2011/09/01(木) - 13:51
8月31日、ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージが行われ、逃げ集団からアタックを成功させたダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)が山頂ゴールを制した。総合争いはチームスカイが積極的に展開し、ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス)がマイヨロホをクリス・フルーム(イギリス)から引き継いだ。
前半分の10日間を終えたブエルタ・ア・エスパーニャ2011。休息日明けの選手を待つのはラ・マンサネーダの超級山頂ゴール。総合争いの選手にとっては休息日のコンディション維持が問われるとともに、区間狙いの選手にとってはボーナスタイム争いをしたくない総合狙いの選手の隙をつく、逃げが狙えるステージでもある。
167kmのレースは、序盤からアタックが頻発。ようやく集団が落ち着きを見せたのは25km地点。総合リーダーのクリス・フルーム(イギリス)を擁するチームスカイがコントロールする集団が容認したのは16名の選手による逃げ集団。
この中に入ったのは、ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)、ミハエル・アルバジーニ(スイス、HTC・ハイロード)、ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ラボバンク)、スチュアート・オグレディ(オーストラリア、レオパード・トレック)、マヌエル・クインツィアート(イタリア、BMCレーシング)、マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)、アドリアン・パロマレス(スペイン、アンダルシア・カハグラナダ)、ヨナス・ヨルゲンセン(デンマーク、サクソバンク)、セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、レディオシャック)、ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター)ら力のある選手たち。
90名地点ではさらにこの16名に、ファビオ・ドゥアルテ(コロンビア、ジェオックスTMC)、マティアス・フランク(スイス、BMCレーシング)、アメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル)の3名が合流し、先頭は19名に。残り30kmの地点で、集団との差は7分を数え、この逃げ集団の中のステージ優勝が濃厚になってくる。
残り30kmを切ると、最後のラ・マンサネーダの登りが実質上始まる。ここまで大人数で走ってきた先頭集団も登りでいよいよ脚の差が現れ始める。残り25km地点で最初に動いたヨルゲンセンのアタックをきっかけに、登坂力に秀でるパロマレスが単独先頭に躍り出る。逃げ集団に30秒ほどの差をつけて、19kmにおよぶラ・マンサネーダに突入。
逃げ集団ではパロマレスを追って、3度のブエルタ山岳王モンクティエがペースアップ。インチャウスティがモンクティエをぴったりマークし、続いて後ろからフランク、オグレディ、パウリーニョが合流。先頭は6名となる。残り13.5km地点で一番最後に合流したパウリーニョがアタックを仕掛けるが、決まらず。決定的な動きは残り12.5km地点でのモンクティエのアタック。ここまで様子見の動きを繰り返していたモンクティエがここで勝負をかけて飛び出した。
残り12km地点で、チームスカイの牽引するメイン集団はモンクティエに対し5分15秒差。集団では総合争いのために有力選手たちは息をひそめる。まず飛び出しを見せたのはウラディミール・カルペツ(ロシア、カチューシャ)。この動きに追走したのは、ステフェン・クルイシュヴィック(オランダ、ラボバンク)、ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)、クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク)らチームのセカンドエースたち。
カチューシャがカルペツ、モレーノの2人を前に送り込んだ事で、チームスカイは追走に回らざるを得ない展開。残り9kmからはマイヨロホを着るクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)が自ら先頭を牽引。その後ろにはブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)。誰がチームスカイのエースかが明確になった。
フルームがモレーノら4人を捕らえると、今度はホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)が一気にペースアップ。カチューシャの波状攻撃にもフルームは耐え、ロドリゲスを集団に引き戻す。すると今度はミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル)、ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット)、セレンセン、クルイシュヴィックらがアタック。エースクラスの選手も動き始める。
すべてこれらの動きをチェックしたのはレッドジャージのフルーム。ルスラン・ピドゴルニー(ウクライナ)やセルゲイ・ラグディン(ウズベキスタン)のヴァカンソレイユコンビのアタックも封じ込めたが、モレーノのカウンターアタックを許し、フルームは我慢の走りを強いられる。
先頭ではモンクティエが独走のまま残り5kmを通過。追走の選手たちには1分以上の差を稼ぎ出す好走を見せる。メイン集団では残り3kmで、ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ)がアタック。これをバウク・モレマ(オランダ、ラボバンク)が追走し、前を行くモレーノに合流。この動きでフルームは脱落。メイン集団の先頭はウィギンズに。
意志に満ちたウィギンズの走りは前を行く3名に追いつき、その吸収後もペースを緩めずに積極的に前を引く。このハイテンポなペースに陥落したのは総合2位につけるヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック)。総合リーダーのフルームが脱落する、フグルサングにとって千載一遇のチャンスにチームスカイのエースが立ちはだかった。
先頭ではモンクティエがゴールラインへ。2008年からの山岳ステージ4年連続勝利(!)をアピールする四本指を立てる余裕のゴールでラ・マンサネーダ山頂を制した。モンクティエは過去3年、山岳ステージの区間優勝とともに山岳賞も連続で獲得中。この日の勝利で山岳賞2位に躍り出ることに成功し、盤石の体制でブエルタ後半戦に臨むことになった。
モンクティエがゴールに入る頃、集団では残り1.3kmでロドリゲスがアタック。一気に差を開く切れ味鋭いアタックに、ウィギンズに替わってヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)が集団を引っ張る。しかしさほど厳しくない勾配はロドリゲスに不利に働き、総合有力勢に対して7秒のリードを稼ぐにとどまった。
メイン集団でゴールしたウィギンズは、献身的な走りを見せたフルームからマイヨロホを引き継ぐ事になった。粘ったフルームはフグルサングの遅れにも助けられ、ウィギンズから7秒遅れの総合2位に留まっている。
土井雪広(日本、スキル・シマノ)は26分4秒遅れのグルペットでゴール。この日のチームオーダーであったエーススプリンターのマルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ)のサポートを果たし、キッテルの隣、170位でこの日を終えている。休息日のインタビューでは「この先、逃げにチャンスがあるのはおそらく第11・13・18ステージ」と語った土井。チームの仕事をこなしながら、次なるチャンスを見いだしてほしい。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2011第11ステージ結果
1位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス) 4h38'00"
2位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +1'18"
3位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ラボバンク)
4位 マティアス・フランク(スイス、BMCレーシング) +1'36"
5位 セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、レディオシャック) +1'43"
6位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) +2'29"
7位 アメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル)
8位 アイトール・ペレス(スペイン、ジェオックスTMC) +2'55"
9位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +3'01"
10位 ヴィセンテ・ベルナベウ(スペイン、アンダルシア・カハグラナダ) +3'08"
13位 ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)
