8月24日(土)・25日(日)の2日間に渡って三重県の鈴鹿サーキットで開催されてた30周年記念のシマノ鈴鹿ロードレース。今回は史上初の悪天候をものともせず、関西・中京圏を中心に全国から集まった仲良し&ユニークチームをピックアップしてご紹介します。
キャノンデール・ジャパンの皆さん
キャノンデール・ジャパンの皆さん
強豪UCIプロチーム「キャノンデールプロサイクリング」のレプリカジャージでそろえたこちらのチームは、シマノ鈴鹿でも数多く走っていたキャノンデールのバイクの輸入・販売を行うキャノンデール・ジャパンの皆さん。もちろん使用するバイクはキャノンデールで、全員が最新モデルのSynapse Carbon Hi-Modで揃えるという気合の入れ様でした。
STRADA Racingのみなさん
STRADA Racingのみなさん
赤いジャージがトレードマークのこちらのチームは滋賀県草津市と京都の宝ケ池に2店舗を構えるサイクルショップ「ストラーダバイシクルズ」のチームの皆さん。STRADA Racingといえば、シクロクロスやMTBレースに詳しい方にはお馴染みの”巨匠佐野大先生”ということで、頭に白いぬいぐるみこそないですが「ニョロニョロ」のポーズをとって頂きました(知らない人にはまったく意味の分からないネタですね〜)。でもこれ、ホントは70年代のモンキーダンスからインスパイアしたポーズだそうです。
パナソニックサイクルテックBBQチームの皆さん
パナソニックサイクルテックBBQチームの皆さん
「Panasonic」と入ったジャージで揃えたこちらのチームは、国産のチタン・クロモリバイクでお馴染みパナソニックサイクルテックの皆さん。「バーベキューしに行くついでに自転車に乗る」といった感じに気軽に自転車を楽しむ社員が集まって出来たチームとのこと。もちろん自転車はパナソニックで揃えられ、新旧様々な年代のモデルが入り混じっていて愛社精神たっぷりでした。
Club Speranzaの皆さん
Club Speranzaの皆さん
ハートのマークで揃えていただいたこちらのチームは東京錦糸町にあるサイクルショップFortune Bikeのチーム「Club Speranza」の皆さん。関西・中京圏からの参加が多いシマノ鈴鹿にあって、珍しく関東から大人数で参加するチームだ。店主兼チーム代表の錦織大祐さんは高校生のときからシマノ鈴鹿に参戦し、今年で19回連続の出場になるとのこと。今後の目標は50回連続出場を達成して主催者に表彰されることだそうだ。あと31年頑張って下さい!(笑)
ウオズミサイクルの皆さん
ウオズミサイクルの皆さん
背中には可愛らしい招き猫が描かれる
肩には明石名産の桜鯛
味わいのある手書きのイラストが印象的なジャージのこちらのチームは、兵庫県明石市にあるサイクルショップ「ウオズミサイクル」の皆さん。ジャージのデザインは革職人を本職とされているチーム員の方が行ったとのこと。明石の街の風景に加え、かつて明石と淡路島を結んでいた「タコフェリー」や名産の桜鯛などが描かれた、なんとも郷土愛あふれるデザインとなっている。
名古屋エンジョイクラブの皆さん
名古屋エンジョイクラブの皆さん
900チーム以上が集まった2時間エンデューロのピットで一際異彩を放っていたこちらのチームは、某自動車部品メーカーの飲み仲間で結成された「名古屋エンジョイクラブ」の皆さん。装着しているヘルメットは普段仕事で使用しているもので「生産技術部 No.3」などの表記が多数。しかし、実際のレースでは作業用ヘルメットが禁止されていたため、わざわざ自転車用のヘルメットにかぶり直してレースを走っていた(笑)。
大垣ピストンズの皆さん
大垣ピストンズの皆さん
ノリノリポーズが西日本を感じるこちらのチームは「大垣ピストンズ」の皆さん。元々は岐阜県にある大垣北高校の同級生が集まって出来たサイクリング指向の小さな集まりだったとのことだが、初期メンバーの友達や知り合いが集まって人数は30名以上に拡大。現在では競技指向の強いメンバーも多く、チームTTAで準優勝するほどの健脚が在籍するなど、幅広いメンバー層を誇るチームとなっているそうだ。
Love me tenderの皆さん
Love me tenderの皆さん
胸元の大きな赤いハートマークと左胸の鋭い眼差しの目玉がクールなデザインのジャージのこちらのチームは石川県金沢市から参戦した「Love me tender」の皆さん。チーム名の由来は、ヒルクライムをする際に伝説的なロック歌手のエルビス・プレスリーの名曲「ラブ・ミー・テンダー」にあるそうで、スローテンポなこの曲のリズムに合わせてペダリングすると走りやすいという説があるそうだ。(口ずさんでみましたが、とても本当とは思えませんでした)
和歌山市役所サイクリングクラブの皆さん
和歌山市役所サイクリングクラブの皆さん
背中には和歌山にゆかりのある武将・徳川吉宗と愛犬のハチをモチーフにしたゆるキャラが描かれる
襟には徳川家の紋章が入る
和歌山市役所サイクリングクラブの皆さんはチーム名の通り、和歌山市役所の職員の皆さんを中心に自転車好きの和歌山市民が集まって結成されたチーム。普段は和歌山県と合同でサイクリングコースの整備や開拓をお仕事としており、シマノ鈴鹿へはPRを含めて参戦したとのことだ。ジャージには和歌山にゆかりのある武将・徳川吉宗と愛犬のハチをモチーフにしたゆるキャラと徳川家の紋章が描かれている。
NASU FAN CLUBの皆さん
NASU FAN CLUBの皆さん
NASU FAN CLUBの皆さんは神戸を中心に全国に120名のチーム員がいる大型チーム。チーム名はチーム代表のウエツキチエコさんのニックネームが「めりナス」であったことに由来するそうで、元々はそのファンが集まってできたチームとのこと。ジャージには自転車に乗ったナスのイラストが描かれており、各地の自転車イベントで見たことあるという方も少なくないはず。
チームスクアドラの皆さん
チームスクアドラの皆さん
上下ピンクを基調としたジャージのこちらのチームは、大阪市平野区にあるサイクルショップ「スクアドラ」の皆さん。ロードレースやシクロクロスなど競技指向のメンバーからポタリングなどのファンライド指向のメンバーまで、約50名のチーム員がいるとのこと。今回のシマノ鈴鹿では様々なカテゴリーで活躍しており、国際ロードに参戦した涌本正樹さんが一般参加選手の中で2位となる17位でフィニッシュしている。
EUROWORKS Racingの皆さん
EUROWORKS Racingの皆さん
EUROWORKS Racingは奈良県法隆寺にあるサイクルショップ「EUROWORKS」のチームの皆さん。日本で唯一コルナゴ本国から認定を受けているディーラーであることから、ジャージにはScuderia(イタリア語でチームの意味)COLNAGOと記しているそうだ。チーム員の9割がコルナゴ乗りとのことで、ピットはコルナゴのバイクで埋め尽くされており、中には発売されて間もないフェラーリとコラボレーションしたC59の姿が複数台見られた。
バルバレーシングの皆さん
バルバレーシングの皆さん。総勢はとてもこの写真どころではない大人数だ
福井や金沢、富山など北陸に5店舗を構えるサイクルショップ・バルバワークスのチーム「チームバルバ」は昨年に引き続き今年も200人以上の大所帯でシマノ鈴鹿に参戦。2日目に行われたオープン1B 1組での1-2-3フィニッシュをはじめ、数えきれないほど多くの優勝・表彰台を獲得。そして、表彰式ではチーム自前の炭酸水によるシャンパンファイトで大盛り上がりでした。
text&photo:Yuya.Yamamoto, Makoto.AYANO
なお、取材班が撮影した1000カットを越える写真はフォトギャラリー(CW FaceBook)に掲載しました。是非こちらもお楽しみ下さい。
キャノンデール・ジャパンの皆さん

