ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)が圧巻のスプリントで区間4勝目を飾ったロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン。総合優勝にはキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)が輝いた。

8月23日に行なわれたロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン第5ステージ photo:CorVos
イギリスを舞台としたその名もロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン(UCIワールドツアー)は最終日の第5ステージを迎えた。その舞台はイングランド中部のウォリックシャー州ロイヤル・レミントン・スパを発着する123.8km。コース中盤にある2つの2級山岳を除き、概ね平坦路のため集団スプリントが予想され、実際にその通りの展開となった。
最初に形成された3名の逃げがすぐに吸収され、その後エヴァ・ファンアフト(オランダ、FDJユナイテッド・スエズ)とアリス・タワーズ(イギリスナショナルチーム)がエスケープ。また遅れてサラ・マルティン(スペイン、モビスター)が合流し、逃げは3名となって逃げ切りを目指した。しかしメイン集団は逃げに対して大きなリードを許すことはなく、2つの山岳を越え、残り1.3km地点で3名の逃げ集団を捉えた。
残り1km地点からはゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)がキアラ・コンソンニ(イタリア)のためにリードアウト。しかしその背後にはロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)がピッタリとつき、最終コーナーを抜け、最後のストレートに入ると同時にウィーベスがスプリントを開始した。

両手で4勝目を表したロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) photo:CorVos
その圧倒的なトップスピードにはコンソンニはもちろん、ララ・ギレスピー(アイルランド、UAEチーム・リマド)もついていけない。そのためウィーベスが悠々とフィニッシュラインを先頭で通過し、今大会4勝目を手に入れた。
「勝つのはいつだって気持ちがいい。4勝でこの1週間を締めくくる事ができて嬉しい。昨年大会は(区間1勝しかできず)思うようにいかなかったけれど、今年は成功した大会となった」と、男子大会も合わせて通算11勝目という最多記録を更新したウィーベスは喜びを語った。
そして総合優勝に輝いたのは、第3ステージで勝利したキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)。「昨年は3日目に落車リタイアしたので、この雪辱を果たしたかった。2015年に出場した時は最下位だったのであまり良い思い出がなかったが、3回目の挑戦で最高の結果が得られた」と、コメントしている。

総合優勝したキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) photo:CorVos

イギリスを舞台としたその名もロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン(UCIワールドツアー)は最終日の第5ステージを迎えた。その舞台はイングランド中部のウォリックシャー州ロイヤル・レミントン・スパを発着する123.8km。コース中盤にある2つの2級山岳を除き、概ね平坦路のため集団スプリントが予想され、実際にその通りの展開となった。
最初に形成された3名の逃げがすぐに吸収され、その後エヴァ・ファンアフト(オランダ、FDJユナイテッド・スエズ)とアリス・タワーズ(イギリスナショナルチーム)がエスケープ。また遅れてサラ・マルティン(スペイン、モビスター)が合流し、逃げは3名となって逃げ切りを目指した。しかしメイン集団は逃げに対して大きなリードを許すことはなく、2つの山岳を越え、残り1.3km地点で3名の逃げ集団を捉えた。
残り1km地点からはゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)がキアラ・コンソンニ(イタリア)のためにリードアウト。しかしその背後にはロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)がピッタリとつき、最終コーナーを抜け、最後のストレートに入ると同時にウィーベスがスプリントを開始した。

その圧倒的なトップスピードにはコンソンニはもちろん、ララ・ギレスピー(アイルランド、UAEチーム・リマド)もついていけない。そのためウィーベスが悠々とフィニッシュラインを先頭で通過し、今大会4勝目を手に入れた。
「勝つのはいつだって気持ちがいい。4勝でこの1週間を締めくくる事ができて嬉しい。昨年大会は(区間1勝しかできず)思うようにいかなかったけれど、今年は成功した大会となった」と、男子大会も合わせて通算11勝目という最多記録を更新したウィーベスは喜びを語った。
そして総合優勝に輝いたのは、第3ステージで勝利したキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)。「昨年は3日目に落車リタイアしたので、この雪辱を果たしたかった。2015年に出場した時は最下位だったのであまり良い思い出がなかったが、3回目の挑戦で最高の結果が得られた」と、コメントしている。

ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン2026第5ステージ結果
| 1位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) | 3:02:29 |
| 2位 | ララ・ギレスピー(アイルランド、UAEチーム・リマド) | |
| 3位 | キアラ・コンソンニ(イタリア、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | |
| 4位 | ゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | |
| 5位 | ファイファー・ジョルジ(イギリス、ピクニック・ポストNL) | |
| 6位 | ニンケ・フェインホーフェン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | |
| 7位 | ジョシー・ネルソン(イギリス、ピクニック・ポストNL) | |
| 8位 | キャロライン・アンデション(スウェーデン、リブ・アルウラー・ジェイコ) | |
| 9位 | ミリー・コーゼンス(イギリス、フェニックス・プレミアテック) | |
| 10位 | マギー・コールズリスター(カナダ、ヒューマンパワードヘルス) |
個人総合成績
| 1位 | キンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) | 17:02:04 |
| 2位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) | +0:19 |
| 3位 | リアヌ・リッパート(ドイツ、モビスター) | +0:24 |
| 4位 | キャロライン・アンデション(スウェーデン、リブ・アルウラー・ジェイコ) | +0:39 |
| 5位 | フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:44 |
| 6位 | カーリーン・スウィンケルス(オランダ、UAEチーム・リマド) | +0:46 |
| 7位 | ミーシャ・ブレーデウォルツ(オランダ、SDワークス・プロタイム) | |
| 8位 | セシリーウトラップ・ルドヴィグ(デンマーク、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | |
| 9位 | ジョシー・ネルソン(イギリス、ピクニック・ポストNL) | +0:56 |
| 10位 | リーアンヌ・マルクス(オランダ、リドル・トレック) | +1:06 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) |
| 山岳賞 | ローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ) |
| ヤングライダー賞 | フルール・モース(ベルギー、リドル・トレック) |
| チーム総合成績 | リドル・トレック |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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