2012/12/19(水) - 09:46
2012年秋、デローザが発表したニューモデル SUPERKINGは、大きな話題と共に多くのサイクリストから注目を集めました。カーボンモノコックのフレームは細いシルエットのチューブで構成され、ホリゾンタルのシェイプを達成した、美しく、そして繊細でありながら力強く、DEROSAの未来を予感させるモデルに仕上がりました。それがSUPERKINGです。
個性的なフレームが世に溢れるなかでも、デザイン面においてもひときわ目を惹くSUPERKINGですが、その開発においてもデローザらしいストーリーがあり、フレームの魅力に華を添えています。
デザインやファッションの都市を標榜するミラノで産声を上げ、ミラノのブランドであることを誇りとしているデローザにとって、SUPERKINGの開発は非常に力の入るものでした。伝統的なスチールフレームをオマージュに、最新の素材で新たに作り出すフレームには、美しさに対する並々ならぬ情熱と拘りがあったのです。
その開発は、ホリゾンタルであり、インテグラルシートポストを廃し、なおかつ最新の電子式シフトへ対応するフレームを目指して進められました。しかし電子式にはバッテリーユニットが必要です。既存のフレームには、その表面にバッテリーを取りつけるしか方法がなく、これはデローザの考える美しさの法則から大きくはみ出していたのです。
この問題に対して、デローザはバッテリーをフレームの中に内蔵することを考えました。もちろんそれは簡単なことではなく、その開発はデローザだけで進められるものではありません。バッテリー(パワーユニット)の取付場所や充電の仕方、フレームに内蔵することにより発生する問題の可能性など、検討材料は山積みでした。そこでデローザとは旧知の仲であり、ウーゴの時代より強固なパートナーシップを持つカンパニョーロ社に協力を仰ぎ、新時代のフレームを共に作り上げることになったのです。
カンパニョーロの電子式シフトEPSの開発責任者、フラビオ・クラッコ氏とデローザのデザイナーやエンジニアは、一丸となってネガティブな要素をひとつひとつ取り払い、2年の歳月をかけてSUPERKINGをかたちにしてきました。そして完成したのが、EPS専用のフレーム、SUPERKING E だったのです。ダウンチューブ内、BBの前方にパワーユニットを呑み込み、充電はダウンチューブ上面のプラグを直接電源につないで行うことが出来る世界初のフレームは、こうして生を受けたのです。
デローザの日本語版カタログには、デローザとカンパニョーロのパートナーシップの証として、両者の関係を示す象徴的な写真が掲載されています。その写真はヴィチェンツァのカンパニョーロ本社工場内において、同社の社長ヴァレンティノ・カンパニョーロ氏と、デローザの社長であるウーゴ・デローザが、がっちり握手をしているもので、両社長ともお気に入りの一葉です。
デローザの日本総輸入代理店 日直商会は、この写真をB5判の上質紙に印刷して、イタリアはヴィチェンツァのカンパニョーロ本社に送りました。そこでヴァレンティノ・カンパニョーロ社長が1枚1枚直筆でサインを入れ、その写真はミラノのデローザ本社に送られたのです。そしてミラノの工房で、ウーゴ・デローザも1枚1枚直筆でサインを入れてくれました。
その数100枚。2012年12月、SUPERKINGのデビューを記念して、イタリア自転車界ふたりの巨人の直筆サインが入った、この特別な写真を額装してプレゼントするキャンペーンを展開します。
全国のデローザ正規代理店で SUPERKING Eと カンパニョーロ EPSコンポーネント(SUPER RECORD/RECORD /ATHENA)をセットでお買い上げのお客様より先着100名様に、ウーゴ・デローザとヴァレンティノ・カンパニョーロ氏、両者の直筆サイン入り写真プレートをプレゼントします。
※プレゼント品の写真プレートは限定数につき、品切れとなり次第キャンペーンは終了となります。予めご了承ください。
個性的なフレームが世に溢れるなかでも、デザイン面においてもひときわ目を惹くSUPERKINGですが、その開発においてもデローザらしいストーリーがあり、フレームの魅力に華を添えています。
デザインやファッションの都市を標榜するミラノで産声を上げ、ミラノのブランドであることを誇りとしているデローザにとって、SUPERKINGの開発は非常に力の入るものでした。伝統的なスチールフレームをオマージュに、最新の素材で新たに作り出すフレームには、美しさに対する並々ならぬ情熱と拘りがあったのです。
その開発は、ホリゾンタルであり、インテグラルシートポストを廃し、なおかつ最新の電子式シフトへ対応するフレームを目指して進められました。しかし電子式にはバッテリーユニットが必要です。既存のフレームには、その表面にバッテリーを取りつけるしか方法がなく、これはデローザの考える美しさの法則から大きくはみ出していたのです。
この問題に対して、デローザはバッテリーをフレームの中に内蔵することを考えました。もちろんそれは簡単なことではなく、その開発はデローザだけで進められるものではありません。バッテリー(パワーユニット)の取付場所や充電の仕方、フレームに内蔵することにより発生する問題の可能性など、検討材料は山積みでした。そこでデローザとは旧知の仲であり、ウーゴの時代より強固なパートナーシップを持つカンパニョーロ社に協力を仰ぎ、新時代のフレームを共に作り上げることになったのです。
カンパニョーロの電子式シフトEPSの開発責任者、フラビオ・クラッコ氏とデローザのデザイナーやエンジニアは、一丸となってネガティブな要素をひとつひとつ取り払い、2年の歳月をかけてSUPERKINGをかたちにしてきました。そして完成したのが、EPS専用のフレーム、SUPERKING E だったのです。ダウンチューブ内、BBの前方にパワーユニットを呑み込み、充電はダウンチューブ上面のプラグを直接電源につないで行うことが出来る世界初のフレームは、こうして生を受けたのです。
デローザ SUPERKING + EPS キャンペーン
デローザの日本語版カタログには、デローザとカンパニョーロのパートナーシップの証として、両者の関係を示す象徴的な写真が掲載されています。その写真はヴィチェンツァのカンパニョーロ本社工場内において、同社の社長ヴァレンティノ・カンパニョーロ氏と、デローザの社長であるウーゴ・デローザが、がっちり握手をしているもので、両社長ともお気に入りの一葉です。
デローザの日本総輸入代理店 日直商会は、この写真をB5判の上質紙に印刷して、イタリアはヴィチェンツァのカンパニョーロ本社に送りました。そこでヴァレンティノ・カンパニョーロ社長が1枚1枚直筆でサインを入れ、その写真はミラノのデローザ本社に送られたのです。そしてミラノの工房で、ウーゴ・デローザも1枚1枚直筆でサインを入れてくれました。
その数100枚。2012年12月、SUPERKINGのデビューを記念して、イタリア自転車界ふたりの巨人の直筆サインが入った、この特別な写真を額装してプレゼントするキャンペーンを展開します。
全国のデローザ正規代理店で SUPERKING Eと カンパニョーロ EPSコンポーネント(SUPER RECORD/RECORD /ATHENA)をセットでお買い上げのお客様より先着100名様に、ウーゴ・デローザとヴァレンティノ・カンパニョーロ氏、両者の直筆サイン入り写真プレートをプレゼントします。
※プレゼント品の写真プレートは限定数につき、品切れとなり次第キャンペーンは終了となります。予めご了承ください。
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