2019/10/22(火) - 16:39
ジャパンカップウイークを締めくくる最後のイベントはここしかない。期間中営業されるRAPHA ポップアップストアUTSUNOMIYAだ。レースを終えた夜、EFエデュケーションファーストのアフターパーティが開催。そして他のチームも続々やってきて楽しい一夜となった。
今年はなんと2部構成。今年からEFエデュケーションファーストのアフターパーティもここが会場となり、18時から20時までがEF、20時30分から終了までがRAPHAのパーティとなった。
まず会場に着くと、この日2位と健闘を見せたマイケル・ウッズのビデオインタビューが行われており、参加屋たちはそれを遠巻きに眺めながらウェルカムドリンクを片手にパーティを待つ。レース当日ならではのスペシャル感があっていい感じだ。
ウッズのインタビューはほどなく終わったが他のメンバーは少し遅れるということで食事を楽しむ。市内のファームデリさんからのケータリングは立食でも美味しく食べやすいと好評だった。そうこうしているうちに全選手が登場、パーティの始まりだ。まずは揃って各選手から一言づつご挨拶。
テイラー・フィニーは来場者に今日の応援とこれまでの感謝の言葉を述べていて、すごいジェントルだなぁ、と思っていたら、ジェミーのヒゲについて突っ込むようラファの矢野大介さんに耳打ちしていて「How about your mustache?」なんていうものだから会場は大ウケ。これはTDUの時に髭コンテストをして全員髭を生やしていたのだけど、終わってからすぐに剃ってしまい、その後SNSに投稿するたびに髭の落書きされたりして、「また生やしましたけどどうですか?」など真面目に答えるところがジェミーの生真面目さを物語り笑いを誘っていた。
ラクラン・モートンは今回で三日目の来日になるけれど「ジャパンカップは素晴らしいしまた来たい」と言ったうえで来年はシクロクロスのラファ・スーパークロス野辺山にも参加の意向を表明。CXファンにはたまらない情報となった。
体調不良のアレックス・ハウズの代打として来日したショーン・ベネット。彼もまた来日中体調を壊してしまい残念ながらDNSになってしまったが、「決して日本食に当たったわけではない」と強調。メンバーには申し訳ないとお寿司をご馳走したが、支払いの際にクレジットカードルーレットしたら当たったのはマイケル・ウッズだったそうだ。
この日2位の表彰台に乗ったマイケル・ウッズ。今回のジャパンカップ出場は自ら志願したそうで、最終周にモレマ選手と何か話すシーンについて来場者から質問されると「あれは騙されたんだ。モレマが『もう一周あるんだぞ』というのを信用してしまい、この結果です。」と述懐し、これまた大爆笑。こんなこともあるのかとロードレースの奥深さを知った。また来年はカナダ代表として東京オリンピック出場が決まっており、再会するのが待ち遠しいところだ。
そんなユニークな挨拶も終わり歓談タイム。会場には引退するテイラーに贈る寄せ書きの色紙が回され、来場者たちが書き込んでいく。すると照明がやや暗くなりバースデーソングが流れ出す。メカニックのミケーレさんが今日誕生日だそうだ。ケーキが用意され、プレゼント。「選手が安全に自転車に乗ってレースに出られるのは彼らのおかげです」と感謝の辞が述べられた。
特に決まったプログラムもなく、簡単な挨拶、寄せ書きの色紙、バースデー、歓談タイムのサインや記念写真。たったこれだけのことで十分濃密で大切な時間となった。
ありがとうEFエデュケーションファースト、ありがとうラファ宇都宮。来年またこの場所でお会いしましょう!
