2011/02/27(日) - 16:45
石見ライドの名で親しまれているロングライドイベント、石見グランフォンドが今年もサイクリストを待ちわびる。島根が誇る世界遺産、石見銀山を横目に1日で最大200kmの峠道を駆け抜ける本格グランフォンドは5月8日(日)開催だ。
かつて「石見(いわみ)ライド」と呼ばれた2日間のロングライドイベントから、石見グランフォンドとして1日の往還型イベントに姿を変えたのは昨年。日曜日開催のワンデイイベントとなって参加者は484人と倍増し成功を収めた。6回目となる2011年大会もワンデイロングライドイベントとして開催される。
舞台は世界遺産の地、石見
石見グランフォンドの舞台となる島根県石見(いわみ)といえば、2007年6月にユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録された「石見銀山遺跡」でその名が知られている。奥深い自然の豊かさが歴史の重みを感じさせる。
この地で産出した銀が500年に渡り日本の経済を動かしてきた。そんな人間の営為に思いを馳せながら、春の新緑の中を走るのもまた乙かもしれない。今まさに茂らんとする草々からの濃い呼気を味わいながら、険しい峠道に挑んでみてはいかがだろうか。
そんな自然豊かな石見が舞台の石見グランフォンド。コース設定の妙が、グランフォンドの名に恥じない山岳の難易度を生み出している。それではコースをチェックしてみよう。
200kmのコースは難関山岳 ショートカット可能な配慮も
脚力別に分けられたコースは3種類。最長となる200キロで石見の魅力を存分に味わう「石見山塊住還コース」、山岳を少し減らし挑戦しやすい190キロの「三瓶カットコース」、そしてグランフォンドを楽しみたい初級サイクリストのための140キロ「ショートコース」だ。
200kmの石見山塊住還コースは、獲得標高3000mの本格的な山岳グランフォンド。脚自慢はもちろん、200kmという大きな区切りを走破したいサイクリストにチャレンジのしがいのある難易度になっている。コースは昨年とは違う峠も取り入れられており、リピーターにも嬉しい設定だ。200kmの石見山塊住還コースの詳細な地図は下記ルートラボからも見ることができる。
スタート地点は昨年と同様、快適かつ絶景の海岸を誇る久手海水浴場。その後の海岸からコースへの導入部分を昨年より若干変更し、参加者の通過混雑の解消と、地域と大会との交通安全面での融和も図ったという。地域あってのイベントは年々進化している。
しかし高い難易度は、走り切れるか不安になるもの。石見ライドの特徴のひとつとして、チェックポイントの制限時間に間に合わなければ迂回コースで走り続ける事ができる。200km目前で足切りになっても、190kmを走る事ができる。200kmに不安なく挑戦できるようにという配慮がなされているのだ。
新緑の美しい季節、歴史ある世界遺産の地で大会コピーにある「沸き上がる無音の情感」に五感を解放してみてはいかがだろうか。ただ峠を走るだけではない何かを感じることができるはずだ。
参加費は8,000円(税込)で、申し込み期限は2011年4月1日までとなっている。詳細情報、申し込みは下記にもある公式サイトから。
とにかく厳しいグランフォンド。コースが心配な方は、2010年大会のムービーや、通信員「こなき部長」による2010年大会の詳細な実走レポート(下記リンク参照)をよく読んで当日に備えよう。石見ライドのイメージがきっとつかめるはずだ。
石見グランフォンド プロモーションムービー
石見グランフォンド2011(通称:石見ライド)
開催地:久手海水浴場
種目:200キロ「石見山塊住還コース」
190キロ「三瓶カットコース」
140キロ「ショートコース」※傷害保険、昼食代込み。
[セルフショートカットの140キロ・180キロコースもあり]
定員制限なし(前回参加者484名)
荷物預かりサービスの有無:有
回収車の有無:有 傷害保険の有無:有
遠方からの参加者のための「参加ツアー」の有無:無
参加費:8,000円
申し込み期限:2011年4月1日(金)
公式サイト:http://www.plusvalue.co.jp/iwamiride/
大会スケジュール
2011年5月7日(土)
前日受付:久手海水浴場
受付時間:16:00~18:00
2011年5月8日(日)
・スタート、ゴール地点:久手海水浴場
