2016/07/28(木) - 09:38
工具やポンプ、サドルバッグなどサイクル関連アイテムを多岐にわたり展開するトピーク。充実のラインアップの中から今回ピックアップして紹介するのは、ジャージのポケットに入れて持ち運べるミニ工具だ。トルク管理を行えるものや、ラチェット仕様のものを紹介しよう。
トピーク ナノトルクバーDX、ナノトルクボックスDX
トルク管理に便利なナノトルクバーDX
フレームからシートポスト、ステム、ハンドルに至るまで、カーボン製のパーツが一般的になってきた昨今。整備中に自転車を壊さないためにボルトを締付けトルクはキチンと管理したいポイント。メンテナンスに慣れており、おおよそのトルクを肌感覚で把握できる熟練ライダーはいざしらず、しっかりとわかりやすい基準で把握したいライダーは少なくないはずだ。しかし、携帯工具でトルク管理できるのものは数少ない。そこで登場したのがトピークのナノトルクバーである。
ナノトルクバーはトルクビットとツールビット、本体という3つのパーツにわけられたトルクレンチセットだ。トルクビットにはラチェットで管理する機構が採用されており、規定トルクに達するとスリップして規定値以上締まらない構造となっている。実際に使用してみると、規定トルクに達した時点で小さく「カチカチ」という音がしながらスリップ機構が働くため、メンテナンスに不慣れな方にも、高い安心感をもたらしてくれるのは間違いない。
4～6Nmのトルクソケット、3～5mmの六角、T20とT25のトルクスが用意されている 
本体内部にツールビットを、本体端部にトルクソケットを収納できる
ツール缶ならばツールケースごと収納可能だ 
トピーク ナノトルクボックスDX
今回紹介するナノトルクバーDXには、4Nmと5Nm、6Nmという3種類のトルクビットが同梱されている。ツールビットは3、4、5mmの六角、T20、T25のトルクスという5種類が揃う。ツールには硬化スチールが素材に用いられているため、信頼度も高そうだ。トルクビットとツールビットを収納できるキャリングケースが付属する。
長さ120mmの本体の内部にはビットを2つ収納できるコンパートメントが隠されており、コンパートメントの端部にはトルクビットを1つ装着できる。本体1つに必要最低限の工具とトルクビットをまとめることができるため、トルクレンチセットをスマートに持ち運ぶことが可能だ。また、本体が120mmという長さのため、ジャージのポケットやツール缶に難なく入れることができるだろう。
加えて、手持ちの5mm六角レンチに取り付けるトルクソケットが単体で用意されている。ナノ トルクボックスDXは4、5、6Nmのソケットに加えて、ツールビットが同梱されるパッケージ。3、4、5mmの六角と、T20、T25トルクスのビットが用意されており、大半の自転車用ネジに対応する。
プラスチックケースにひとまとめできるため持ち運びも苦にならないのも、携帯工具としては重要なポイント。付属するラバーストラップを用いて、ミニツールをケースにくくりつければ、より持ち運びがスマートになる。価格は6,800円（税抜）。
トピーク ナノトルクバーDX
ボディ：アルミ合金、エンジニアリング プラスチック ボディ
ツール：硬化スチール
六角レンチ ： 3、4、5mm
トルクスレンチ : T20、T25
サイズ： L120 x W16 x H16mm
重 量：62g (本体 ＋ トルクビット 1個 ＋ ツールビット 2個)
価 格：8,500円（税抜）
トピーク ナノトルクボックスDX
ツール：硬化スチール
六角レンチ ： 3、4、5mm
トルクスレンチ : T20、T25
サイズ： L82 x W51 x H27mm
重 量：130g
価 格：6,800円（税抜）
トピーク ラチェット ロケットライトDX
作業効率化に貢献するラチェット ロケットライトDX
ボルトを回す時の作業効率化や、狭まった場所にあるネジの整備に貢献するラチェットレンチ。サイクリング途中のトラブルに素早く対処するために持ち運びたい工具だが、持ち運べるコンパクトなものは数が少なく、一般的なミニツールを携帯しているライダーは少なくないはず。しかし、一般的なミニツールは作業性に乏しいものも少なくない。
今回紹介するラチェット ロケットライトDXは、ジャージのポケットに収納できるコンパクトサイズのレンチセットだ。セットの内容は100mmほどのラチェットレンチと、ツールビット、エクステンドバー、タイヤレバー2本、これらを収納するナイロンケース。
トピーク ラチェット ロケットライトDX 
ラチェットレンチとエクステンドバー、タイヤレバー、各種ツールビットが揃う
ツール缶にぴったりサイズだ 
ワイヤーで混み合いやすい部分も楽に作業できるのがラチェットレンチだ。ナノトルクシリーズと組み合わせて、トルクレンチかさせても良いだろう
ツールビットには2、2.5、3、4、5、6、8mmという7種類の六角レンチ、T20とT25のトルクス、プラスドライバーが用意されている。自転車を整備するためには必要十分なツールが網羅されているため、このセットを携行すれば、対処できるトラブルの幅が広くなるはずだ。ラチェットレンチ端部の早回し用ソケット、エクステンドバーが用意されており、作業もスムースに行えるだろう。
ケースはそれぞれのアイテムを収める場所が用意されているため、必要な時に必要な物をさっと取り出すことができる。ポケットも1つ備えられているため、タイヤパッチなどを収納してもよいだろう。ケースは折りたたんだ状態で120x63x25mmというサイズ。ジャージのバックポケットに問題なく入るはずだ。価格は3,300円（税抜）。
トピーク ラチェット ロケットライトDX
六角レンチ : 2、2.5、3、4、5、6、8mm
トルクスレンチ : T10、T25
ドライバー：+
