2016/09/16(金) - 09:05
ジロの2017ラインアップはミドルグレードがさらに充実。その旗手となる新型ヘルメットが「CINDER MIPS」だ。エアロフォルムやコンパクトなルックス、安全性を高めるMIPSなど、上位モデルのエッセンスを取り込みながら、価格を抑えたことが特徴だ。
ジロ CINDER MIPS（Matte White / Silver）
新型ミドルグレード「CINDER MIPS（シンダー）」は、上位モデル譲りのコンパクトなフォルムを持つロード用ヘルメット。シェル前頭部にやや厚みがある以外は、ハイエンドモデルといわれても不思議ではないほどの仕上がりながら、22,000円（税抜）と価格を抑えたことが特徴だ。価格面でジロの上位グレードを諦めていたという方には朗報といえるだろう。
26個ものベンチレーションホ－ルによって通気性を高めている 
シェル内部にはMIPSを装備。万が一の際に回転衝撃を逃し、頭部へのダメージを最小限に抑えてくれる
フィッティングシステムはAEONと共通のRoc Loc 5 
銀の特性を利用した抗菌素材「X-STATIC」製のパッド
ジロが好きな方であればピンっと来るそのデザインは、プロユースのフラッグシップモデル「SYNTHE（シンセ）」と最軽量モデル「AEON（イオン）」にインスパイアされたもの。両モデルの特徴を掛け合わせ、ヘルメットに求められる様々な性能を高レベルでバランスさせている。
ブランドマネージャーのエリック・リヒター氏「レースから週末のサイクリングまで様々なシチュエーションにおすすめです」 丸みを帯びたシェルは、SYNTHEに匹敵する空力性能と通気性を実現。突起のないセミエアロ形状で、あらゆる方向から吹き付ける風をスムーズに受け流しながら、26個ものベンチレーションホールと、シェル内部のチャネリングにより、効率的に頭部を冷却してくれる。
シェル自体は、丈夫なポリカーボネート製アウターシェルと、衝撃吸収を担うEPSフォーム製インナーシェルを融着した「In-Mold」構造をとる。EPSフォームの内部には、網状の補強ロールゲージを配置し、衝撃を受けた際の分散を防止。各種の安全規格に適合する優れたプロテクション性能を実現した。
加えて、製品名の通り「MIPS」によって安全性を高めているCINDER。シェル内部のシートがフロートし、回転衝撃をいなすことで、万が一の際に頭部が受けるダメージの低減を図った。シートには穴あけ加工が施されており、通気性やエアロ性能への影響はないとのこと。同時に、重量も抑えられており、SYNTHEから20g増の270g（Mサイズ）をマークしている。
ジロ CINDER MIPS（Matte Black / Charcoal） (c)ダイアテック
ジロ CINDER MIPS（Highlight Yellow） (c)ダイアテック
ジロ CINDER MIPS（Matte Titanium） (c)ダイアテック
ジロ CINDER MIPS（Matte Black / Bright Red） (c)ダイアテック
フィッティングシステムはAEONと共通で、軽量性と片手で調整可能なダイヤルが特徴的な「Roc Loc 5」を採用。シェル後頭部とRoc Loc 5の間には束ねた髪を通すことができ、髪の長い女性ライダーでも快適に着用することができる。パッドは、銀の特性を利用した抗菌素材「X-STATIC」製だ。
サイズはM（55～59cm）、L（59～63cm）の2種類をラインアップ。実際に被って見た印象では、サイズ感はこれまでのジロと大きくは変わらず、やや縦長な印象だ。カラーはMatte Black / Charcoal、Matte White / Silver、Matte Titanium、Matte Black / Bright Red、Highlight Yellowの5種類。取り扱いはダイアテック。
ジロ CINDER MIPS
シェル：In-Mold polycarbonate Shell with EPS liner/Thermoformed SL Roll Cage reinforcement
ベンチレーションホ－ル：26
フィッティングシステム：Roc Loc 5
サイズ：M（55～59cm）、L（59～63cm）
重 量：270g（Mサイズ）
カラー：Matte Black / Charcoal、Matte White / Silver、Matte Titanium、Matte Black / Bright Red、Highlight Yellow