強豪UCIプロチーム「キャノンデールプロサイクリング」のレプリカジャージでそろえたこちらのチームは、シマノ鈴鹿でも数多く走っていたキャノンデールのバイクの輸入・販売を行うキャノンデール・ジャパンの皆さん。もちろん使用するバイクはキャノンデールで、全員が最新モデルのSynapse Carbon Hi-Modで揃えるという気合の入れ様でした。
STRADA Racingのみなさん

赤いジャージがトレードマークのこちらのチームは滋賀県草津市と京都の宝ケ池に2店舗を構えるサイクルショップ「ストラーダバイシクルズ」のチームの皆さん。STRADA Racingといえば、シクロクロスやMTBレースに詳しい方にはお馴染みの”巨匠佐野大先生”ということで、頭に白いぬいぐるみこそないですが「ニョロニョロ」のポーズをとって頂きました(知らない人にはまったく意味の分からないネタですね〜)。でもこれ、ホントは70年代のモンキーダンスからインスパイアしたポーズだそうです。
パナソニックサイクルテックBBQチームの皆さん

「Panasonic」と入ったジャージで揃えたこちらのチームは、国産のチタン・クロモリバイクでお馴染みパナソニックサイクルテックの皆さん。「バーベキューしに行くついでに自転車に乗る」といった感じに気軽に自転車を楽しむ社員が集まって出来たチームとのこと。もちろん自転車はパナソニックで揃えられ、新旧様々な年代のモデルが入り混じっていて愛社精神たっぷりでした。
Club Speranzaの皆さん

ハートのマークで揃えていただいたこちらのチームは東京錦糸町にあるサイクルショップFortune Bikeのチーム「Club Speranza」の皆さん。関西・中京圏からの参加が多いシマノ鈴鹿にあって、珍しく関東から大人数で参加するチームだ。店主兼チーム代表の錦織大祐さんは高校生のときからシマノ鈴鹿に参戦し、今年で19回連続の出場になるとのこと。今後の目標は50回連続出場を達成して主催者に表彰されることだそうだ。あと31年頑張って下さい!(笑)
ウオズミサイクルの皆さん



