ブライトンから、GPSサイクルコンピューターのエントリーモデル「Rider E10」が登場した。2.5インチのセグメント液晶に必要最小限の12機能だけを絞り込み、センサーやコード類を一切使わず本体を取り付けるだけで走行データを表示するシンプルな一台だ。



ブライトン Rider E10 (c)Bryton

GPS関連製品の開発を手がけてきたブライトン。サイクルコンピューターのRiderシリーズは、ナビゲーションや電動変速システム連携まで対応するハイエンドモデルから、必要最低限の機能に絞ったエントリーモデルまで幅広いラインアップで展開されている。

今回紹介するRider E10はその中でもエントリーグレードに位置するモノクロ液晶モデルだ。心拍/ケイデンスセンサーとの連携やコースナビゲーション、ワークアウト管理といった付加機能はあえて持たせず、GPSによる速度、距離計測とライド中の基本情報表示だけに機能を絞り込んでいるのが特徴となっている。

ライド中の情報表示に機能を絞ったシンプルな一台だ (c)Bryton

搭載する機能はGPS信号の受信状況、バッテリー残量、平均速度、最高速度、現在速度と平均速度の比較、サービスリマインダー、走行距離、総走行距離(オドメーター)、現在時刻、ライド時間、総ライド時間、気温の12項目のみ。

2.5インチのセグメントタイプHTN液晶に1ページあたり3項目ずつを表示し、4つのデータページを切り替えながら確認する構成になっている。本体のボタンも2つに絞られており、片方は電源オンとページの切り替えを、もう片方は電源オフを担うのみというシンプルな操作システムに設定されている。位置の測位には内蔵アンテナ方式のGNSSレシーバーを採用し、GPSに加えてGLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSに対応するため、市街地やビル陰でも比較的安定した測位が見込める。

取り付けに際してスピードセンサーやケーブル類を必要としない点が、このモデルの魅力でもある。自転車にRider E10を装備するだけで使うことができ、ロードバイクからミニベロなど様々な自転車に設定不要で付け替えられる。

Riderシリーズのエントリーグレードに位置付けられる新作Rider E10 (c)Bryton

バッテリーは450mAhのリチウムイオン充電池を内蔵し、最大30時間の連続稼働に対応。充電はUSB-Cポートから行うが、通信機能は持たないため用途は充電専用となる。本体サイズは76.5×56×14.8mm、重量は60gだ。

もう一つの特徴が、走行データを記録しない仕様である。専用アプリへの同期やクラウドへのアップロードといった仕組みをあえて省略している。ライド中の情報を画面で把握できれば十分という方にぴったりなコンピューターに仕上がっている。シンプルなサイクルコンピューターを探しているサイクリストにはおすすめの一台だ。価格は6,380円(税込)。



ブライトン Rider E10
ディスプレイ:2.5インチ セグメントタイプHTN液晶(モノクロ)
サイズ:76.5×56×14.8mm
重量:60g
バッテリー:リチウムイオン充電池(450mAh/3.7V/1.66Wh)
連続稼働時間:最大30時間
充電端子:USB-C(充電専用)
測位システム:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS
価格:6,380円(税込)

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