2016/05/30(月) - 09:43
生憎の雨に見舞われたジロ・デ・イタリア最終ステージ。トリノの周回コースでスプリンターたちが競り合い、進路妨害による降格処分を受けたニッツォロに代わってアルントが勝利。ニーバリが第99代チャンピオンに輝いた。
アルプスを越えた157名が目指すのはピエモンテ州の州都トリノ。3週間(休息日が3日間あったためほぼ4週間)にわたる3463.1kmの戦いを締めくくるのは、合計8周する全長7.5kmのトリノ周回コースだ。
ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)がマリアローザを着て凱旋する1日は雨模様。スタート地点クーネオの濡れた石畳をスタートした一行は、グランツール最終日特有のスローペースで動き出す。ニーバリを総合優勝に導いたアスタナが最前列で肩を組み、ニーバリはチームカーから受け取ったグラスで乾杯した。
天候は徐々に回復したものの路面はウェットな状態。スタートから37km走った直線路で集団落車が発生し、ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)やエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)、ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ)といった今大会の主役たちを含む20名以上が地面に叩きつけられた。この落車で肩甲骨を骨折したラルスイティング・バク(デンマーク、ロット・ソウダル)はリタイアを余儀なくされている。山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)も落車に巻き込まれたが大きな怪我を負うことなくレースに復帰した。
フィニッシュまで100kmを切ってようやくアスタナが集団先頭でペースを作り始める。とは言ってもペースを上げるのではなくリーダーチームとしての威厳を示しながらの集団牽引。レースは落ち着きを見せたまま進行したが、95km地点でロットNLユンボのマーティン・チャリンギ(オランダ)とヨス・ファンエムデン(オランダ)が奇襲アタック。タンデム走行でリードを広げながらトリノの周回コースに突入する。
トラムの線路や石畳、テクニカルコーナーを含む周回コースは徐々に乾きつつあったが、オーガナイザーとコミッセールの合意によってニュートラル措置が取られることに。1回目のフィニッシュライン通過タイムが総合タイムに反映されることとなり、総合成績が争われないことが決まった。
アップダウンとコーナーが続く周回コースを平均47〜48km/hで走り続けたチャリンギとファンエムデンを追って、約1分後方のメイン集団からはジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)やマヌエーレ・ボアーロ(イタリア、ティンコフ)、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)らがカウンターアタック。しかしブランビッラらの追走は届かずに吸収される。
トレック・セガフレードやランプレ・メリダが牽引するメイン集団は周回を重ねるごとに先頭ロットNLユンボの2名とのタイム差を詰め、同時に人数を減らしていく。危険回避のためにニーバリを始めとする総合上位陣は集団を離れた。
最終的に生き残ったファンエムデンが15秒リードで最終周回に突入したものの結局は吸収。残り7km地点の短い登りで全開アタックを仕掛けたソニー・コルブレッリ(イタリア、バルディアーニCSF)が沿道に座る観客と接触して激しくクラッシュ。派手にバイクがコースに転がったが、幸い他の選手の巻き込むことはなかった。
下り区間でモレーノ・モゼール(イタリア、キャノンデール)やホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)らがアタックを仕掛けたが決まらず、ジャイアント・アルペシンとトレック・セガフレードが集団をリードしてスプリントに備える。
残り1kmアーチを前に一人抜け出したショーン・デビー(ベルギー、ロット・ソウダル)に反応したエドゥアルド・グロス(ルーマニア、NIPPOヴィーニファンティーニ)がロングスプリント。しかしタイミングを待ち続けたスプリンターたちがグロスを追い抜いていく。
マリアロッサを着るジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレック・セガフレード)が抜群の加速で先頭に立ち、食らいつくサーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ)をフェンス際に追い込んで前に出させない。別ラインでスプリントしたアルントとマッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ)を振り切ってニッツォロが先頭でフィニッシュした。
ニッツォロが念願のステージ初優勝を掴んだと思われたが、映像を確認したコミッセールがニッツォロの斜行はモードロへの進路妨害であると判断。ニッツォロに降格処分が下り、繰り上げでアルントのステージ優勝が決まった。
「混沌としたフィナーレだったけど自分の勝負に集中した。ニッツォロとモードロとは別の位置からスプリント。2位だと思っていたのに優勝を告げられて驚いたよ。ニッツォロの失望は容易に想像できるし、審判にとっても難しい判断だったと思う。目標とするステージ優勝を最終日に果たすことが出来て本当に良かった」。少しアウェー感漂う表彰台で祝福のキスを受けた24歳のジャーマンスプリンターはそう振り返っている。
