックルもカラーコーディネイトされている
クロージャーは片手で調節可能なTAGフィットシステムを採用している。ストラップは軽く、汗などの水分に強いライトウェイトキットを使う。カラーバリエーションはレッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブル、マットチタニウムオンブル、ブラックレティーナシアーヒーロー、マットミントシルバーヒーローという6カラーだ。
サイズはM(頭囲55~59cm)とL(頭囲58~62cm)という2サイズが通常ラインナップ。レッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブルの3カラー限定でXL(61~65cm)が用意される。
今回、普段カブトなどアジアンフィットのヘルメットを着用している頭囲56cmの編集部員が実際にMサイズを試着した。サイズ感に関してはMサイズがジャストフィット。帽体の深さはベルのラインナップと比べるとVOLTよりも深く、GAGE程の深さという印象を受けた。鉢周りはほぼ丸型に近い楕円形状。典型的な日本人頭でもジャストサイズならば着用できるはずだ。
ベル OVERDRIVE(ブラックレティーナシアーヒーロー) (c)www.bellhelmets.com
ベル OVERDRIVE(マットブラック) (c)www.bellhelmets.com
ベル OVERDRIVE(レッドブラックヒーロー) (c)www.bellhelmets.com
ベル OVERDRIVE(マットチタニウムオンブル) (c)www.bellhelmets.com
ベル OVERDRIVE(マットミントシルバーヒーロー) (c)www.bellhelmets.com
ベル OVERDRIVE(ホワイトオンブル) (c)www.bellhelmets.com
ベル OVERDRIVE
サイズ:M、L、XL(レッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブルのみ)
ベンチレーション:19個
重量:285g
安全規格:CE EN1078、CPSC Bicycle
カラー:レッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブル、マットチタニウムオンブル、ブラックレティーナシアーヒーロー、マットミントシルバーヒーロー
価格:15,000円(税抜)
ベル EVENT
ベル EVENT(マットインフレッド/ブラックロードブロック)
排気用のベント穴も数多く設けられた
前頭部の内側にも吸気のための溝が設けられている
EVENTは快適にロングライドができるように様々なテクノロジーが使われたエントリーモデル。インナーシェルとポリカーボネイトのアウターシェルを一体成型するインモールド製法を使い、高い安全性を実現している。安全規格は米国のCPSCと世界で最も習得が難しいとされるCE EN1078規格を取得している。
OVERDRIVEと同様に通気性に関しては、エアフローを考慮したチャネル(溝)を帽体内に設けるオーバーブローベンチレーションテクノロジーが用いられている。ベンチレーションホールは吸気用、排気用あわせて計22個設けられており、頭がムレる心配も少ない。
片手で容易に操作できるTAGフィットシステム
容易に付け外しができるバックル
クロージャーには自転車に乗りながらでも片手で調節ができるTAGフィットシステムを採用。カラーはマットインフレッド/ブラックロードブロックやブルー/チャコールロードブロックといったシンプルなカラーリングの計7カラーが用意され、サイズはM(頭囲55~59cm)とL(頭囲58~62cm)という2サイズがラインナップされる。
EVENTに関してもOVERDRIVEを着用した編集部員がMサイズを試した。サイズはジャストサイズ。帽体の深さはGAGE、OVERDRIVEと比べるとやや浅めの印象だ。鉢周りの形状はOVERDRIVEと比べると丸型に近く、額部分もぴたりとフィットしたため、日本人頭の方も選んでもいいだろう。
ベル EVENT(ブルー/チャコールロードブロック) (c)www.bellhelmets.com
ベル EVENT(パープル/チタニウムロードブロック) (c)www.bellhelmets.com
ベル EVENT(レッド/ブラックロードブロック) (c)www.bellhelmets.com
ベル EVENT(マットブラック/ホワイトロードブロック) (c)www.bellhelmets.com
ベル EVENT(マットブラック) (c)www.bellhelmets.com
ベル EVENT(ホワイト/シルバーロードブロック) (c)www.bellhelmets.com
ベル EVENT
サイズ:M、L
ベンチレーション:22個
重量:290g
安全規格:CE EN1078、CPSC Bicycle
カラー:マットインフレッド/ブラックロードブロック、ホワイト/シルバーロードブロック、レッド/ブラックロードブロック、ブルー/チャコールロードブロック、マットブラック/ホワイトロードブロック、パープル/チタニウムロードブロック、マットブラック