そして、かなり押したEFパーティから区切ることなくRaphaパーティにスライド。一気にクラブモードにヒートアップした会場は、人口密度が増すばかり。ズイフトエリアも盛り上がり、いつまで続くかわからない。あとは写真でお察しください。私、終電なんでもう帰ります。この楽しいパーティをまだ未経験の方、来年は是非来てみてください!
photo&text:Yoshiyuki.Ugajin
facebookアルバム ジャパンカップ2019アフターパーティ@ラファ宇都宮
今年はなんと2部構成。今年からEFエデュケーションファーストのアフターパーティもここが会場となり、18時から20時までがEF、20時30分から終了までがRAPHAのパーティとなった。
まず会場に着くと、この日2位と健闘を見せたマイケル・ウッズのビデオインタビューが行われており、参加屋たちはそれを遠巻きに眺めながらウェルカムドリンクを片手にパーティを待つ。レース当日ならではのスペシャル感があっていい感じだ。
ウッズのインタビューはほどなく終わったが他のメンバーは少し遅れるということで食事を楽しむ。市内のファームデリさんからのケータリングは立食でも美味しく食べやすいと好評だった。そうこうしているうちに全選手が登場、パーティの始まりだ。まずは揃って各選手から一言づつご挨拶。
テイラー・フィニーは来場者に今日の応援とこれまでの感謝の言葉を述べていて、すごいジェントルだなぁ、と思っていたら、ジェミーのヒゲについて突っ込むようラファの矢野大介さんに耳打ちしていて「How about your mustache?」なんていうものだから会場は大ウケ。これはTDUの時に髭コンテストをして全員髭を生やしていたのだけど、終わってからすぐに剃ってしまい、その後SNSに投稿するたびに髭の落書きされたりして、「また生やしましたけどどうですか?」など真面目に答えるところがジェミーの生真面目さを物語り笑いを誘っていた。
ラクラン・モートンは今回で三日目の来日になるけれど「ジャパンカップは素晴らしいしまた来たい」と言ったうえで来年はシクロクロスのラファ・スーパークロス野辺山にも参加の意向を表明。CXファンにはたまらない情報となった。
体調不良のアレックス・ハウズの代打として来日したショーン・ベネット。彼もまた来日中体調を壊してしまい残念ながらDNSになってしまったが、「決して日本食に当たったわけではない」と強調。メンバーには申し訳ないとお寿司をご馳走したが、支払いの際にクレジットカードルーレットしたら当たったのはマイケル・ウッズだったそうだ。
この日2位の表彰台に乗ったマイケル・ウッズ。今回のジャパンカップ出場は自ら志願したそうで、最終周にモレマ選手と何か話すシーンについて来場者から質問されると「あれは騙されたんだ。モレマが『もう一周あるんだぞ』というのを信用してしまい、この結果です。」と述懐し、これまた大爆笑。こんなこともあるのかとロードレースの奥深さを知った。また来年はカナダ代表として東京オリンピック出場が決まっており、再会するのが待ち遠しいところだ。
そんなユニークな挨拶も終わり歓談タイム。会場には引退するテイラーに贈る寄せ書きの色紙が回され、来場者たちが書き込んでいく。すると照明がやや暗くなりバースデーソングが流れ出す。メカニックのミケーレさんが今日誕生日だそうだ。ケーキが用意され、プレゼント。「選手が安全に自転車に乗ってレースに出られるのは彼らのおかげです」と感謝の辞が述べられた。
特に決まったプログラムもなく、簡単な挨拶、寄せ書きの色紙、バースデー、歓談タイムのサインや記念写真。たったこれだけのことで十分濃密で大切な時間となった。
ありがとうEFエデュケーションファースト、ありがとうラファ宇都宮。来年またこの場所でお会いしましょう!
そして、かなり押したEFパーティから区切ることなくRaphaパーティにスライド。一気にクラブモードにヒートアップした会場は、人口密度が増すばかり。ズイフトエリアも盛り上がり、いつまで続くかわからない。あとは写真でお察しください。私、終電なんでもう帰ります。この楽しいパーティをまだ未経験の方、来年は是非来てみてください!
photo&text:Yoshiyuki.Ugajin
facebookアルバム ジャパンカップ2019アフターパーティ@ラファ宇都宮
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