先頭でフィニッシュしながらもステージ12位扱いとなったニッツォロは、「チームメイトの素晴らしい働きを得て、最高のスプリントだった。降格処分が下ったものの、自分が最速のスプリンターだったと自負している」と、コミッセールの判断に納得していない様子。2年連続マリアロッサ獲得を果たしながらも表彰台では無表情を貫いた。
「実はジロ期間中にウィルス性の胃腸炎にかかっていたけど、自分の弱点を明かさないことが良い時もある。最後の休息日に回復できた」。そう打ち明けるのは、安全に第2集団でフィニッシュし、2013年に続く2度目の総合優勝に輝いたニーバリ。ツールとブエルタを含めて4度目のグランツール制覇を果たしたニーバリは「信じられないほど厳しいジロだった」とコメントする。
「最終週はステフェン・クルイスウィクが総合争いでリードしていたものの、標高の高い山岳ステージが残っていたので回復を信じてチャンスを待ち続けた。標高2000mを超える峠では誰もが苦しむ。結果的に下りの落車で勝負が決まったけど、アニェッロ峠の登りの時点でクルイスウィクは苦しそうに呼吸をしていた。だから登りでペースを上げて下りを攻めたんだ。そうしないと総合はあのままだったと思う」。
最終的にニーバリは総合2位エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)と52秒、総合3位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)と1分17秒差での総合優勝。初のジロ総合表彰台となったコロンビア人とスペイン人と固く握手したニーバリは、表彰台の真ん中でトロフェオセンツァフィーネを受け取った。
山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)は日本人5人目のジロ完走を達成。3週間の戦いを終えた山本の様子は現地レポートとインタビュー記事でお伝えします。
ジロ・デ・イタリア2016第21ステージ結果
1位 ニキアス・アルント(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 3h48’18”
2位 マッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ)
3位 サーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ)
4位 アレクサンドル・ポルセフ(ロシア、カチューシャ)
5位 ショーン・デビー(ベルギー、ロット・ソウダル)
6位 イヴァン・サヴィツキー(ロシア、ガスプロム・ルスヴェロ)
7位 リック・ツァベル(ドイツ、BMCレーシング)
8位 エドゥアルド・グロス(ルーマニア、NIPPOヴィーニファンティーニ)
9位 ジェイ・マッカーシー(オーストラリア、ティンコフ)
10位 アルベルト・ベティオル(イタリア、キャノンデール)
136位 山本元喜(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ)
マリアローザ 個人総合成績
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 86h32’49”
2位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +52”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’17”
4位 ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ) +1’50”
5位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) +4’37”
6位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) +8’31”
7位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール) +11’47”
8位 アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター) +13’21”
9位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +14’09”
10位 カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、ディメンションデータ) +16’20”
マリアロッサ ポイント賞
1位 ジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレック・セガフレード) 209pts
2位 マッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ) 184pts
3位 サーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ) 163pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ) 152pts
2位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ) 134pts
3位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) 118pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) 86h41’20”
2位 セバスティアン・エナオゴメス(コロンビア、チームスカイ) +29’38”
3位 ヴァレリオ・コンティ(イタリア、ランプレ・メリダ) +1h10’07”
チーム総合成績
1位 アスタナ 260h02’35”
