2024/08/18(日) - 15:50
「パリ五輪で敗れた選手たちをブエルタで上回ることができた」と、12km個人TTを制したブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ)は語った。3位のファンアールトや遅れを最小限に留めたクスなど、ブエルタ初日を終えた選手たちのコメントを紹介します。
ステージ優勝&マイヨロホ ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ)
今年何度かタイムトライアルで勝利しているが、グランツールの初日を勝てたなんて信じられない。夢のような結果だ。この個人タイムトライアルに集中できたのは試走した2日前。ここ数週間はオリンピックやクラシカ・サンセバスティアンなどビッグレースがあったので、モチベーションは高かったものの明確に勝利を狙っていたわけではなかった。トップ5や表彰台に上がれればと思っていたんだ。
明日からの2日間はこのジャージを着続けたいし、第4ステージは総合順位が争われることになる。僕らにはアダム(イェーツ)とジョアン(アルメイダ)という2人の総合リーダーがいるので、彼らのサポートがしたい。だからこのジャージの行方はそこの結果次第になるだろう。
―昨年はアメリカ人(クス)がマイヨロホを獲得し、今年はアメリカ人が着用して始まった。
そうだね。アメリカ人にとっても本当にクレイジーな結果となった。オリンピックでのメダル獲得を目標としていたが残念な結果となり、ここに向けて頭を切り替えた。パリで僕を上回った選手たちを、ここで下して勝利できた。この結果は良い準備ができたことの証明だ。
ステージ2位 マティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)
レース直後インタビュー
ここに向けて努力を重ね、力を尽くした。これ以上の走りはできないので満足している。感覚は良く、勝利も可能なタイムだと思う。風が強く吹きつけていたが、皆条件は同じだ。それにチームと共に設定したタイムよりも1分近く早いタイムを出すことができた。
ステージ3位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)
もちろん満足はしておらず、調子も良くなかった。そのため12kmコースが長く感じたよ。試走よりも風は弱く、最終出走という選択は間違いではなかった。調子が良くないなかでも勝利に迫ることができたので、満足と思うべきなのだろう。今日は勝ってマイヨロホを着たかった。だから明日、明後日はスプリントを狙い、マイヨロホを着たい。
後半になれば風が弱まるという予想だったため、セップ(クス)が最終出走を僕に譲ってくれたんだ。チームとして良いタイムトライアルができた。
―なぜ(パリ五輪のように)前輪にディスクホイールを使わなかったのか?
正直、チームバスからスタート地点までは(ディスクホイールを)つけていたんだ。だがその場で(ノーマルホイールに)変えた。
ステージ6位 ジョシュア・ターリング(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
オリンピック後は苦しい期間が続いたが、頭を切り替え、このステージに集中して自信を持って臨むことができたと思った。だが何かが足りなかった。勝利の機会を無駄にしてしまったので、チームとして(この後のステージで)ステップアップしていきたい。
試走では前半が厳しく、後半が比較的楽だった。だが本番ではその逆で、(中盤の)丘を越えてからが風もありタフな状況となった。(それほど落ち込んでいないのは)今年すでに(イギリスTT選手権で)勝っているから。また今回は単純に運がなかった。
ステージ62位 セップ・クス(アメリカ、ヴィスマ・リースアバイク)
風が強かったものの、良いウォームアップになったよ。大成功のTTとはならなかったが悪くもなかった。今日はプレッシャーもなく、総合争いの指針は(今日ではなく)山岳ステージで明らかとなるだろう。
―ダブルディスクホイールは選択肢に入っていたのか?
もちろんないよ。むしろ風を受けないために(リムの低い)トレーニングホイールで走りたかったぐらい(笑)。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
ステージ優勝&マイヨロホ ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ)
今年何度かタイムトライアルで勝利しているが、グランツールの初日を勝てたなんて信じられない。夢のような結果だ。この個人タイムトライアルに集中できたのは試走した2日前。ここ数週間はオリンピックやクラシカ・サンセバスティアンなどビッグレースがあったので、モチベーションは高かったものの明確に勝利を狙っていたわけではなかった。トップ5や表彰台に上がれればと思っていたんだ。
明日からの2日間はこのジャージを着続けたいし、第4ステージは総合順位が争われることになる。僕らにはアダム(イェーツ)とジョアン(アルメイダ)という2人の総合リーダーがいるので、彼らのサポートがしたい。だからこのジャージの行方はそこの結果次第になるだろう。
―昨年はアメリカ人(クス)がマイヨロホを獲得し、今年はアメリカ人が着用して始まった。
そうだね。アメリカ人にとっても本当にクレイジーな結果となった。オリンピックでのメダル獲得を目標としていたが残念な結果となり、ここに向けて頭を切り替えた。パリで僕を上回った選手たちを、ここで下して勝利できた。この結果は良い準備ができたことの証明だ。
ステージ2位 マティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)
レース直後インタビュー
ここに向けて努力を重ね、力を尽くした。これ以上の走りはできないので満足している。感覚は良く、勝利も可能なタイムだと思う。風が強く吹きつけていたが、皆条件は同じだ。それにチームと共に設定したタイムよりも1分近く早いタイムを出すことができた。
ステージ3位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)
もちろん満足はしておらず、調子も良くなかった。そのため12kmコースが長く感じたよ。試走よりも風は弱く、最終出走という選択は間違いではなかった。調子が良くないなかでも勝利に迫ることができたので、満足と思うべきなのだろう。今日は勝ってマイヨロホを着たかった。だから明日、明後日はスプリントを狙い、マイヨロホを着たい。
後半になれば風が弱まるという予想だったため、セップ(クス)が最終出走を僕に譲ってくれたんだ。チームとして良いタイムトライアルができた。
―なぜ(パリ五輪のように)前輪にディスクホイールを使わなかったのか?
正直、チームバスからスタート地点までは(ディスクホイールを)つけていたんだ。だがその場で(ノーマルホイールに)変えた。
ステージ6位 ジョシュア・ターリング(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
オリンピック後は苦しい期間が続いたが、頭を切り替え、このステージに集中して自信を持って臨むことができたと思った。だが何かが足りなかった。勝利の機会を無駄にしてしまったので、チームとして(この後のステージで)ステップアップしていきたい。
試走では前半が厳しく、後半が比較的楽だった。だが本番ではその逆で、(中盤の)丘を越えてからが風もありタフな状況となった。(それほど落ち込んでいないのは)今年すでに(イギリスTT選手権で)勝っているから。また今回は単純に運がなかった。
ステージ62位 セップ・クス(アメリカ、ヴィスマ・リースアバイク)
風が強かったものの、良いウォームアップになったよ。大成功のTTとはならなかったが悪くもなかった。今日はプレッシャーもなく、総合争いの指針は(今日ではなく)山岳ステージで明らかとなるだろう。
―ダブルディスクホイールは選択肢に入っていたのか?
もちろんないよ。むしろ風を受けないために(リムの低い)トレーニングホイールで走りたかったぐらい(笑)。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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