2011/09/09(金) - 11:51
ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージは逃げ集団による優勝争いに持ち込まれ、終盤に飛び出したフランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ・ISD)がクリストフ・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ)をスプリントで制して優勝。マイヨロホ争いに変動はなし。
熾烈なマイヨロホ争いが繰り広げられたペーニャ・カバルガ山頂ゴールから一夜、総合ではマイヨロホを着るファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC)と2位のクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)との差が13秒で迎えた第18ステージ。
3級〜1級の山岳が5つ配置されるソラレスからノハまでの174.6kmは、中級山岳ステージに分類される。序盤からゆるやかに登り、最後の山岳がゴールまで残り約30kmあるため、逃げを狙う選手にとっては申し分ないステージ。逆に総合争いの選手にとっては、秒差を稼ぎにくいステージでもある。
レースは10kmを過ぎて早くも逃げが決まる。グランツール3週目の中級山岳ステージらしく、20名近い選手たちによる先頭集団が形成された。この中にはステージ優勝狙いの選手はもちろん、各賞ジャージを狙う選手の姿も。中でもポイント賞返り咲きを狙うホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)と山岳賞獲得を狙うマッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)はマドリッドで笑うために序盤から動くことを厭わない。
この日最初の3級山岳では、山岳賞を狙うモンタグーティと、現山岳賞のダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)のチームメイトでこの日はモンタグーティをチェックするために逃げ集団に入ったニコ・シーメンス(ベルギー、コフィディス)の争いが顕在化。モンタグーティが意地を見せ、先頭で山頂を通過する。
残る4つのカテゴリー山岳は、この日この2人の争いの舞台となる。75km地点の2級山岳、121km地点の1級山岳、138km地点の3級山岳の3つの山岳ポイントで今度はシーメンスがモンタグーティを制し先頭通過。ポイント荒稼ぎを目論んだモンタグーティにとって思わぬ強敵の出現となった。
この逃げ集団はジェオックスTMCのコントロールするメイン集団に対して最大で11分強を稼ぎ出す。121km地点の1級山岳アリサス峠ではロバート・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)がアタックし、先頭集団にセレクションがかかる。モンタグーティ、シーメンス、ロドリゲス、セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、レディオシャック)、フランシス・デフレーフ(ベルギー、オメガファーマ・ロット)、フアンホセ・オロス(スペイン、エウスカルテル)、フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ・ISD)、ヴォロディミール・グストフ(ウクライナ、サクソバンク)、クリストフ・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ)、アレクサンドル・ジュニエ(フランス、スキル・シマノ)が先頭集団に残った。
この1級山岳でメイン集団からはニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)とワウテル・ポーエルズ(オランダ、ヴァカンソレイユ)が飛び出す。総合17位のロッシュと総合11位のポーエルズによる総合ジャンプアップ狙いの動きはしかし、総合10位のミケル・ニエベ(スペイン)を擁するエウスカルテル勢の集団牽引により潰える。
この日最後の3級山岳を前に、パウリーニョが先頭グループからアタック。利害関係にまみれ協調のとれない逃げグループをきらい、30kmを残して単独で飛び出す。独走に入ったパウリーニョは、残り20km地点でおよそ1分を稼ぎ、なおも前を急ぐ。追走集団ではローテーションがうまく回らず、残り距離だけが減っていく。集団は10分以上後方で、目立った動きはなし。
しかし徐々にパウリーニョは差を詰められ、残り16kmで31秒、残り8kmで24秒と少しずつ追走グループが数の優位を見せ始める。ぎくしゃくとしたローテーションを繰り返しながら、その差は残り5kmで6秒。最初に動きを見せたのはグストフ。残り3.5kmでスピードアップを図るが、これは決まらず。しかし残り2.5kmでパウリーニョを吸収することに成功すると、今度はファンデワールが緩い上り勾配でアタック。
勢いのよいファンデワールに追いつけたのはガヴァッツィのみ。しかしガヴァッツィは先頭交代に加わらずファンデワールをぴったりとマーク。先頭2人で残り1kmを通過。たまらずファンデワールが残り800mからペースアップを仕掛けるも、ガヴァッツィは離れない。逆に残り200mでガヴァッツィがスプリントすると、もうファンデワールには追いつくだけの力は残っていなかった。
ガヴァッツィがファンデワールを打ち破る光景は、4月のバスク一周第5ステージの再来。グランツール初優勝を遂げたガヴァツィはシーズン、ツール・デュ・ポルトガルでも区間優勝を飾っており、イベリア半島に相性の良さを見せた。10秒差の3位にはジュニエが入っている。
メイン集団は大きな争いもなく、7分42秒遅れでゴール。逃げに乗ったキセロフスキーが総合16位に、ロドリゲスが総合20位へと順位を上げている。ロドリゲスはこの日すべての中間スプリントポイントをトップ通過し、ポイント賞ジャージを奪還している。山岳賞は、シーメンスの助けもありモンクティエがキープしている。
土井雪広(日本、スキル・シマノ)はメイン集団内105位でゴール。チームメイトでルームメイトでもあるジュニエのステージ3位をチームで喜ぶ様子がツイートされている。残すは3ステージ。土井の逃げも見てみたい。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2011第18ステージ結果
1位 フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ・ISD) 4h24'42"
2位 クリストフ・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ) +01"
3位 アレクサンドル・ジュニエ(フランス、スキル・シマノ) +10"
4位 ニコ・シーメンス(ベルギー、コフィディス)
5位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)
6位 ヴォロディミール・グストフ(ウクライナ、サクソバンク)
7位 フアンホセ・オロス(スペイン、エウスカルテル)
8位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
9位 ロバート・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)
10位 フランシス・デフレーフ(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +15"
105位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +7'42"
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 74h04'05"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +13"
