2016/05/19(木) - 05:24
終盤にアタックした総合ワンツーのタンデムに食らいつき、得意のスプリントに持ち込んだディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)がステージ2勝目。積極的に動いたボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ)がマリアローザを守った。
ジロは後半戦に突入する。ロンバルディア平原を貫く227kmのロングコースで行われた第11ステージは残り25kmを切ってからが勝負のポイント。残り19.3km地点で4級山岳フォルチェッラ・モスタッチン(2.9km/最大16%)を越え、アーゾロ旧市街の石畳坂を含む断続的なアップダウンを経てようやくフィニッシュを迎える。
スタート直後にヴェネト州出身のフィリッポ・ポッツァート(イタリア、ウィリエール・サウスイースト)やマヌエーレ・ボアーロ(イタリア、ティンコフ)を含む逃げが形成されたが、タイム差が1分まで広がったところでランプレ・メリダやバルディアーニCSFがメイン集団を率いて追撃。ポッツァートらの逃げが吸収されると再び集団先頭は活性化する。
アタックと吸収を繰り返すプロトンは最初の1時間を51.4km/hという猛烈なスピードで進み、72km地点でアントン・ヴォロブネフ(ロシア、カチューシャ)、ヴェガルスターケ・ラーンゲン(ノルウェー、IAMサイクリング)、リアム・ベルタッツォ(イタリア、ウィリエール・サウスイースト)が抜け出すとようやくペースダウン。タイム差は瞬く間で10分まで広がった。
平穏が戻ったメイン集団はエティックス・クイックステップのコントロール下に置かれ、やがてトレック・セガフレードやFDJが牽引を開始する。そんな中、補給ポイントでトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)がリタイア。前週からサドルとの股ずれに悩まされていたという今大会の主役の一人がバイクを降りた。
先頭ヴォロブネフ、ラーンゲン、ベルタッツォはペースを落とすことなく快調に逃げ続けたが、残り50km地点でリードは3分半にまで縮小。風の影響でナーバスになった集団は徐々にペースアップし、観客が集まるヴェネト州の幾つもの街を高速で駆け抜ける。
位置取りが過熱する集団内では残り30kmを切ったところで大きな落車が発生する。リー・ハワード(オーストラリア、IAMサイクリング)が並行する小川に飛び込んでしまうほどの落車によってドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)やミケーレ・スカルポーニ(イタリア、アスタナ)、そしてスプリンターのカレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)やアルノー・デマール(フランス、FDJ)が足止めを食らう。ポッツォヴィーヴォはその後の懸命の追走も虚しくライバルたちから1分17秒ものタイムを失い、総合11位から総合14位まで順位を下げた。
逃げグループとのタイム差が1分を割り込む中、メイン集団はランプレ・メリダやモビスターを先頭にして4級山岳フォルチェッラ・モスタッチンに突入。この急勾配の登りで先頭はラーンゲンが独走に持ち込むも、本格的にペースアップした集団にやがては吸収されてしまう。
カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、モビスター)のアタックは決まらず、ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)を先頭にメイン集団は4級山岳フォルチェッラ・モスタッチンをクリア。するとテクニカルで急勾配の下りでヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)が動いた。
持ち前のダウンヒルテクニックを生かし、中継カメラとすれすれのライン取りでニーバリが先行開始。下り区間が終わってからも踏み続けたニーバリにはアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)とエステバン・シャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)が合流し、強力なトリオが10秒先行する展開に。
しかしニーバリが「もし今日バルベルデがタイムを奪いたかったらローテーションに加わったと思う。でも彼は積極的に前を引こうとしなかった」と振り返るように3名は協調体制を築けずに失速する。
マリアローザのユンヘルスを含む追走集団が追いつくと、続いてフィニッシュまで13kmを残して総合2位アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)がアップダウン区間でアタック。これにはマリアローザのユンヘルス自ら反応した。
「(残り30kmの)落車によってチームメイトの多くが遅れてしまったので、アマドールがアタックした時、自ら動くしかなかった」というユンヘルスは、マリアローザを脅かす存在のアマドールに合流するとそのまま先頭へ。強力な牽引でメイン集団を10秒引き離すことに成功する。
残り5kmからの短い登りでメイン集団からカウンターアタックで飛び出したウリッシが単独で先頭のユンヘルスとアマドールまでブリッジ。こうして3名が15秒リードでアーゾロ旧市街の石畳を抜けた。
「ウリッシが合流したことでステージ優勝のチャンスはほぼなくなったけど、ライバルたちから1秒でも多くリードするために逃げを継続したんだ」というユンヘルスが、総合ライバルたちを引き離すために先頭固定で引き続ける。
合流後に力を温存したウリッシが残り200mで腰を上げると、それまで先頭を引く続けたユンヘルスやアマドールは加速に対抗できずにポジションを落とす。理想的な展開に持ち込んだウリッシが、第4ステージに続く2勝目を飾った。
「今朝のミーティングでサーシャ・モードロが集団内に待機してスプリントに備え、自分がアタックに反応することで一致した。集団をコントロールし、アタックをお膳立てしてくれたモホリッチとコンティに感謝している。厳しい登りだったけど今の自分には問題なかった」と、総合10位に浮上したウリッシは語る。
「プロ入り後しばらくは自分の力に自信が持てずに消極的なレースばかりしていた。でも今は自分の力を理解し、チームの信頼を胸に自信を持ってアタックできる。第4ステージの勝利がまぐれではないことを証明できたよ」と語るウリッシはポイント賞3位に浮上した。
アグレッシブな走りでアマドールとウリッシ以外の総合ライバルたちを引き離したユンヘルスがマリアローザをキープ。バルベルデらから1分以上のリードを得て翌々日から始まる本格的な山岳決戦に挑むユンヘルスは「昨年トム・ドゥムランがブエルタで見せたような総合の走りはできないと思っている。自分の力を最大限発揮して、山岳ステージで出来るところまで行きたい」と語っている。
ジロ・デ・イタリア2016第11ステージ結果
1位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) 4h56’32”
2位 アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)
3位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ)
4位 ジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレック・セガフレード) +13”
5位 ソニー・コルブレッリ(イタリア、バルディアーニCSF)
6位 マッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ)
7位 サーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ)
8位 エンリコ・バッタリーン(イタリア、ロットNLユンボ)