味わいのある手書きのイラストが印象的なジャージのこちらのチームは、兵庫県明石市にあるサイクルショップ「ウオズミサイクル」の皆さん。ジャージのデザインは革職人を本職とされているチーム員の方が行ったとのこと。明石の街の風景に加え、かつて明石と淡路島を結んでいた「タコフェリー」や名産の桜鯛などが描かれた、なんとも郷土愛あふれるデザインとなっている。
名古屋エンジョイクラブの皆さん

900チーム以上が集まった2時間エンデューロのピットで一際異彩を放っていたこちらのチームは、某自動車部品メーカーの飲み仲間で結成された「名古屋エンジョイクラブ」の皆さん。装着しているヘルメットは普段仕事で使用しているもので「生産技術部 No.3」などの表記が多数。しかし、実際のレースでは作業用ヘルメットが禁止されていたため、わざわざ自転車用のヘルメットにかぶり直してレースを走っていた(笑)。
大垣ピストンズの皆さん

ノリノリポーズが西日本を感じるこちらのチームは「大垣ピストンズ」の皆さん。元々は岐阜県にある大垣北高校の同級生が集まって出来たサイクリング指向の小さな集まりだったとのことだが、初期メンバーの友達や知り合いが集まって人数は30名以上に拡大。現在では競技指向の強いメンバーも多く、チームTTAで準優勝するほどの健脚が在籍するなど、幅広いメンバー層を誇るチームとなっているそうだ。
Love me tenderの皆さん

胸元の大きな赤いハートマークと左胸の鋭い眼差しの目玉がクールなデザインのジャージのこちらのチームは石川県金沢市から参戦した「Love me tender」の皆さん。チーム名の由来は、ヒルクライムをする際に伝説的なロック歌手のエルビス・プレスリーの名曲「ラブ・ミー・テンダー」にあるそうで、スローテンポなこの曲のリズムに合わせてペダリングすると走りやすいという説があるそうだ。(口ずさんでみましたが、とても本当とは思えませんでした)
和歌山市役所サイクリングクラブの皆さん



和歌山市役所サイクリングクラブの皆さんはチーム名の通り、和歌山市役所の職員の皆さんを中心に自転車好きの和歌山市民が集まって結成されたチーム。普段は和歌山県と合同でサイクリングコースの整備や開拓をお仕事としており、シマノ鈴鹿へはPRを含めて参戦したとのことだ。ジャージには和歌山にゆかりのある武将・徳川吉宗と愛犬のハチをモチーフにしたゆるキャラと徳川家の紋章が描かれている。
NASU FAN CLUBの皆さん

NASU FAN CLUBの皆さんは神戸を中心に全国に120名のチーム員がいる大型チーム。チーム名はチーム代表のウエツキチエコさんのニックネームが「めりナス」であったことに由来するそうで、元々はそのファンが集まってできたチームとのこと。ジャージには自転車に乗ったナスのイラストが描かれており、各地の自転車イベントで見たことあるという方も少なくないはず。
チームスクアドラの皆さん

上下ピンクを基調としたジャージのこちらのチームは、大阪市平野区にあるサイクルショップ「スクアドラ」の皆さん。ロードレースやシクロクロスなど競技指向のメンバーからポタリングなどのファンライド指向のメンバーまで、約50名のチーム員がいるとのこと。今回のシマノ鈴鹿では様々なカテゴリーで活躍しており、国際ロードに参戦した涌本正樹さんが一般参加選手の中で2位となる17位でフィニッシュしている。
EUROWORKS Racingの皆さん

EUROWORKS Racingは奈良県法隆寺にあるサイクルショップ「EUROWORKS」のチームの皆さん。日本で唯一コルナゴ本国から認定を受けているディーラーであることから、ジャージにはScuderia(イタリア語でチームの意味)COLNAGOと記しているそうだ。チーム員の9割がコルナゴ乗りとのことで、ピットはコルナゴのバイクで埋め尽くされており、中には発売されて間もないフェラーリとコラボレーションしたC59の姿が複数台見られた。
バルバレーシングの皆さん

福井や金沢、富山など北陸に5店舗を構えるサイクルショップ・バルバワークスのチーム「チームバルバ」は昨年に引き続き今年も200人以上の大所帯でシマノ鈴鹿に参戦。2日目に行われたオープン1B 1組での1-2-3フィニッシュをはじめ、数えきれないほど多くの優勝・表彰台を獲得。そして、表彰式ではチーム自前の炭酸水によるシャンパンファイトで大盛り上がりでした。
text&photo:Yuya.Yamamoto, Makoto.AYANO
なお、取材班が撮影した1000カットを越える写真はフォトギャラリー(CW FaceBook)に掲載しました。是非こちらもお楽しみ下さい。
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