価格:9,900円(税抜)
ベル OVERDRIVE
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OVERDRIVE(オーバードライブ)はハイエンドモデルのテクノロジーを踏襲したミドルグレードのロード用ヘルメット。安全規格は世界で最も厳しいとされるEN規格と米国のCPSCをクリアしている。高い安全性はヘルメットのインナーシェルとアウターシェルを一体成型するインモールド・ポリカーボネイトシェルによるものという。
通気性に関しては、今年登場したSTARPRO同様のオーバーブローベンチレーションテクノロジーが用いられ、優れた風通しを実現した。帽体内部には深い溝が掘られており、ヘルメット内の効率的なエアフローが期待できる設計だ。また、ベント穴は前後合わせて19個と数多く設けられているため、空気の取り込みや排気にも心配が少ない。
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クロージャーは片手で調節可能なTAGフィットシステムを採用している。ストラップは軽く、汗などの水分に強いライトウェイトキットを使う。カラーバリエーションはレッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブル、マットチタニウムオンブル、ブラックレティーナシアーヒーロー、マットミントシルバーヒーローという6カラーだ。
サイズはM(頭囲55~59cm)とL(頭囲58~62cm)という2サイズが通常ラインナップ。レッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブルの3カラー限定でXL(61~65cm)が用意される。
今回、普段カブトなどアジアンフィットのヘルメットを着用している頭囲56cmの編集部員が実際にMサイズを試着した。サイズ感に関してはMサイズがジャストフィット。帽体の深さはベルのラインナップと比べるとVOLTよりも深く、GAGE程の深さという印象を受けた。鉢周りはほぼ丸型に近い楕円形状。典型的な日本人頭でもジャストサイズならば着用できるはずだ。
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ベル OVERDRIVE
サイズ:M、L、XL(レッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブルのみ)
ベンチレーション:19個
重量:285g
安全規格:CE EN1078、CPSC Bicycle
カラー:レッドブラックヒーロー、マットブラック、ホワイトオンブル、マットチタニウムオンブル、ブラックレティーナシアーヒーロー、マットミントシルバーヒーロー
価格:15,000円(税抜)
ベル EVENT
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EVENTは快適にロングライドができるように様々なテクノロジーが使われたエントリーモデル。インナーシェルとポリカーボネイトのアウターシェルを一体成型するインモールド製法を使い、高い安全性を実現している。安全規格は米国のCPSCと世界で最も習得が難しいとされるCE EN1078規格を取得している。
OVERDRIVEと同様に通気性に関しては、エアフローを考慮したチャネル(溝)を帽体内に設けるオーバーブローベンチレーションテクノロジーが用いられている。ベンチレーションホールは吸気用、排気用あわせて計22個設けられており、頭がムレる心配も少ない。
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クロージャーには自転車に乗りながらでも片手で調節ができるTAGフィットシステムを採用。カラーはマットインフレッド/ブラックロードブロックやブルー/チャコールロードブロックといったシンプルなカラーリングの計7カラーが用意され、サイズはM(頭囲55~59cm)とL(頭囲58~62cm)という2サイズがラインナップされる。
EVENTに関してもOVERDRIVEを着用した編集部員がMサイズを試した。サイズはジャストサイズ。帽体の深さはGAGE、OVERDRIVEと比べるとやや浅めの印象だ。鉢周りの形状はOVERDRIVEと比べると丸型に近く、額部分もぴたりとフィットしたため、日本人頭の方も選んでもいいだろう。
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ベル EVENT
サイズ:M、L
ベンチレーション:22個
重量:290g
安全規格:CE EN1078、CPSC Bicycle
カラー:マットインフレッド/ブラックロードブロック、ホワイト/シルバーロードブロック、レッド/ブラックロードブロック、ブルー/チャコールロードブロック、マットブラック/ホワイトロードブロック、パープル/チタニウムロードブロック、マットブラック
価格:9,900円(税抜)
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