9位 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)
10位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
12位 イルヌール・ザッカリン(ロシア、カチューシャ)
13位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール)
14位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ)
15位 ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)
19位 エステバン・シャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)
21位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
31位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)+1’30”
39位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ) +1’49”
151位 山本元喜(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ) +13’15”
マリアローザ 個人総合成績
1位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) 45h16’20”
2位 アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター) +24”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’07”
4位 ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)
5位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +1’09”
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) +2’01”
7位 イルヌール・ザッカリン(ロシア、カチューシャ) +2’25”
8位 エステバン・シャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +2’43”
9位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ) +2’45”
10位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) +2’47”
マリアロッサ ポイント賞
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 119pts
2位 アルノー・デマール(フランス、FDJ) 103pts
3位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) 100pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ) 56pts
2位 ジュリオ・チッコーネ(イタリア、バルディアーニCSF) 27pts
3位 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル) 25pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) 45h16’20”
2位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール) +5’49”
3位 セバスティアン・エナオゴメス(コロンビア、チームスカイ) +13’31”
チーム総合成績
1位 モビスター 135h54’01”
2位 エティックス・クイックステップ +2’07”
3位 アスタナ +5’52”
text&photo:Kei Tsuji in Asolo, Italy
ジロは後半戦に突入する。ロンバルディア平原を貫く227kmのロングコースで行われた第11ステージは残り25kmを切ってからが勝負のポイント。残り19.3km地点で4級山岳フォルチェッラ・モスタッチン(2.9km/最大16%)を越え、アーゾロ旧市街の石畳坂を含む断続的なアップダウンを経てようやくフィニッシュを迎える。
スタート直後にヴェネト州出身のフィリッポ・ポッツァート(イタリア、ウィリエール・サウスイースト)やマヌエーレ・ボアーロ(イタリア、ティンコフ)を含む逃げが形成されたが、タイム差が1分まで広がったところでランプレ・メリダやバルディアーニCSFがメイン集団を率いて追撃。ポッツァートらの逃げが吸収されると再び集団先頭は活性化する。
アタックと吸収を繰り返すプロトンは最初の1時間を51.4km/hという猛烈なスピードで進み、72km地点でアントン・ヴォロブネフ(ロシア、カチューシャ)、ヴェガルスターケ・ラーンゲン(ノルウェー、IAMサイクリング)、リアム・ベルタッツォ(イタリア、ウィリエール・サウスイースト)が抜け出すとようやくペースダウン。タイム差は瞬く間で10分まで広がった。
平穏が戻ったメイン集団はエティックス・クイックステップのコントロール下に置かれ、やがてトレック・セガフレードやFDJが牽引を開始する。そんな中、補給ポイントでトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)がリタイア。前週からサドルとの股ずれに悩まされていたという今大会の主役の一人がバイクを降りた。
先頭ヴォロブネフ、ラーンゲン、ベルタッツォはペースを落とすことなく快調に逃げ続けたが、残り50km地点でリードは3分半にまで縮小。風の影響でナーバスになった集団は徐々にペースアップし、観客が集まるヴェネト州の幾つもの街を高速で駆け抜ける。
位置取りが過熱する集団内では残り30kmを切ったところで大きな落車が発生する。リー・ハワード(オーストラリア、IAMサイクリング)が並行する小川に飛び込んでしまうほどの落車によってドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)やミケーレ・スカルポーニ(イタリア、アスタナ)、そしてスプリンターのカレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)やアルノー・デマール(フランス、FDJ)が足止めを食らう。ポッツォヴィーヴォはその後の懸命の追走も虚しくライバルたちから1分17秒ものタイムを失い、総合11位から総合14位まで順位を下げた。
逃げグループとのタイム差が1分を割り込む中、メイン集団はランプレ・メリダやモビスターを先頭にして4級山岳フォルチェッラ・モスタッチンに突入。この急勾配の登りで先頭はラーンゲンが独走に持ち込むも、本格的にペースアップした集団にやがては吸収されてしまう。
カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、モビスター)のアタックは決まらず、ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)を先頭にメイン集団は4級山岳フォルチェッラ・モスタッチンをクリア。するとテクニカルで急勾配の下りでヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)が動いた。
持ち前のダウンヒルテクニックを生かし、中継カメラとすれすれのライン取りでニーバリが先行開始。下り区間が終わってからも踏み続けたニーバリにはアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)とエステバン・シャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)が合流し、強力なトリオが10秒先行する展開に。