付属品： エクステンド バー、プラスチック タイヤレバー (2本)、ナイロン ケース付属
価格：3,300円（税抜）
トピーク ナノトルクバーDX、ナノトルクボックスDX
トルク管理に便利なナノトルクバーDX フレームからシートポスト、ステム、ハンドルに至るまで、カーボン製のパーツが一般的になってきた昨今。整備中に自転車を壊さないためにボルトを締付けトルクはキチンと管理したいポイント。メンテナンスに慣れており、おおよそのトルクを肌感覚で把握できる熟練ライダーはいざしらず、しっかりとわかりやすい基準で把握したいライダーは少なくないはずだ。しかし、携帯工具でトルク管理できるのものは数少ない。そこで登場したのがトピークのナノトルクバーである。
ナノトルクバーはトルクビットとツールビット、本体という3つのパーツにわけられたトルクレンチセットだ。トルクビットにはラチェットで管理する機構が採用されており、規定トルクに達するとスリップして規定値以上締まらない構造となっている。実際に使用してみると、規定トルクに達した時点で小さく「カチカチ」という音がしながらスリップ機構が働くため、メンテナンスに不慣れな方にも、高い安心感をもたらしてくれるのは間違いない。
4～6Nmのトルクソケット、3～5mmの六角、T20とT25のトルクスが用意されている 本体内部にツールビットを、本体端部にトルクソケットを収納できる ツール缶ならばツールケースごと収納可能だ トピーク ナノトルクボックスDX 今回紹介するナノトルクバーDXには、4Nmと5Nm、6Nmという3種類のトルクビットが同梱されている。ツールビットは3、4、5mmの六角、T20、T25のトルクスという5種類が揃う。ツールには硬化スチールが素材に用いられているため、信頼度も高そうだ。トルクビットとツールビットを収納できるキャリングケースが付属する。
長さ120mmの本体の内部にはビットを2つ収納できるコンパートメントが隠されており、コンパートメントの端部にはトルクビットを1つ装着できる。本体1つに必要最低限の工具とトルクビットをまとめることができるため、トルクレンチセットをスマートに持ち運ぶことが可能だ。また、本体が120mmという長さのため、ジャージのポケットやツール缶に難なく入れることができるだろう。
加えて、手持ちの5mm六角レンチに取り付けるトルクソケットが単体で用意されている。ナノ トルクボックスDXは4、5、6Nmのソケットに加えて、ツールビットが同梱されるパッケージ。3、4、5mmの六角と、T20、T25トルクスのビットが用意されており、大半の自転車用ネジに対応する。
プラスチックケースにひとまとめできるため持ち運びも苦にならないのも、携帯工具としては重要なポイント。付属するラバーストラップを用いて、ミニツールをケースにくくりつければ、より持ち運びがスマートになる。価格は6,800円（税抜）。
トピーク ナノトルクバーDX
ボディ：アルミ合金、エンジニアリング プラスチック ボディ
ツール：硬化スチール
六角レンチ ： 3、4、5mm
トルクスレンチ : T20、T25
サイズ： L120 x W16 x H16mm
重 量：62g (本体 ＋ トルクビット 1個 ＋ ツールビット 2個)
価 格：8,500円（税抜）
トピーク ナノトルクボックスDX
ツール：硬化スチール
六角レンチ ： 3、4、5mm
トルクスレンチ : T20、T25
サイズ： L82 x W51 x H27mm
重 量：130g
価 格：6,800円（税抜）
トピーク ラチェット ロケットライトDX
作業効率化に貢献するラチェット ロケットライトDX ボルトを回す時の作業効率化や、狭まった場所にあるネジの整備に貢献するラチェットレンチ。サイクリング途中のトラブルに素早く対処するために持ち運びたい工具だが、持ち運べるコンパクトなものは数が少なく、一般的なミニツールを携帯しているライダーは少なくないはず。しかし、一般的なミニツールは作業性に乏しいものも少なくない。
今回紹介するラチェット ロケットライトDXは、ジャージのポケットに収納できるコンパクトサイズのレンチセットだ。セットの内容は100mmほどのラチェットレンチと、ツールビット、エクステンドバー、タイヤレバー2本、これらを収納するナイロンケース。
トピーク ラチェット ロケットライトDX ラチェットレンチとエクステンドバー、タイヤレバー、各種ツールビットが揃う ツール缶にぴったりサイズだ ワイヤーで混み合いやすい部分も楽に作業できるのがラチェットレンチだ。ナノトルクシリーズと組み合わせて、トルクレンチかさせても良いだろう ツールビットには2、2.5、3、4、5、6、8mmという7種類の六角レンチ、T20とT25のトルクス、プラスドライバーが用意されている。自転車を整備するためには必要十分なツールが網羅されているため、このセットを携行すれば、対処できるトラブルの幅が広くなるはずだ。ラチェットレンチ端部の早回し用ソケット、エクステンドバーが用意されており、作業もスムースに行えるだろう。
ケースはそれぞれのアイテムを収める場所が用意されているため、必要な時に必要な物をさっと取り出すことができる。ポケットも1つ備えられているため、タイヤパッチなどを収納してもよいだろう。ケースは折りたたんだ状態で120x63x25mmというサイズ。ジャージのバックポケットに問題なく入るはずだ。価格は3,300円（税抜）。
トピーク ラチェット ロケットライトDX
六角レンチ : 2、2.5、3、4、5、6、8mm
トルクスレンチ : T10、T25
ドライバー：+
付属品： エクステンド バー、プラスチック タイヤレバー (2本)、ナイロン ケース付属
価格：3,300円（税抜）
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