スペシャライズドが展開するセミカスタムオーダープログラム"S-BUILD"で、S-WORKS AEHTOSのフレームと、S-WORKS TARMAC SL7の新色が選択可能となった。2020年の注目作を自分の好みに合わせたパーツを搭載した状態で入手できるようになっている。



ついにS-BUILDに登場したS-WORKS TAETHOSついにS-BUILDに登場したS-WORKS TAETHOS (c)スペシャライズド
ライダーが自らフレーム、ホイール、コンポーネントなど各種パーツを選択し、完成車を作り上げるスペシャライズドのセミカスタムオーダープログラムの"S-BUILD"。通常ラインアップにはない構成の自転車を組み上げることができるため、サイズやカラーなど自分の好みに合わせられることが特徴のプログラムだ。

例えば、完成車に付属しているハンドルバーは420mmだけど、体にフィットするのは400mmというケースがあるとしよう。完成車で購入し後々パーツ交換を行う場合、ハンドルバー分余計に予算を費やすこととなってしまう。そのようなケースでS-BUILDを活用すれば、追加費用がかからずに済む。もちろんハンドルバーだけではなく、ステム、サドルやシートポストのセットバックも同様だ。自分が乗りたいと思う自転車の完成形に近づけられるのがS-BUILDとなっている。

S-BUILD対象店舗でRETUL-fitを受け、サイズやポジションを確認した後であれば、フレームやパーツサイズの適正値を把握した状態でS-BUILDのパーツチョイスを行える。また、店舗であればフィッターなどからアドバイスを受けながらパーツ選定が可能だ。

S-WORKS TARMAC SL7は新色が選べるようになっているS-WORKS TARMAC SL7は新色が選べるようになっている (c)スペシャライズド
そんなS-BUILDのフレームラインアップに2021年モデルとしてデビューしたS-WORKS AETHOSが加わる。S-WORKS TARMAC SL7と同年にデビューさせた超軽量ディスクフレームを、通常ラインアップにはないシマノULTEGRA DI2をチョイスした完成車を作り上げることもできるようなっている。また、ステム一体型ハンドルバーのRoval Alpinist Cockpitも選択できるため、究極の1台を組み上げてみてはいかがだろうか。

また、レーシングロードの頂点であるS-WORKS TARMACには新しいフレームカラーが追加されている。ボーラ・ハンスグローエやドゥクーニンク・クイックステップカラー、フレームセットのみの展開のカラーが選べるようになっており、通常完成車とほぼ同等の価格で組み上げられる。

スペシャライズドが2021年モデルとしてリリースした注目作2台。S-BUILDの専用ページで、パーツ選択などは気軽に行えるため色々試してみてはいかがだろうか。

Roval Alpinist CockpitがS-BUILDに登場しているRoval Alpinist CockpitがS-BUILDに登場している (c)スペシャライズド
スペシャライズド S-BUILD
追加:S-WORKS AETHOS、S-WORKS TARMAC SL7(新色)、Roval Alpinist Cockpit
S-BUILD対象店舗:https://www.s-build.site/
S-BUILD特設ページ:https://www.s-build.site/list


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