しかしニーバリが「もし今日バルベルデがタイムを奪いたかったらローテーションに加わったと思う。でも彼は積極的に前を引こうとしなかった」と振り返るように3名は協調体制を築けずに失速する。
マリアローザのユンヘルスを含む追走集団が追いつくと、続いてフィニッシュまで13kmを残して総合2位アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)がアップダウン区間でアタック。これにはマリアローザのユンヘルス自ら反応した。
「(残り30kmの)落車によってチームメイトの多くが遅れてしまったので、アマドールがアタックした時、自ら動くしかなかった」というユンヘルスは、マリアローザを脅かす存在のアマドールに合流するとそのまま先頭へ。強力な牽引でメイン集団を10秒引き離すことに成功する。
残り5kmからの短い登りでメイン集団からカウンターアタックで飛び出したウリッシが単独で先頭のユンヘルスとアマドールまでブリッジ。こうして3名が15秒リードでアーゾロ旧市街の石畳を抜けた。
「ウリッシが合流したことでステージ優勝のチャンスはほぼなくなったけど、ライバルたちから1秒でも多くリードするために逃げを継続したんだ」というユンヘルスが、総合ライバルたちを引き離すために先頭固定で引き続ける。
合流後に力を温存したウリッシが残り200mで腰を上げると、それまで先頭を引く続けたユンヘルスやアマドールは加速に対抗できずにポジションを落とす。理想的な展開に持ち込んだウリッシが、第4ステージに続く2勝目を飾った。
「今朝のミーティングでサーシャ・モードロが集団内に待機してスプリントに備え、自分がアタックに反応することで一致した。集団をコントロールし、アタックをお膳立てしてくれたモホリッチとコンティに感謝している。厳しい登りだったけど今の自分には問題なかった」と、総合10位に浮上したウリッシは語る。
「プロ入り後しばらくは自分の力に自信が持てずに消極的なレースばかりしていた。でも今は自分の力を理解し、チームの信頼を胸に自信を持ってアタックできる。第4ステージの勝利がまぐれではないことを証明できたよ」と語るウリッシはポイント賞3位に浮上した。
アグレッシブな走りでアマドールとウリッシ以外の総合ライバルたちを引き離したユンヘルスがマリアローザをキープ。バルベルデらから1分以上のリードを得て翌々日から始まる本格的な山岳決戦に挑むユンヘルスは「昨年トム・ドゥムランがブエルタで見せたような総合の走りはできないと思っている。自分の力を最大限発揮して、山岳ステージで出来るところまで行きたい」と語っている。
ジロ・デ・イタリア2016第11ステージ結果
1位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) 4h56’32”
2位 アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)
3位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ)
4位 ジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレック・セガフレード) +13”
5位 ソニー・コルブレッリ(イタリア、バルディアーニCSF)
6位 マッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ)
7位 サーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ)
8位 エンリコ・バッタリーン(イタリア、ロットNLユンボ)
9位 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)
10位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
12位 イルヌール・ザッカリン(ロシア、カチューシャ)
13位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール)
14位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ)
15位 ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)
19位 エステバン・シャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)
21位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
31位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)+1’30”
39位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ) +1’49”
151位 山本元喜(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ) +13’15”
マリアローザ 個人総合成績
1位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) 45h16’20”
2位 アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター) +24”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’07”
4位 ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)
5位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +1’09”
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) +2’01”
7位 イルヌール・ザッカリン(ロシア、カチューシャ) +2’25”
8位 エステバン・シャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +2’43”
9位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ) +2’45”
10位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) +2’47”
マリアロッサ ポイント賞
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 119pts
2位 アルノー・デマール(フランス、FDJ) 103pts
3位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) 100pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ) 56pts
2位 ジュリオ・チッコーネ(イタリア、バルディアーニCSF) 27pts
3位 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル) 25pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) 45h16’20”
2位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール) +5’49”
3位 セバスティアン・エナオゴメス(コロンビア、チームスカイ) +13’31”
チーム総合成績
1位 モビスター 135h54’01”
2位 エティックス・クイックステップ +2’07”
3位 アスタナ +5’52”
text&photo:Kei Tsuji in Asolo, Italy