25位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +3'24"
28位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +3'35"
34位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
170位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +26'04"
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 42h50'41"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +7"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +11"
4位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ) +14"
5位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +19"
6位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +47"
7位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レオパード・トレック) +1'06"
8位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) +1'27"
9位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック) +1'53"
10位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +2'00"
11位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +2'11"
12位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター) +2'22"
13位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックス・TMC) +2'42"
14位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +2'56"
15位 セルヒオ・パルディージャ(スペイン、モビスター) +3'03"
16位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +3'39"
18位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +3'50"
22位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) +4'29"
28位 カルロス・サストレ(スペイン、ジェオックス・TMC) +6'55"
39位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +17'00"
175位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +2h35'51"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 81pts
2位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 62pts
3位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 50pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) 33pts
2位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス) 32pts
3位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ) 25pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 15pts
2位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 26pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 28pts
チーム総合成績
1位 レディオシャック 128h00'59"
2位 ラボバンク +2'08"
3位 レオパード・トレック +2'23"
text:Yufta Omata
photo:Kei Tsuji,Cor Vos, Unipublic
前半分の10日間を終えたブエルタ・ア・エスパーニャ2011。休息日明けの選手を待つのはラ・マンサネーダの超級山頂ゴール。総合争いの選手にとっては休息日のコンディション維持が問われるとともに、区間狙いの選手にとってはボーナスタイム争いをしたくない総合狙いの選手の隙をつく、逃げが狙えるステージでもある。
167kmのレースは、序盤からアタックが頻発。ようやく集団が落ち着きを見せたのは25km地点。総合リーダーのクリス・フルーム(イギリス)を擁するチームスカイがコントロールする集団が容認したのは16名の選手による逃げ集団。
この中に入ったのは、ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)、ミハエル・アルバジーニ(スイス、HTC・ハイロード)、ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ラボバンク)、スチュアート・オグレディ(オーストラリア、レオパード・トレック)、マヌエル・クインツィアート(イタリア、BMCレーシング)、マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)、アドリアン・パロマレス(スペイン、アンダルシア・カハグラナダ)、ヨナス・ヨルゲンセン(デンマーク、サクソバンク)、セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、レディオシャック)、ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター)ら力のある選手たち。
90名地点ではさらにこの16名に、ファビオ・ドゥアルテ(コロンビア、ジェオックスTMC)、マティアス・フランク(スイス、BMCレーシング)、アメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル)の3名が合流し、先頭は19名に。残り30kmの地点で、集団との差は7分を数え、この逃げ集団の中のステージ優勝が濃厚になってくる。
残り30kmを切ると、最後のラ・マンサネーダの登りが実質上始まる。ここまで大人数で走ってきた先頭集団も登りでいよいよ脚の差が現れ始める。残り25km地点で最初に動いたヨルゲンセンのアタックをきっかけに、登坂力に秀でるパロマレスが単独先頭に躍り出る。逃げ集団に30秒ほどの差をつけて、19kmにおよぶラ・マンサネーダに突入。
逃げ集団ではパロマレスを追って、3度のブエルタ山岳王モンクティエがペースアップ。インチャウスティがモンクティエをぴったりマークし、続いて後ろからフランク、オグレディ、パウリーニョが合流。先頭は6名となる。残り13.5km地点で一番最後に合流したパウリーニョがアタックを仕掛けるが、決まらず。決定的な動きは残り12.5km地点でのモンクティエのアタック。ここまで様子見の動きを繰り返していたモンクティエがここで勝負をかけて飛び出した。
残り12km地点で、チームスカイの牽引するメイン集団はモンクティエに対し5分15秒差。集団では総合争いのために有力選手たちは息をひそめる。まず飛び出しを見せたのはウラディミール・カルペツ(ロシア、カチューシャ)。この動きに追走したのは、ステフェン・クルイシュヴィック(オランダ、ラボバンク)、ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)、クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク)らチームのセカンドエースたち。
カチューシャがカルペツ、モレーノの2人を前に送り込んだ事で、チームスカイは追走に回らざるを得ない展開。残り9kmからはマイヨロホを着るクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)が自ら先頭を牽引。その後ろにはブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)。誰がチームスカイのエースかが明確になった。
フルームがモレーノら4人を捕らえると、今度はホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)が一気にペースアップ。カチューシャの波状攻撃にもフルームは耐え、ロドリゲスを集団に引き戻す。すると今度はミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル)、ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット)、セレンセン、クルイシュヴィックらがアタック。エースクラスの選手も動き始める。