3位 ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) +1'41"
4位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +2'05"
5位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックス・TMC) +3'48"
6位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レオパード・トレック) +4'13"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +4'31"
8位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +4'45"
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +5'20"
10位 ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル) +5'33"
11位 ワウテル・ポーエルズ(オランダ、ヴァカンソレイユ) +5'43"
12位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +5'50"
13位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク) +7'06"
14位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ) +7'22"
15位 セルゲイ・ラグディン(ウズベキスタン、ヴァカンソレイユ) +8'57"
16位 ロバート・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ) +9'36"
17位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター) +9'58"
18位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +10'31"
19位 ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ) +10'50"
20位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +10'57"
150位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +4h01'49"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 106pts
2位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 101pts
3位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 92pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス) 63pts
2位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) 56pts
3位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 42pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 7pts
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 14pts
3位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 16pts
チーム総合成績
1位 ジェオックスTMC 221h46'10"
2位 レオパード・トレック +10'19"
3位 エウスカルテル +17'56"
text:Yufta Omata
photo:Kei Tsuji,Cor Vos, Unipublic
熾烈なマイヨロホ争いが繰り広げられたペーニャ・カバルガ山頂ゴールから一夜、総合ではマイヨロホを着るファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC)と2位のクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)との差が13秒で迎えた第18ステージ。
3級〜1級の山岳が5つ配置されるソラレスからノハまでの174.6kmは、中級山岳ステージに分類される。序盤からゆるやかに登り、最後の山岳がゴールまで残り約30kmあるため、逃げを狙う選手にとっては申し分ないステージ。逆に総合争いの選手にとっては、秒差を稼ぎにくいステージでもある。
レースは10kmを過ぎて早くも逃げが決まる。グランツール3週目の中級山岳ステージらしく、20名近い選手たちによる先頭集団が形成された。この中にはステージ優勝狙いの選手はもちろん、各賞ジャージを狙う選手の姿も。中でもポイント賞返り咲きを狙うホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)と山岳賞獲得を狙うマッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)はマドリッドで笑うために序盤から動くことを厭わない。
この日最初の3級山岳では、山岳賞を狙うモンタグーティと、現山岳賞のダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)のチームメイトでこの日はモンタグーティをチェックするために逃げ集団に入ったニコ・シーメンス(ベルギー、コフィディス)の争いが顕在化。モンタグーティが意地を見せ、先頭で山頂を通過する。
残る4つのカテゴリー山岳は、この日この2人の争いの舞台となる。75km地点の2級山岳、121km地点の1級山岳、138km地点の3級山岳の3つの山岳ポイントで今度はシーメンスがモンタグーティを制し先頭通過。ポイント荒稼ぎを目論んだモンタグーティにとって思わぬ強敵の出現となった。
この逃げ集団はジェオックスTMCのコントロールするメイン集団に対して最大で11分強を稼ぎ出す。121km地点の1級山岳アリサス峠ではロバート・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)がアタックし、先頭集団にセレクションがかかる。モンタグーティ、シーメンス、ロドリゲス、セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、レディオシャック)、フランシス・デフレーフ(ベルギー、オメガファーマ・ロット)、フアンホセ・オロス(スペイン、エウスカルテル)、フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ・ISD)、ヴォロディミール・グストフ(ウクライナ、サクソバンク)、クリストフ・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ)、アレクサンドル・ジュニエ(フランス、スキル・シマノ)が先頭集団に残った。
この1級山岳でメイン集団からはニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)とワウテル・ポーエルズ(オランダ、ヴァカンソレイユ)が飛び出す。総合17位のロッシュと総合11位のポーエルズによる総合ジャンプアップ狙いの動きはしかし、総合10位のミケル・ニエベ(スペイン)を擁するエウスカルテル勢の集団牽引により潰える。