・出走受付:06:00〜
・出発時間:07:15
・最終時間:18:15
かつて「石見(いわみ)ライド」と呼ばれた2日間のロングライドイベントから、石見グランフォンドとして1日の往還型イベントに姿を変えたのは昨年。日曜日開催のワンデイイベントとなって参加者は484人と倍増し成功を収めた。6回目となる2011年大会もワンデイロングライドイベントとして開催される。
舞台は世界遺産の地、石見
石見グランフォンドの舞台となる島根県石見(いわみ)といえば、2007年6月にユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録された「石見銀山遺跡」でその名が知られている。奥深い自然の豊かさが歴史の重みを感じさせる。
この地で産出した銀が500年に渡り日本の経済を動かしてきた。そんな人間の営為に思いを馳せながら、春の新緑の中を走るのもまた乙かもしれない。今まさに茂らんとする草々からの濃い呼気を味わいながら、険しい峠道に挑んでみてはいかがだろうか。
そんな自然豊かな石見が舞台の石見グランフォンド。コース設定の妙が、グランフォンドの名に恥じない山岳の難易度を生み出している。それではコースをチェックしてみよう。
200kmのコースは難関山岳 ショートカット可能な配慮も
脚力別に分けられたコースは3種類。最長となる200キロで石見の魅力を存分に味わう「石見山塊住還コース」、山岳を少し減らし挑戦しやすい190キロの「三瓶カットコース」、そしてグランフォンドを楽しみたい初級サイクリストのための140キロ「ショートコース」だ。
200kmの石見山塊住還コースは、獲得標高3000mの本格的な山岳グランフォンド。脚自慢はもちろん、200kmという大きな区切りを走破したいサイクリストにチャレンジのしがいのある難易度になっている。コースは昨年とは違う峠も取り入れられており、リピーターにも嬉しい設定だ。200kmの石見山塊住還コースの詳細な地図は下記ルートラボからも見ることができる。
スタート地点は昨年と同様、快適かつ絶景の海岸を誇る久手海水浴場。その後の海岸からコースへの導入部分を昨年より若干変更し、参加者の通過混雑の解消と、地域と大会との交通安全面での融和も図ったという。地域あってのイベントは年々進化している。
しかし高い難易度は、走り切れるか不安になるもの。石見ライドの特徴のひとつとして、チェックポイントの制限時間に間に合わなければ迂回コースで走り続ける事ができる。200km目前で足切りになっても、190kmを走る事ができる。200kmに不安なく挑戦できるようにという配慮がなされているのだ。
新緑の美しい季節、歴史ある世界遺産の地で大会コピーにある「沸き上がる無音の情感」に五感を解放してみてはいかがだろうか。ただ峠を走るだけではない何かを感じることができるはずだ。
参加費は8,000円(税込)で、申し込み期限は2011年4月1日までとなっている。詳細情報、申し込みは下記にもある公式サイトから。
とにかく厳しいグランフォンド。コースが心配な方は、2010年大会のムービーや、通信員「こなき部長」による2010年大会の詳細な実走レポート(下記リンク参照)をよく読んで当日に備えよう。石見ライドのイメージがきっとつかめるはずだ。
石見グランフォンド プロモーションムービー
石見グランフォンド2011(通称:石見ライド)
開催地:久手海水浴場
種目:200キロ「石見山塊住還コース」
190キロ「三瓶カットコース」
140キロ「ショートコース」※傷害保険、昼食代込み。
[セルフショートカットの140キロ・180キロコースもあり]
定員制限なし(前回参加者484名)
荷物預かりサービスの有無:有
回収車の有無:有 傷害保険の有無:有
遠方からの参加者のための「参加ツアー」の有無:無
参加費:8,000円
申し込み期限:2011年4月1日(金)
公式サイト:http://www.plusvalue.co.jp/iwamiride/
大会スケジュール
2011年5月7日(土)
前日受付:久手海水浴場
受付時間:16:00~18:00
2011年5月8日(日)
・スタート、ゴール地点:久手海水浴場
・出走受付:06:00〜
・出発時間:07:15
・最終時間:18:15
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