すべてこれらの動きをチェックしたのはレッドジャージのフルーム。ルスラン・ピドゴルニー(ウクライナ)やセルゲイ・ラグディン(ウズベキスタン)のヴァカンソレイユコンビのアタックも封じ込めたが、モレーノのカウンターアタックを許し、フルームは我慢の走りを強いられる。
先頭ではモンクティエが独走のまま残り5kmを通過。追走の選手たちには1分以上の差を稼ぎ出す好走を見せる。メイン集団では残り3kmで、ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ)がアタック。これをバウク・モレマ(オランダ、ラボバンク)が追走し、前を行くモレーノに合流。この動きでフルームは脱落。メイン集団の先頭はウィギンズに。
意志に満ちたウィギンズの走りは前を行く3名に追いつき、その吸収後もペースを緩めずに積極的に前を引く。このハイテンポなペースに陥落したのは総合2位につけるヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック)。総合リーダーのフルームが脱落する、フグルサングにとって千載一遇のチャンスにチームスカイのエースが立ちはだかった。
先頭ではモンクティエがゴールラインへ。2008年からの山岳ステージ4年連続勝利(!)をアピールする四本指を立てる余裕のゴールでラ・マンサネーダ山頂を制した。モンクティエは過去3年、山岳ステージの区間優勝とともに山岳賞も連続で獲得中。この日の勝利で山岳賞2位に躍り出ることに成功し、盤石の体制でブエルタ後半戦に臨むことになった。
モンクティエがゴールに入る頃、集団では残り1.3kmでロドリゲスがアタック。一気に差を開く切れ味鋭いアタックに、ウィギンズに替わってヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)が集団を引っ張る。しかしさほど厳しくない勾配はロドリゲスに不利に働き、総合有力勢に対して7秒のリードを稼ぐにとどまった。
メイン集団でゴールしたウィギンズは、献身的な走りを見せたフルームからマイヨロホを引き継ぐ事になった。粘ったフルームはフグルサングの遅れにも助けられ、ウィギンズから7秒遅れの総合2位に留まっている。
土井雪広(日本、スキル・シマノ)は26分4秒遅れのグルペットでゴール。この日のチームオーダーであったエーススプリンターのマルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ)のサポートを果たし、キッテルの隣、170位でこの日を終えている。休息日のインタビューでは「この先、逃げにチャンスがあるのはおそらく第11・13・18ステージ」と語った土井。チームの仕事をこなしながら、次なるチャンスを見いだしてほしい。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2011第11ステージ結果
1位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス) 4h38'00"
2位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +1'18"
3位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ラボバンク)
4位 マティアス・フランク(スイス、BMCレーシング) +1'36"
5位 セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、レディオシャック) +1'43"
6位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) +2'29"
7位 アメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル)
8位 アイトール・ペレス(スペイン、ジェオックスTMC) +2'55"
9位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +3'01"
10位 ヴィセンテ・ベルナベウ(スペイン、アンダルシア・カハグラナダ) +3'08"
13位 ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)
25位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +3'24"
28位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +3'35"
34位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
170位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +26'04"
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 42h50'41"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +7"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +11"
4位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ) +14"
5位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +19"
6位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +47"
7位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レオパード・トレック) +1'06"
8位 ファンホセ・コーボ(スペイン、ジェオックス・TMC) +1'27"
9位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック) +1'53"
10位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +2'00"
11位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +2'11"
12位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター) +2'22"
13位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックス・TMC) +2'42"
14位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +2'56"
15位 セルヒオ・パルディージャ(スペイン、モビスター) +3'03"
16位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +3'39"
18位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +3'50"
22位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) +4'29"
28位 カルロス・サストレ(スペイン、ジェオックス・TMC) +6'55"
39位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +17'00"
175位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +2h35'51"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 81pts
2位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 62pts
3位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 50pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) 33pts
2位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス) 32pts
3位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ) 25pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) 15pts
2位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 26pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 28pts
チーム総合成績
1位 レディオシャック 128h00'59"
2位 ラボバンク +2'08"
3位 レオパード・トレック +2'23"
text:Yufta Omata
photo:Kei Tsuji,Cor Vos, Unipublic
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