価 格：22,000円（税抜）
ジロ CINDER MIPS（Matte White / Silver） 新型ミドルグレード「CINDER MIPS（シンダー）」は、上位モデル譲りのコンパクトなフォルムを持つロード用ヘルメット。シェル前頭部にやや厚みがある以外は、ハイエンドモデルといわれても不思議ではないほどの仕上がりながら、22,000円（税抜）と価格を抑えたことが特徴だ。価格面でジロの上位グレードを諦めていたという方には朗報といえるだろう。
26個ものベンチレーションホ－ルによって通気性を高めている シェル内部にはMIPSを装備。万が一の際に回転衝撃を逃し、頭部へのダメージを最小限に抑えてくれる フィッティングシステムはAEONと共通のRoc Loc 5 銀の特性を利用した抗菌素材「X-STATIC」製のパッド ジロが好きな方であればピンっと来るそのデザインは、プロユースのフラッグシップモデル「SYNTHE（シンセ）」と最軽量モデル「AEON（イオン）」にインスパイアされたもの。両モデルの特徴を掛け合わせ、ヘルメットに求められる様々な性能を高レベルでバランスさせている。
ブランドマネージャーのエリック・リヒター氏「レースから週末のサイクリングまで様々なシチュエーションにおすすめです」 丸みを帯びたシェルは、SYNTHEに匹敵する空力性能と通気性を実現。突起のないセミエアロ形状で、あらゆる方向から吹き付ける風をスムーズに受け流しながら、26個ものベンチレーションホールと、シェル内部のチャネリングにより、効率的に頭部を冷却してくれる。シェル自体は、丈夫なポリカーボネート製アウターシェルと、衝撃吸収を担うEPSフォーム製インナーシェルを融着した「In-Mold」構造をとる。EPSフォームの内部には、網状の補強ロールゲージを配置し、衝撃を受けた際の分散を防止。各種の安全規格に適合する優れたプロテクション性能を実現した。
加えて、製品名の通り「MIPS」によって安全性を高めているCINDER。シェル内部のシートがフロートし、回転衝撃をいなすことで、万が一の際に頭部が受けるダメージの低減を図った。シートには穴あけ加工が施されており、通気性やエアロ性能への影響はないとのこと。同時に、重量も抑えられており、SYNTHEから20g増の270g（Mサイズ）をマークしている。
ジロ CINDER MIPS（Matte Black / Charcoal） (c)ダイアテックジロ CINDER MIPS（Highlight Yellow） (c)ダイアテックジロ CINDER MIPS（Matte Titanium） (c)ダイアテックジロ CINDER MIPS（Matte Black / Bright Red） (c)ダイアテックフィッティングシステムはAEONと共通で、軽量性と片手で調整可能なダイヤルが特徴的な「Roc Loc 5」を採用。シェル後頭部とRoc Loc 5の間には束ねた髪を通すことができ、髪の長い女性ライダーでも快適に着用することができる。パッドは、銀の特性を利用した抗菌素材「X-STATIC」製だ。
サイズはM（55～59cm）、L（59～63cm）の2種類をラインアップ。実際に被って見た印象では、サイズ感はこれまでのジロと大きくは変わらず、やや縦長な印象だ。カラーはMatte Black / Charcoal、Matte White / Silver、Matte Titanium、Matte Black / Bright Red、Highlight Yellowの5種類。取り扱いはダイアテック。
ジロ CINDER MIPS
シェル：In-Mold polycarbonate Shell with EPS liner/Thermoformed SL Roll Cage reinforcement
ベンチレーションホ－ル：26
フィッティングシステム：Roc Loc 5
サイズ：M（55～59cm）、L（59～63cm）
重 量：270g（Mサイズ）
カラー：Matte Black / Charcoal、Matte White / Silver、Matte Titanium、Matte Black / Bright Red、Highlight Yellow
価 格：22,000円（税抜）
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