2位 キャノンデール +6’57”
3位 モビスター +21’00”
text&photo:Kei Tsuji in Torino, Italy
アルプスを越えた157名が目指すのはピエモンテ州の州都トリノ。3週間(休息日が3日間あったためほぼ4週間)にわたる3463.1kmの戦いを締めくくるのは、合計8周する全長7.5kmのトリノ周回コースだ。
ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)がマリアローザを着て凱旋する1日は雨模様。スタート地点クーネオの濡れた石畳をスタートした一行は、グランツール最終日特有のスローペースで動き出す。ニーバリを総合優勝に導いたアスタナが最前列で肩を組み、ニーバリはチームカーから受け取ったグラスで乾杯した。
天候は徐々に回復したものの路面はウェットな状態。スタートから37km走った直線路で集団落車が発生し、ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)やエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)、ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ)といった今大会の主役たちを含む20名以上が地面に叩きつけられた。この落車で肩甲骨を骨折したラルスイティング・バク(デンマーク、ロット・ソウダル)はリタイアを余儀なくされている。山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)も落車に巻き込まれたが大きな怪我を負うことなくレースに復帰した。
フィニッシュまで100kmを切ってようやくアスタナが集団先頭でペースを作り始める。とは言ってもペースを上げるのではなくリーダーチームとしての威厳を示しながらの集団牽引。レースは落ち着きを見せたまま進行したが、95km地点でロットNLユンボのマーティン・チャリンギ(オランダ)とヨス・ファンエムデン(オランダ)が奇襲アタック。タンデム走行でリードを広げながらトリノの周回コースに突入する。
トラムの線路や石畳、テクニカルコーナーを含む周回コースは徐々に乾きつつあったが、オーガナイザーとコミッセールの合意によってニュートラル措置が取られることに。1回目のフィニッシュライン通過タイムが総合タイムに反映されることとなり、総合成績が争われないことが決まった。
アップダウンとコーナーが続く周回コースを平均47〜48km/hで走り続けたチャリンギとファンエムデンを追って、約1分後方のメイン集団からはジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)やマヌエーレ・ボアーロ(イタリア、ティンコフ)、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)らがカウンターアタック。しかしブランビッラらの追走は届かずに吸収される。
トレック・セガフレードやランプレ・メリダが牽引するメイン集団は周回を重ねるごとに先頭ロットNLユンボの2名とのタイム差を詰め、同時に人数を減らしていく。危険回避のためにニーバリを始めとする総合上位陣は集団を離れた。
最終的に生き残ったファンエムデンが15秒リードで最終周回に突入したものの結局は吸収。残り7km地点の短い登りで全開アタックを仕掛けたソニー・コルブレッリ(イタリア、バルディアーニCSF)が沿道に座る観客と接触して激しくクラッシュ。派手にバイクがコースに転がったが、幸い他の選手の巻き込むことはなかった。
下り区間でモレーノ・モゼール(イタリア、キャノンデール)やホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)らがアタックを仕掛けたが決まらず、ジャイアント・アルペシンとトレック・セガフレードが集団をリードしてスプリントに備える。
残り1kmアーチを前に一人抜け出したショーン・デビー(ベルギー、ロット・ソウダル)に反応したエドゥアルド・グロス(ルーマニア、NIPPOヴィーニファンティーニ)がロングスプリント。しかしタイミングを待ち続けたスプリンターたちがグロスを追い抜いていく。
マリアロッサを着るジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレック・セガフレード)が抜群の加速で先頭に立ち、食らいつくサーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ)をフェンス際に追い込んで前に出させない。別ラインでスプリントしたアルントとマッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ)を振り切ってニッツォロが先頭でフィニッシュした。
ニッツォロが念願のステージ初優勝を掴んだと思われたが、映像を確認したコミッセールがニッツォロの斜行はモードロへの進路妨害であると判断。ニッツォロに降格処分が下り、繰り上げでアルントのステージ優勝が決まった。
「混沌としたフィナーレだったけど自分の勝負に集中した。ニッツォロとモードロとは別の位置からスプリント。2位だと思っていたのに優勝を告げられて驚いたよ。ニッツォロの失望は容易に想像できるし、審判にとっても難しい判断だったと思う。目標とするステージ優勝を最終日に果たすことが出来て本当に良かった」。少しアウェー感漂う表彰台で祝福のキスを受けた24歳のジャーマンスプリンターはそう振り返っている。
先頭でフィニッシュしながらもステージ12位扱いとなったニッツォロは、「チームメイトの素晴らしい働きを得て、最高のスプリントだった。降格処分が下ったものの、自分が最速のスプリンターだったと自負している」と、コミッセールの判断に納得していない様子。2年連続マリアロッサ獲得を果たしながらも表彰台では無表情を貫いた。