この日最後の3級山岳を前に、パウリーニョが先頭グループからアタック。利害関係にまみれ協調のとれない逃げグループをきらい、30kmを残して単独で飛び出す。独走に入ったパウリーニョは、残り20km地点でおよそ1分を稼ぎ、なおも前を急ぐ。追走集団ではローテーションがうまく回らず、残り距離だけが減っていく。集団は10分以上後方で、目立った動きはなし。
しかし徐々にパウリーニョは差を詰められ、残り16kmで31秒、残り8kmで24秒と少しずつ追走グループが数の優位を見せ始める。ぎくしゃくとしたローテーションを繰り返しながら、その差は残り5kmで6秒。最初に動きを見せたのはグストフ。残り3.5kmでスピードアップを図るが、これは決まらず。しかし残り2.5kmでパウリーニョを吸収することに成功すると、今度はファンデワールが緩い上り勾配でアタック。
勢いのよいファンデワールに追いつけたのはガヴァッツィのみ。しかしガヴァッツィは先頭交代に加わらずファンデワールをぴったりとマーク。先頭2人で残り1kmを通過。たまらずファンデワールが残り800mからペースアップを仕掛けるも、ガヴァッツィは離れない。逆に残り200mでガヴァッツィがスプリントすると、もうファンデワールには追いつくだけの力は残っていなかった。
ガヴァッツィがファンデワールを打ち破る光景は、4月のバスク一周第5ステージの再来。グランツール初優勝を遂げたガヴァツィはシーズン、ツール・デュ・ポルトガルでも区間優勝を飾っており、イベリア半島に相性の良さを見せた。10秒差の3位にはジュニエが入っている。
メイン集団は大きな争いもなく、7分42秒遅れでゴール。逃げに乗ったキセロフスキーが総合16位に、ロドリゲスが総合20位へと順位を上げている。ロドリゲスはこの日すべての中間スプリントポイントをトップ通過し、ポイント賞ジャージを奪還している。山岳賞は、シーメンスの助けもありモンクティエがキープしている。
土井雪広(日本、スキル・シマノ)はメイン集団内105位でゴール。チームメイトでルームメイトでもあるジュニエのステージ3位をチームで喜ぶ様子がツイートされている。残すは3ステージ。土井の逃げも見てみたい。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2011第18ステージ結果
1位 フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ・ISD) 4h24'42"
2位 クリストフ・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ) +01"
3位 アレクサンドル・ジュニエ(フランス、スキル・シマノ) +10"
4位 ニコ・シーメンス(ベルギー、コフィディス)
5位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)
6位 ヴォロディミール・グストフ(ウクライナ、サクソバンク)
7位 フアンホセ・オロス(スペイン、エウスカルテル)
8位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
9位 ロバート・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)
10位 フランシス・デフレーフ(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +15"
105位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +7'42"
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 74h04'05"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +13"
3位 ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) +1'41"
4位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +2'05"
5位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックス・TMC) +3'48"
6位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レオパード・トレック) +4'13"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +4'31"
8位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +4'45"
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +5'20"
10位 ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル) +5'33"
11位 ワウテル・ポーエルズ(オランダ、ヴァカンソレイユ) +5'43"
12位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +5'50"
13位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク) +7'06"
14位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ) +7'22"
15位 セルゲイ・ラグディン(ウズベキスタン、ヴァカンソレイユ) +8'57"
16位 ロバート・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ) +9'36"
17位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター) +9'58"
18位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +10'31"
19位 ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ) +10'50"
20位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +10'57"
150位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +4h01'49"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 106pts
2位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 101pts
3位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 92pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス) 63pts
2位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) 56pts
3位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 42pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) 7pts
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 14pts
3位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 16pts
チーム総合成績
1位 ジェオックスTMC 221h46'10"
2位 レオパード・トレック +10'19"
3位 エウスカルテル +17'56"
text:Yufta Omata
photo:Kei Tsuji,Cor Vos, Unipublic
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