「実はジロ期間中にウィルス性の胃腸炎にかかっていたけど、自分の弱点を明かさないことが良い時もある。最後の休息日に回復できた」。そう打ち明けるのは、安全に第2集団でフィニッシュし、2013年に続く2度目の総合優勝に輝いたニーバリ。ツールとブエルタを含めて4度目のグランツール制覇を果たしたニーバリは「信じられないほど厳しいジロだった」とコメントする。
「最終週はステフェン・クルイスウィクが総合争いでリードしていたものの、標高の高い山岳ステージが残っていたので回復を信じてチャンスを待ち続けた。標高2000mを超える峠では誰もが苦しむ。結果的に下りの落車で勝負が決まったけど、アニェッロ峠の登りの時点でクルイスウィクは苦しそうに呼吸をしていた。だから登りでペースを上げて下りを攻めたんだ。そうしないと総合はあのままだったと思う」。
最終的にニーバリは総合2位エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)と52秒、総合3位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)と1分17秒差での総合優勝。初のジロ総合表彰台となったコロンビア人とスペイン人と固く握手したニーバリは、表彰台の真ん中でトロフェオセンツァフィーネを受け取った。
山本元喜(NIPPOヴィーニファンティーニ)は日本人5人目のジロ完走を達成。3週間の戦いを終えた山本の様子は現地レポートとインタビュー記事でお伝えします。
ジロ・デ・イタリア2016第21ステージ結果
1位 ニキアス・アルント(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 3h48’18”
2位 マッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ)
3位 サーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ)
4位 アレクサンドル・ポルセフ(ロシア、カチューシャ)
5位 ショーン・デビー(ベルギー、ロット・ソウダル)
6位 イヴァン・サヴィツキー(ロシア、ガスプロム・ルスヴェロ)
7位 リック・ツァベル(ドイツ、BMCレーシング)
8位 エドゥアルド・グロス(ルーマニア、NIPPOヴィーニファンティーニ)
9位 ジェイ・マッカーシー(オーストラリア、ティンコフ)
10位 アルベルト・ベティオル(イタリア、キャノンデール)
136位 山本元喜(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ)
マリアローザ 個人総合成績
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 86h32’49”
2位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +52”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’17”
4位 ステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ) +1’50”
5位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) +4’37”
6位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) +8’31”
7位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール) +11’47”
8位 アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター) +13’21”
9位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +14’09”
10位 カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、ディメンションデータ) +16’20”
マリアロッサ ポイント賞
1位 ジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレック・セガフレード) 209pts
2位 マッテオ・トレンティン(イタリア、エティックス・クイックステップ) 184pts
3位 サーシャ・モードロ(イタリア、ランプレ・メリダ) 163pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ) 152pts
2位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ) 134pts
3位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) 118pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ) 86h41’20”
2位 セバスティアン・エナオゴメス(コロンビア、チームスカイ) +29’38”
3位 ヴァレリオ・コンティ(イタリア、ランプレ・メリダ) +1h10’07”
チーム総合成績
1位 アスタナ 260h02’35”
2位 キャノンデール +6’57”
3位 モビスター +21’00”
text&photo:Kei Tsuji in Torino, Italy
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